
宇土半島フォトポタへ出掛けた際、
onimasaは約半世紀前のロードバイク!
お付き合い頂いた某氏は
固定ギア(いわゆるピスト)自転車!
・・・という
ロードバイクの最新トレンドから逸した2台で走ったんですが
固定ギアの自転車=変速無しなので、
ギア比的に坂道苦手・高速巡行苦手な街乗り自転車かな?
・・・という想定で走ったんですが
今回初めて固定ギアの自転車と一緒に走ってみて
ソレは大きな思い違いだったという事を見せつけられました。
固定ギアの自転車・・・ヤバイw
ギア比的に走り出しはユッタリした挙動ですが
一度スピードに乗ると恐ろしい速度を維持して走り続けますw
ペダルの動きに駆動系が一体化してるシンプルな構造なので
ムダなモノが付いてない=抵抗が少ない
変速無いのでチェーンが太め=駆動伝達力がイイ
・・・といった利点が炸裂して平地巡行では30~40km/hを維持しつづけるし
ちょっとした坂なら、そのスピードのまま一気に駆け上がるので
ロードが変速してる間に引き離されちゃいますw
宇土半島=海沿いのちょっとしたアップダウン有りの平坦主体のルートだと
むしろロードバイク以上のペースで走り切っちゃう性能を有してました。
・・・っていうか、
ロードバイクと加減速のタイミングが全く異なる独特のリズムで走るので
今回の宇土イチは、なかなか勉強になりましたね。
ザックリまとめると以下。
平地巡行速度=大差ないけど速度維持が楽なのは固定ギア
斜度5%未満の短い坂=固定ギアが速い!
トップスピード=ロードバイク有利
斜度5%以上の坂道=ロードバイク有利
宇土半島によくある“ちょっとした坂道”では
固定ギア=スピード維持したまま爆走
ロード=斜度に合わせて変速してる間に速度が少し下がる
・・・って展開が頻発するので、
坂の手前で固定ギアの自転車に先行して貰って、
坂の終盤で追いつくってパターンが多かったです。
走るリズムが違うので、平坦路以外は
ちょっと距離を置いて走るくらいでちょうどイイんだな~
・・・というのを今回学びましたw
『固定ギアの自転車、なかなか面白そうかも!?』
そんな興味が湧く一方で、ペダルと駆動系が固定されてて
終始 脚の動きに後輪の回転が連動する独特な感覚は、
脚を止めてもホイールが周ってくれる感覚に慣れ果てた自転車乗りの感覚だと
異質・・・というか、ちょっと恐怖を覚えるワケです。
後付けのブレーキレバー握っても
ホイールの動きに合わせてペダルが回り続けるし
脚の止め方・ペダルの回し方次第では
後輪ロックしちゃい兼ねないというその感覚。
『慣れれば問題無いよ!』
と言われるけど、慣れるまで大変そう。
だけど慣れたらロード側にも活かせるペダリングスキルが身に付きそう!
そして、余計なモノが付いてないので
構造体としてキレイなんだよねぇ、固定ギアの自転車。
で、各種要因で価格高騰しまくったロードバイクと比較すると
圧倒的にお求めやすいお値段で購入できちゃうワケですよね~。
onimasa憧れメーカーのチネリの自転車だって現実的な価格で組めちゃいますよ~。
チネリ、オシャレだな~。
そしてお世話になってるAnyRoadさんはチネリの特約店だな~w
・・・と、なんかもう購入フラグがビシビシと立ちまくっててヤバイ感じですが
お小遣い制薄給サラリーマンがポンと買える物じゃないので
『いつか買ってもいいかもね~』的なノリで物欲は心の奥底に封印しようと思います。
あ、でもアルミフレームの固定ギアとか通勤用途でも使えるよね(ボソッ)
Posted at 2022/06/16 13:52:08 | |
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