
阿蘇ヒルクライム2021。
阿蘇のメイン観光地と言える、
火口につながる道路を完全封鎖して
自転車&ランの大会をする!
・・・という、ナカナカに攻めたイベントなんですが
数年前からのプレ大会を経て、
ラン競技と同時開催する事で参加者増
↓
地元誘致&協力を得て本格開催が実現したようです。
コロナ禍って事もあり、開催が危ぶまれましたが
大会関係者各位の尽力により、どうにか無事に開催されました!
阿蘇ヒルクライム2021に向けて
短パンジャージ追加準備&スネ毛剃ったのも浮かばれたよ!
そんなNoスネ毛アラフォーonimasaが参加するのは
ファンライドクラスなワケですがw
ファンライドクラス=上位クラスと隔てなく混走して、
タイム計測はあるけど表彰されるワケじゃない一般参加のクラス。
本気で走っても誰から賞賛されるワケでもない
まさに自己満の極み!なそのクラスで謎の気合を発揮したonimasaはどう戦ったのか?
ダイジェスト的に振り返ってみます・・・。
早朝、大会受付のあるアスペクタへ集合。
駐車場では参加者の高級自転車が並び、
黙々とローラー回す人がいたり
周囲の坂でウォーミングアップしてる人がいたり
レース前の軽量化の為、慌ただしくトイレに駆け込む人がいたり・・・
独特の緊張感が漂います。
そんな緊張感を保ったまま、定刻になったら
スタートラインのある阿蘇パノラマライン入口まで数kmのパレードラン。
地元の皆さんの応援の声に見送られながら、
徹底した安全走行のユッタリとした速度でスタートラインへ向かいます。
で、スタートライン到着。
圧倒的強者の風格漂う参加者に囲まれ、onimasaの緊張感はピークに達します。
『ヤバイ、殺されるw』
『また事故ったらどうしよう?!』
(昨年2月はクリテリウムレースで落車しましたw)
・・・とネガティブモードに突入しかけるonimasaをよそに
地元TV局アナの明るい声でレーススタート!
初心者から猛者まで入れ混じった集団が一斉に動き始めます。
目の前で集団落車が発生したら・・・とか想像すると怖すぎるwww
て事で、出し惜しみゼロ!
いきなり全力走で集団先頭寄りに飛び出すonimasa!!
日頃の自転車通勤で培った脚(しょぼいw)を使い、
前の方の悪くない位置まで移動する事に成功しました。
そして50mほど前には坂道に強い友達を発見したぞ!
実力差を考えずに付いてってみるか?!
・・・と、更に加速して追いつくも
明白な実力差によりチギられて絶望したっ!
ついでに後方から赤色のロードバイクが凄い勢いで追い抜いてって
『あんなに速い人がいるの!?』と、絶望に追い打ちを掛けられたんですが
よくみるとその人の自転車はモーターアシストの付いたEバイクでしたw
ちくしょう、ズルイな!羨ましいなっ!!
(ファンライドクラスのレギュレーションではEバイクもOK)
そんな抜きつ抜かれつの目まぐるしい展開を繰り返してると
後方から某自転車競技部の女子選手の小集団が登場。
onimasaよりちょい速い彼女らに付いてったら空気抵抗低減で楽ができるかも?
・・・というゲスい考え発動w
そのまま必死に追走して、レース終盤まで実力以上の速度を維持する事に正解しました。
ありがとう女子選手の皆さん。
そしてゴール前2km地点、
斜度が緩むので小集団のスピードが一気にUP!!
綺麗なフォームで洗練されたダンシング(立ち漕ぎ)する某自転車部の女子選手とは対照的な
体重と筋力を使った強引なダンシングでトップスピードに到達するonimasa。
小集団後方から飛び出し、一気に追い抜くと、
そのままの勢いを維持してゴール!
コバンザメのようにピッタリ張り付き、美味しいトコロだけ戴く鬼畜走法により
ファンライドクラス6位、タイムは38分20秒という結果を出すことができました。
なお、同クラスの上位にはEバイクでチートした人が2名含まれるようなので
実質的には4位と言えない事もないんじゃないでしょうか?!
※前述の通り、レギュレーション的にはEバイクもOK!
ちなみに坂に強い友達からは、1分遅れでゴールでしたが
実力以上の結果が出せたし、ゴール前スプリントではレースの醍醐味も味わえたし
ホントに大満足だったぞ!!
こんなに楽しいなら、来年もまた参戦してもいいよ?!
・・・と言いつつ、
ゴール後は廃人のようになってましたがw
ゴールで待ってた応援参加の友達がくれたあんぱんが沁みるよ。
ありがとう、アンパンマン!!
そんなワケでレースは大満足の結果を残して終了しましたが
レース後も楽しい出来事が色々ありまして・・・
話が長くなるので次回に続きますw
(定番パターン)
Posted at 2021/04/26 06:24:34 | |
トラックバック(0)