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キリンクリテリウム。
受付＆昼食後に各種準備を終え、いよいよレース開始です。




onimasaが参戦するのはスポーツ＆レディースクラス。

キリンビール内に設定された
1周1.5㎞の周回コースを全10周まわるんですが

運営委員の方がペースメーカーとして前方を走りつつ
最初の数周はユル～く走り、最終周に向けて徐々にペースUP。

そして最終周はペースメーカーの人が抜けて
ガチンコレースに至る・・・という展開。



実業団並ののガチ勢が参加するエリートクラスと比較すると
ユルめのレース展開が予想されますが

初心者から上級者までが混相するのでカオス展開も有り得ますｗ



エリートクラス予選の激闘が繰り広げられるすぐ横の広いスペースで
ウォーミングアップをしながら出番まで待機してましたが


なんとも言えない緊張感と
当日の寒さにヤラれ、頭痛がしてきたぞ？ｗ

このまま下位に沈んでも、誰も責めないよね？

・・・といった、ネガティブ思考に陥るonimasaでしたが
いざスタートすると、変な昂揚感とネガティブ思考がいい具合にバランスを取り
妙に冷静な気持ちで走ることができました。



走りながらコースを分析しつつ、戦略を練るonimasa。


・”工場敷地内の道路を走る＝路面状態は良い”と思ってたけどギャップが多い。
・マンホールが絶妙な位置にあって転びそうだね！
・コース幅が絞られる位置が数か所あって、車線変更する人に注意。
・最終ラップで攻めるなら、最終コーナー手前からだな。


・・・等々、考えることが多くて
せっかく、普段は絶対走れない場所を走らせてもらってるのに
風景を楽しむ余裕ゼロというｗ



さらにはペースメーカーの人が先頭を抑えてるので
強制的に走行する集団がギュッと密集します。

気を抜くと他の選手と激突して転んじゃうよ！
むしろもう少しペースUPして、選手の隙間を空けて欲しいね！！






・・・そんな思いが通じたのか
5周目を過ぎたあたりからペースUP。

ダンゴ状態だった集団が数珠つなぎに長く伸び、
前走者の後ろで空気抵抗を減らしながら走る
いわゆる”トレイン”が形成され始めました。


いかにも”レース”っぽい雰囲気だね！！





ちなみにonimasaはというと、トレインに入りそこねて
ひとり空気抵抗を全身で受けながら走ってました。

脚がガンガン削られますｗ


そんなonimasaを見かねた後方選手が
『トレインに入って！！』
と声掛けしてくれ、どうにか集団に混ぜてもらえることに成功ｗ

ありがとう、後ろの人。




そして残り3周。
集団はさらにスピードUP。
平均時速40km/h超に！


さぁこのまま最終ラップまで
本格的なレーシングスピードで展開するんだね！



・・・と、思った矢先の3周目 最終コーナーでアクシデント。
onimasaの目前で2名落車しました！


オーバースピードでコーナーに突入した人が
前走者の後輪を引っかけて、コース外にすっ飛んでいきます。


怖ぇぇぇ～・・・！！



で、落車発生の直後、先頭を走ってたクルマがハザードランプを点け
集団が一気にペースダウン。
事故処理の為のニュートラルラップに突入しました。




アレ？
もしかしてこのまま最終ラップまで終わっちゃうの？
レース再開はいつ？


混乱につつまれるスポーツクラス参加者たち。
レース経験ないから、この後の展開分からないｗ




・・・と、そのまま残り2周になった直後
先導のクルマが一気に加速。

それに反応して、先頭集団の数名が猛然と加速し始めました。

『コレって、置いてかれたらマズイんだよね？』
本能的に何かを察知して、全速力で先頭集団を猛追した結果
勢い余ってそのまま2位まで躍り出たonimasa。



で、そのまま最終ラップへ突入。
ホームストレートに最終ラップを告げるベルが鳴り響きます。




アレ？
コレってもしかして凄くいい位置にいるんじゃない？
よく分からないし、とりあえず先頭の人に付いてってみようｗ


そんなonimasaの前にいるトップの人からは
『お前、前に出ろよ！！』的な空気を感じますが

鈍感力を発揮して、2番手ポジションを維持。
そのまま最終コーナー手前に差し掛かかり、ゴールまでは残り700m。


もしかして、今アタックしたらトップになれるんじゃ？
試しにダンシング（と言うより立ち漕ぎｗ）してみたら
スルッとトップに躍り出て、そのままホームストレート突入。



その勢いのまま、ゴールラインが見るみる近づきます。
死ぬ気でモガけー！！



・・・と思った直後、
onimasa急激に失速ｗ

ゴールまで残り100m地点で脚が終わりを告げましたｗ



そして、ゴール手前で一気に4名に抜かれ、
スポーツクラス 5位でキリンクリテリウム終了！！




友達撮影の動画を見ると
カメラ目線で苦笑いしながらゴールしてるのが
我ながらなんとも自分らしくて笑うしかないｗ



コレはアレだね。
自分の実力を考えず早めにゴール前スプリントしたのが敗因だね。

あと100m我慢してからスプリントしたら1位ゴールも有り得ましたよ？
あ～、でも楽しかったｗ


緊張感から一気に解放され、気が緩んだ影響か
脚の筋肉が急にコワバリます。



うおー、コレがアレか。
俗に言う『筋肉が喜んでる』って状態か？！
頑張ったよ、自分グッジョブ！！



・・・そんな心地よい疲れの中、家族が待つ場所まで戻ると
息子ちゃんが不機嫌顔で待ち構えてます（＾＾；）


生れてから今まで運動会で負け知らずな息子ちゃん的には
『1位以外に価値はない』という事のようでｗ



さらに追い打ちをかけるように
表彰式でスポーツクラス1位に渡された
ビール1ケース＆朝倉のブランド豚 3kgを見た息子ちゃんが
『パパがもう少し頑張れば、みんなでBBQできたのに・・・』と言い放ちますｗ


そしてさらに
帰宅後に息子ちゃんが書いた小学校提出用の週末作文は
『来年は頑張って1位を取って、お肉を貰ってきて欲しいです』
・・・と締めくくられてましたｗ





もうやめて、それ以上追い詰めないで（涙）




そんなonimasaに対して奥さんが
『コソコソと人の影にばかり隠れてるから、良い写真撮れなかったよ！』
・・・とトドメの一言。






目の前で発生した落車よりも、1位取れなかった事のほうがトラウマになりそうだｗ

とりあえず次回、同様のイベントに参戦することがあれば
最後まで死ぬ気でモガけるように精進しますm(_ _)m


　↑この言葉を自分に贈るw







以上、キリンクリテリウム スポーツクラス参戦記をお送りしましたが
イベント総評についても書きたいので、もう少しだけ続きます！

キリンクリテリウムに向け、
最終的な準備をした土曜の朝。

フォレスターの荷台は自転車関連の荷物でいっぱいになりました。

スゲェ量(人´∀｀)



応援者の快適性を上げる為に簡易テントやら
椅子やらテーブルやらを積載した結果・・・なんですが

中央に鎮座する洗車バケツの存在感w



そして念の為、車中泊用アイテムも持ってったんですが


フォレスターの限界チャレンジの様相ですねw

これだけ荷物を積んでも、ギリギリ視界確保できてる自分を褒めてあげたい！



で、レース前に家族サービスを兼ねて
紅葉狩り目的で大興善寺へ。


『紅葉が見たい！』
『今年は休み・イベントスケジュール的に紅葉見れない！』
・・・という奥さんの想いを叶えてあげるのが主目的でしたが




紅葉を見るためにレース前に
長い階段登って体力消費するってどうよ？w


ですが、その階段を登ると絶景です。








うん、凄いね！

本当は、奥の方まで紅葉が広がってますが
ほぼ山登り状態になるので、
流石に今回は行くのをやめときました。

その辺はまた来年以降の楽しみかな。

で、そのあとはいよいよキリンビール工場へ乗り込み、まずは受付〜・・・って



工場敷地が広すぎて、受付と駐車場が遠っ！
一般来場者用じゃなく従業員用の駐車場を使わせてもらってたんだと思いますが
従業員の皆さんが毎日、この距離移動してんのかなと思うと
コレはなかなか大変だ(人´∀｀)

onimasaは受付後に外で食事したり
荷物を運ぶために何回か往復しましたが
レース前にすでにかなりの距離を歩き、体力ゲージがみるみる減少w



でも、下調べしてた丸八ラーメンが超好みの味で大満足だったし








バイクに乗って福岡の友達が応援に来てくれて
息子ちゃんと駐車場内で2人乗りし、人生初バイクで楽しんでくれたし


なかなかいい流れでレースに挑めそうだ！




よーし、応援してるみんなの為、パパ頑張っちゃうよ〜？！





・・・ってトコロで、次回に続きますw

詳しくは明日にでも！
とりあえず、疲れました〜！

でも楽しかった(*´∇｀*)

11/18(土)は朝倉復興イベント
キリンビール工場敷地内での自転車レース
『キリンクリテリウム』当日。

基本的には午後中心で開催されるイベントなんですが・・・



同じ日に久留米の自転車屋さん主催
ロードバイク試乗会も開催されるっぽいので


普段はナカナカ乗れないイタリアン高級ロードバイクに乗れるし
開催場所がキリン工場から30分圏内の距離なのでコレは行くしか？！

・・・と思ってましたが
どうやら会員制、事前予約必要って事らしいので断念。




じゃぁ、作戦変更。
午前中は鳥栖にある紅葉スポット大興善寺で紅葉狩りだー！！




で、明日の予定は以下。

8:30 自宅出発

10:00 久留米着 紅葉狩り（大興善寺 散策）
11:00 紅葉狩り終了⇒キリン工場へ移動

12:00 キリン工場着 ⇒ 受付

12:40 開会式・競技説明
13:00 受付後、近所で昼食（ラーメン？）後、レース観戦。

15:55 スポーツクラスの模擬レース参加

16:40 エキスパート決勝 観戦
17:45 表彰＆閉会式
18:30 開催記念パーティー&トークショー



スケジュール的に
午前中はギリギリ・カツカツ
午後はスカスカ・ユルユルな感じですねｗ



若干、天候が心配だし

同行する息子ちゃん＆奥さんの待ち時間対応をどうするかも課題だし

どこでラーメンを食べるかも心配だ！
（最重要）




とりあえず、キリン工場の近くに
ラーメン丸八って店があるらしいのでそこに行ってみようかな。






ちなみに今日は休みを取ったので
明日に備えての準備は完了済み！


レースに不要なものは取っ払って軽量化だ！

効果があるかは不明ですがw




そして洗車も済ませたので・・・


明日は怪我しないように楽しんできますw

先日の阿蘇サイクリング。

裏テーマは
『新規導入アイテムを試してみよう！』でした。




で、試したのは以下。
・SPD-SLの使い心地

・シューズカバーの保温性

・中華LEDライト『ODRVM BL06』のモバイルバッテリー機能のお試し





まずはSPD-SL関連から。

onimasaが常用してるペダルはMTB用のSPDペダル。
遠出する時は安価なロード用シューズを組み合わせて使ってますが

ロードバイク用 高級SPDシューズ（貰い物）と
ロードバイク用SPDペダル（借り物）

一般人のロードバイク用として考えられる最高の組合せのペダル＆シューズ、遠出で使ってみたらどうなのか？

通勤用途では“ほぼ同じ”という結論に至りましたが・・・





結果は、走行距離100㎞超えた時点で足の裏が痺れて痛くなりました。
そこから自宅までの道のりは、
熊本地震の影響で路面が荒れた路面も含まれて地獄でしたよｗ



って事で、
“MTB用：SPD” vs “ロードバイク用：SPD-SL”の戦いは
SPDの勝利―！！





・・・というワケではなく
固定するパーツ“クリート”の位置調整がイマイチだったのが原因かと。

早速、帰宅後にクリート位置を調整する事に。


ペダル踏込みの際、足全体を使えるように
後ろ側へ5㎜程下げて再セッティング。

コレでミッドフット走法ができるようになるだろうか？
（ドラマ“陸王”面白いね！）

とりあえず、通勤用途では問題無さそうなので
キリンクリテリウム本番もこのまま行ってみようと思います。






そして、続いてはシューズカバー。

ロードバイク用の靴は、通気性がよくて夏場は最高なんですが
冬は逆に寒くて地獄を味わえます。

・・・で、
『シューズカバーを使えば外気をシャットアウトして良い感じ』という寸法。

義弟からSPD-SLシューズを貰った際、シューズカバーも併せて貰ってたんですが
早朝 ひと桁気温の阿蘇を走って、そのありがたみを痛感しましたよ。

冬はシューズカバー絶対必要！

カラダの末端が冷えきっちゃうと再び温めるのは困難だし
身体のパフォーマンスも低下します。

それを未然防止できる事のありがたさ。
あと何より、冷え症onimasa的には暖かいのは正義です。


今回は早朝～昼過ぎまでシューズカバー付けっぱなしでしたが
快適温度でサイクリングを楽しめましたよ。
これならこの冬もサイクリングが楽しめそうだね！

ちなみに、かかと側はファスナーで固定する方式なんですが

マジックテープ式と違って、コレなら長期間使ってもヘタらないのもGoodです。


↑コレはBADな雨天用シューズカバー。






で、最後に中華LEDライト『ODRVM BL06』の
モバイルバッテリー機能について。

onimasaはスマートフォンをサイクルコンピューター代わりに使ってるので
阿蘇サイクリングみたいな8時間超のロングライドになると
後半はバッテリー残量が心配になります。

今回も100㎞を超えたあたりでスマホのバッテリー残量が50%を切ったので
中華LEDライト本体の下側についてるUSBポートを使って充電してみましたが・・・

普通に充電できて良いよ、コレ！
充電速度から判断する限り、高速充電もできてるみたいです。


スマホ内蔵バッテリーへの影響や信頼性を考えると
未だに懸念が残るので多用する気持ちには至りませんが
緊急時の充電としてなら、充分過ぎるんじゃないかと。


昼間はハンドルのオモリにしかならないLEDライトが有効利用できるし
ハンドル周りだけで充電ができるので、スッキリするし

なによりもロードバイクで遠出する時は少しでも荷物減らしたいので
モバイルバッテリー1個分の荷物が減らせるのはポイント高いです。


“通勤時の運用でバッテリー残量が減ってて
肝心のロングライドの際に充電できないー！”
・・・みたいな悲劇が発生しないよう、前日の充電忘れは注意が必要ですがｗ






以上、『新規導入アイテムを試してみよう！』でした！