
奥さん&息子ちゃんが
福岡でミュージカルを観てくる~
・・・って事で、
“土曜日に完全フリー”
というレアな展開になりました。
と、言うワケで2017年度のラスト阿蘇サイクリングへ行くことに。
ルートは、ほぼ昨日書いた通りなんですが
俵山に向かう途中で
熊本地震による通行止め箇所がある事をマルッと忘れてて
事前に想定したルートが通れない箇所が。
真っ直ぐ行きたかったんだけどなー。
じゃぁ、どっちに進みましょうか?
左に行くと迂回ルートで俵山に行けるけど、面白みはない道。
右に行くと地蔵峠越えで南阿蘇へ一気に到達できるけど、地獄。
・・・今年最後だし、地獄行っとく?
って事で、熊本県内 地獄坂ベスト3に入る
グラチャン坂~地蔵峠越えを開始しましたが
上り始めてすぐ、この選択がミスだった事に気が付きます。
『あ!リアホイールに付いてるスプロケ(ギア)がレース用だったw』
レース用⇒11-25T:ギア比がクロス気味。坂も上れるけど、激坂は避けたい。
坂道用⇒11-28T:ワイドレシオ。ロー側なら激坂でもイケる。いつもはコレ。
かくして、onimasa個人的には未体験ゾーンなギア比で
熊本最凶ランク上位のグラチャン坂チャレンジw
・座ったままだとギア比的に踏み込めない箇所があるのでダンシング(立ち漕ぎ)
・一度スピードが落ちると、再加速が厳しい
・いつも以上の高負荷で上る
↓
結果的に自分的ベストタイムで坂を上りきりましたが
その後に控える“阿蘇南登山道”の上りが地獄というねw
開き直って、南登山道は景色を楽しみながら上りました・・・が

震災復旧工事の影響で自動信号機による片側交互通行箇所では
そんな悠長な事も言ってられず

信号青で全力ダッシュ
⇒反対車線側が信号青になるギリギリのタイミングで通過。
・・・って感じが3回ほどありました。
阿蘇がonimasaを殺しに来てやがるw

でも、震災後の豪雨被害の爪跡を見ると
『工事頑張って下さいね』と思うしかないワケで
サイクリングして遊ばせてもらってる側としては
交通の邪魔にならない様に死ぬ気でペダルを踏め!って話ですね。
死にました。
そして、下り坂では寒くて死にそうです。
地蔵峠からの下りは、まぁ我慢できたんですよ。
パノラマラインの下りが本気で死ねました。
降り切った先にある道の駅 阿蘇で弁当購入して
半屋外にあるイートインスペースで食べましたが
弁当がキンッキンに冷えてやがるッ!!
と絶叫したくなるレベル。
食事を摂る事で体内の体温が奪われ
文字通り、体の芯から冷え切ってしまい震えが止まらない
凍えるッ!!
真冬装備で挑んだんですが
寒さ耐性の低いonimasaにとっては、それでもまだ足りませんでした。
で、阿蘇からの帰り道。
長陽大橋手前の下り坂でロードバイクを手押ししてダッシュしてる人と遭遇。
『新手のトレーニング方法か?』って勢いでしたが
念の為、追い抜きざまに『トラブルですか?』って確認すると
『チューブのバルブが折れました(涙)』とのこと。

↑この部分ね。
前日にホイール&タイヤ&チューブ一式を新品にしたばかりなので
『パンクしない!』と判断して
修理道具を携帯せずに阿蘇サイクリングに来てしまったって。
その気持ち、分からないでもないけど
サイクリストがほとんど居ない この時期の阿蘇でソレをしちゃうと
本気で凍え死んじゃうぞw
・・・って事で
onimasa手持ちのチューブを提供してパンク修理。
凄く感謝されましたが
見返りを求めず、その場をあとにする自分カコイイ!
ってな事をみんカラに書くことで
『あぁ、チューブ代 貰いたかったね』という気持ちを落ち着かせてますw
と、言うワケで
“寒さ&ギア比選択ミスによる坂地獄”という地獄サイクリングだったんですが
走り終えると『あぁ、また行きたいな』と思ったりもするので

つくづくサイクリングってヤツは、M気質じゃないと駄目な趣味なんですねw
Posted at 2017/11/26 10:10:47 | |
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