
2月中旬に何かのはずみで購入した
自転車用レースタイヤ、ヴィットリア・コルサ。
身の丈を考えず、
レース用高級タイヤを買ったものの
『思ったより重いw』
という現実に打ちのめされそうになりながらも
約2ヵ月半、通勤&中距離ライドでちょこちょこ使い
ひと皮剥けていい感じになってきました。
・・・って事でこのタイミングで
素人目線でのインプレッションを書くことにしましたが
『誰得?』なのかは相変わらずなので、
気にせず書き進める事にしますw
■グリップ感
クリテリウムでも不安を感じずにコーナーに突っ込めたので満足。
実際にかなりグリップしてくれてると思われるので
この辺りがやっぱり『レース用高級タイヤは違うね!』って事ですね。
■転がり
本来、グリップの良さと反比例する項目ですが
不思議とよく転がる印象。
巡行してると、高級タイヤでよくある“コー”という音が響いて
テンションがアガるw
■乗り心地
カチッと硬質系。非モチモチ。
過去使用タイヤと比較すると以下。
↑モチモチ:ミシュランPRO3 SC
| :ヴィットリア 旧ルビノプロ
| :Panaracer グラベルキング
| :ヴィットリア ルビノプロ
| :ヴィットリア コルサ
↓カチカチ:コンチGP4000S2
乗り心地に関しては完全に“好み”の世界なので
人によって評価が変わると思いますが・・・
個人的には“モチモチ系”の方が好みなので
コルサの乗り心地は微妙かなw
■耐パンク性
先日パンクしたし・・・低いのか?!
・・・と思いましたが

先日のパンクはチューブ側起因でした。
バルブの根元にピンホール状の小さな穴が開いてて
タイヤ側のせいじゃない!
でも、トレッド面に切られた溝に
超ちいさな小石が詰まってる事も多いので
そのまま走行してチューブまで貫通するパターンは多そうな気がします。
耐パンク性の高さを謳ってる“新素材:グラフェン”
仕事してくれ!(涙)
■耐摩耗性
2ヵ月使った時点でのリアタイヤの減りを見る限り
耐摩耗性は低め?

まぁグリップの良さを売りにしてるレーシングタイヤなので
この点に期待するのはよしましょうか・・・。
【性能面に関する総評!】
巷の評判では
『一度履いたらやめられない!』
・・・って聞いてましたが
素人目線では
『ルビノプロで充分だった』という感じ。
グリップは良いので
レース用として使うならコルサの方がオススメなのは間違いないですが
価格差考えるともう買わないかな~。
でも、タイヤサイドがアメ色(薄茶色)のタイヤを買おうとすると
他に選択肢が無いので悩む~・・・。
※補足:アメサイドのタイヤについて
アメサイドのタイヤは手作業でトレッド面を貼られた
レース用チューブラータイヤのイメージ。
『古典的だけどレーシーなタイヤだ!』
と感じさせる見た目がステキな見た目に惹かれるんですが
一般素人目線でいうと、ある種のコスプレ感?w
真っ黒リムホイールにアメサイドのタイヤを付けると
色味が目立って、より一層いい感じになりますが
そもそも“真っ黒ホイール=高級ホイール”なので
サイフの軽量化を推進できる悪魔の組合せなのです。
アメサイドタイヤをカッコよく履きこなすのは
お小遣い制薄給サラリーマンには厳しいなぁ
・・・と思ってたら
Panaracerから3月に発表されたタイヤラインナップに
アメサイドのタイヤが登場!!

RACE C EVO4:定価5,400円/本
ラインナップ的にタイヤ幅 26mmより細いのがないっぽい?ので
既存のタイヤ(23mm)と比べるとちょっと太めなのが気になりますが、
その割に重量軽い(220g)ので
次回購入候補としては有りかも?!
なお、走行性能だけで考えるなら
コンチネンタルのGP4000S2の市場在庫品を安価に購入するか、
新型GP5000を購入するのが幸せへの近道なのは間違いないですが
“質実剛健”を良しとするジャーマン魂炸裂するメーカーなので
見た目に華が無いのが購入を躊躇させる要因なワケです。
あぁ、我ながらメンドーなヤツだw
ま、今使ってるヴィットリア・コルサも年内は使えると思うので
次期タイヤ購入は消費税増税前を目指して、ボンヤリと考えてみましょうか。
Posted at 2019/04/28 19:04:22 | |
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