
日本のメーカーSHIMANO。
家電メーカーは韓国・中国勢にコテンパンにやられて
今はもう見る影もない状況ですが
シマノに関しては自転車パーツ業界で光り輝き続け
自転車の変速機(コンポーネント)シェアは5割だとか8割だとか?
(ホントのシェアはよく分からんですw)
参考までに、、、昨年の営業状況を確認すると
売上高4555億円
営業利益1050億円
当期純利益765億円
・・・って感じ。
コロナ禍で伸びた企業のひとつですね。
ヤベーなー、スゲーなー。
でも部品供給遅れで22年の実績は微妙な可能性もありますけど
電動変速機の新型を市場投入してるので景気悪くは無さそうですよね。
・・・さて、そんなシマノ製パーツには明確なヒエラルキーが設けられてて
最上位グレードに君臨するデュラエースはホビーサイクリストにとって高根の花。
一式デュラエースで揃ってたりするのがステータスだったりするワケですが
お小遣い制・薄給サラリーマンonimasaの手元にもデュラエースありますよ?!
約50年前の自転車についた初代DURAACE(当時の呼び名はジュラエースw)とか
原付バイクに追突されて御臨終したデュラエースのホイールとかw
・・・そんなパーツにステータスあるの?と自問自答しつつ
腐っても鯛!ならぬデュラエースなので
古いパーツでも普通に使えるし
原付バイクに追突されたホイールでもパーツ取りとしてニーズあるかも?
・・・と思って捨てずに長期保管してました(貧乏性)
で、そんな長い前フリを経て
本日はデュラエースのホイールの話を少々。
onimasaの手元に転がってるのは
型式:WH- 9000-C24-TLていう、リムハイトが低めのいわゆるヒルクライム用ホイールです。
前述の通り高級品なのでonimasaにとっては猫に小判・豚に真珠な高級品ですが
6年前に同僚から1週間レンタルで借りてる時に
原付バイクに追突されるというまさかの展開でw
同僚へは新品ホイールを返却し
onimasaの手元に残ったホイールの前輪はヒルクラ用として運用。
後輪はタンスの肥やしになって奥さんから廃棄指令が出てましたが
遊びに来てたO君に『何となく捨てられずにいるんだよねー』て話すと
『ダメ元で復活しないか試してみようか?』との提案が。
えー?
さすがに衝撃受けてホイール回すと縦・横に振れる状態だし
リムも削れてるから復活は厳しいでしょ???
・・・と思ってたら、2週間程して『復活したよ』と連絡が。
マジっすか?
・・・で、手元に戻ってきた現物を見ると
縦・横の振れがほぼ完全に収まってますよ?!
O君、ゴッドハンドかな?
で、原付バイクのディスクローターが刺さって削れたリムは
少し削ってならした後に、リムテープの切れ端を接着剤で貼付けて補強してあります。
タイヤを固定するフック部分の一部がその状態なので
タイヤを嵌めるときに補強箇所に負荷が掛からないよう注意する必要がありますが
一度タイヤを嵌めれば運用上の支障なし!
実際、手元に戻ってきてから
通勤数回とTour of九州観戦サイクリングの際に使いましたが快調そのものです。
・・・とは言え、
一度は事故った訳ありホイールなので過信は禁物。
様子見しながら運用して、完全に使えると判断できた段階で
長距離サイクリングやレースイベントに投入しようかと。
真後ろから原付に追突されないように祈りながら運用したいと思いますw
Posted at 2022/08/29 06:29:00 | |
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