
※前回からの続きです。
目的の震電を観終えて
『さぁ、熊本に帰るぞ~!』
…と走り始めましたonimasa。
行きは峠越えあったけど、
帰りは平坦ばかりだから楽勝だね!
…なんてことを考えてたんですが
向かい風4mが吹き続けるという修業展開で
全然楽勝じゃありませんでしたw
自転車にとっての向かい風はヒルクラ並にキツイんですが
『え~、コレがあと80km続くの?』と思うと気が滅入り
電車輪行して帰ろうかな~…なんて思いが浮かんじゃいますw
(お守り代わりに輪行バッグは持参してた)
でもせっかくなので頑張って走り続ける事に。
で、広川を通ってると道路脇にパンクして立ち往生してる車両が。
テンパ―タイヤを出して、おばちゃんが立ち尽くしてますよ?
ん~……
熊本まで急いで帰らないといけないけど
タイヤ替えるだけなら数分で終わるでしょ?
ちょっと手伝ってあげようか。
て事で立ち止まって話を伺いつつ対応開始。
『タイヤはあるけど工具が見当たらないのよ~』
確かに工具が無いね?椅子の下とかに無いかな???
↓ホンダ ライフ 車載工具…で検索。
ジャッキは助手席下にあるっぽい⇒発見。
他工具は荷台の下にタイヤと一緒に置いてあるらしい⇒無いよw
『もしかしたら旦那が「いらない」と言って出したかも?』
…との事で、もしかして詰んでる?
旦那さんに電話かけたとの事で、しばらくしたら来てくれるっぽいし
『チカラになれずスイマセン~』とその場を去ろうとしましたが
旦那さん、体を壊してて腰が悪いらしく…
う~ん、だったら近場で工具借りてくるか~
↓
自転車で近所の整備工場まで移動。
工具を借りて現場へ戻りました。

↓
タイヤ交換3分で完了。
(パンクしたタイヤがサビて固着しててちょっと苦戦w)
↓
『応急タイヤなので早めにクルマ屋さんへ行って下さいね~』
『パンクしてないもう一方のタイヤもツルツルなので交換して下さいね~』
『それじゃ、コレで失礼しま~す』
…と、改めてその場を去ろうとしたタイミングで旦那さんが軽トラで登場。

↓
『タイヤ持ってきたからコレに換えてくれ』と謎の依頼をされる。
↓
持ってきたタイヤはヒビ割れまくり。
サイズも違うのでヤンワリと断って
『このまま応急タイヤで~(以下略)』と伝えるも『換えてくれ』の一点張り。
↓
言っても時間の無駄っぽいので
コチラが折れて要求を飲み、持参された謎タイヤへ交換。
↓
『あんたプロか?手慣れてるな?』と言われつつ交換を終え
(もしかして“金取られる”と思ってるのかな?)
『このタイヤも長持ちしなさそうですし、
もう一方のタイヤもヤバイので交換を~』
…と伝えるも、
旦那さんが小声で『よし、これで工賃が浮いた…』と呟いてたので
タイヤ交換するきゼロでしょ、きっと。
その横で奥さんは困った顔を浮かべ続けてましたが、、、
きっと普段から発言権が与えられてないんでしょうね。
(夫婦間の事なので、これ以上の事は触れませんが…)
あと、アレだ。
世の中を走るクルマの一定数に
こんな感じで安全意識ゼロ&整備不良車両が含まれてるかと思うと改めて
『公道上はヤベー』
…と思いますが
ソレはソレで、急いで帰らないと陽が落ちちゃう!!
…て事で、
奥さんから御礼に頂いたコーラを吸い込んだあとは
ノンストップで自宅までの60kmを爆走しました。
本当は途中でサイクリングロードに入って
交通量を気にせずマッタリと走ろうと思ってたのに
そんな事してたら真っ暗になっちゃうので
国道3号線⇒浜線バイパスをクルマの流れに乗って巡行。
交通ルール順守で走っても、周囲のクルマ・バイクから見ると
『中途半端に遅い』と思われがちな自転車ですが
周囲の流れが滞りがちな朝・夕の通勤ラッシュ帯なら
完全に流れに乗る事も可能な一方、
物凄く気を使って走る必要があるし
加減速の連続で単純に疲れるので
200km超走った状態でソレを実行するのは、ナカナカにハードでした…
とまぁ、そんな感じで
今回のサイクリングを振り返ってみると
ほぼ全行程、何らかの要因に苦しめられる展開続きでしたが
トレーニングにはなったのでヨシ!とします。
…でもしばらくはマッタリサイクリングでいいかなw
Posted at 2024/02/06 18:00:24 | |
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