
ネットスラングで
『安かろう・悪かろう』
の代名詞として使われる“中華〇〇”。
楽天やamazonで売ってる
ノーブランド中華には地雷製品も混ざってたりしますが
日本法人の会社があったり、
代理店がちゃんとしてたり、
ブランド展開を意識した、
『お、マトモじゃん?』と思える中華も見られますよね。
・・・ていう前フリを経て
一部の自転車乗りの間で『激安だけど高性能!』と話題の
LEDメーカー“ガシロン”の話を進めるワケですが
ガシロンは
中国メーカーの製品を“カンガルー便”で御馴染みの西濃運輸の関連企業
セイノーアジアトレーディング株式会社が代理店になって
自転車アイテムのブランドとして日本国内へ展開中のブランドです。
自転車雑誌に掲載されたり
自転車イベントにブースを出展したり
機能的かつシンプルデザインの商品群だったり
トレンドを抑えた機能の新製品を導入したり
“中華”というネットスラングを使うのは申し訳ない
ちゃんとしたブランドとして徐々にユーザーが増えてってる様子。
そんなガシロンさんに対して
直感的に『マトモじゃん!』と感じたonimasaは
4/14ガシロン V9C800購入。
4/19納品されて付属の固定用ブラケットで運用開始。
4/22トピーク・ライドケース購入。

専用ブラケットでハンドル下部にぶら下げて運用してました。
『激安ライトと思えないくらい明るいねー!』
『見たもカッコイイねー!!』
と、大満足で使ってたんですが・・・
GW突入初日の5/2。

朝練的に車道を30km/h巡行中に突然ソレは起きました。
ガシロン、地面に激しく落下しちゃったよ!!
固定用ネジ3本が緩んでブラケットの根本から落下。

(初期不良?組み付け不良?)
↓
LEDライトがフロントタイヤに当たって勢いよく前方へ射出!
(タイヤの回転も手伝って、それはもうポーン!と盛大に)
↓
地面に落下して外装傷だらけ & USBコネクタのフタ紛失!
かくして、
朝練コースの道端に茫然と立ち尽くすonimasaの胸中には
マジですかガシロンさん!!w
箱から開けて充電すら1回もしてないのにさw
・・・という悲しみにも似た複雑な感情が渦巻きます。
で、しばしボーゼンとしたあと
傷だらけのライトをポケットに入れて帰宅。
失意のままガシロンのサイト内の問い合わせフォームで
上記の経緯を簡単簡潔ありのままお伝えししましたよ。
『GWだし、コロナで混乱してるからレスポンスないだろうなぁ』と涙目で。
で、翌日。
ガシロンさんから
『修理対応するので送って下さい』と返信が。
それからはトントン拍子で話が進んで
現物送付⇒4日後には新品ライト到着。
日本中がコロナ渦で大混乱とは思えないレベルの超速対応で
その点に関しては“神対応”に近かったと思います。
ガシロンさんの対応はかなりシッカリしてるぞ!
安心してオススメだ!!
・・・と言える半面で
『そもそもなんで落下に至ったのか?』
という真因を掴まなければ、
せっかく送ってもらった新品ライトもまた落下しちゃいますよね。
■落下の要因
・振動でネジが緩む、根本的構造の問題。
・ライトを逆さ付けしてる。(緩んだら重力に負けて即落下)
・熊本地震後、どこもかしこも路面がガタガタ。
(石畳主体の過酷自転車レース『パリ・ルーベ』並みだ!)
・・・要因としては以上でしょうか?
ネットでネジ緩み落下したって報告は見当たらないので
熊本のアスファルト路のガタガタっぷりが最大の要因と考え
『だったらしょうがないねー!!』
と、大らかに受け止めかけましたが
定期的な増し締めで対応しようとしても
星形(トルクス)ネジなので工具が無いんですよねー。
じゃ、ネジの緩み止め剤(ロックタイト)でも塗ってお茶を濁すかなー?
・・・ってな事をボンヤリ考えつつ、
『ガシロン V9C800』自体は気に入ってるので、今後も継続利用するつもり。
でも構造的な落下防止対策は考えて欲しいなー、ガシロンさん。
熊本の路面を利用したモニターならいくらでも手伝うので!
(そんなのは無いw)
Posted at 2020/05/16 06:33:14 | |
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