映画「キングコング対ゴジラ」にて、急行「つがる」　登場

先月の連休中に放送された昭和37年の映画「キングコング対ゴジラ」を鑑賞。
これは東宝創立30周年記念で、世界の怪獣映画の原点であるアメリカのキングコングと日本の怪獣の代表ゴジラを対決させる企画。

この映画でゴジラが北関東地区に上陸し東北本線の急行「つがる」を襲撃するシーンがある。
当時は東北新幹線開業よりずっと以前で、まだ東海道新幹線も開業していない時代。当時運行していたボンネット型特急電車が登場。


実際の「つがる」は、当時電車ではなく客車急行であったと他で聞いた。当時は電車特急がこれから主流化する矢先の時代か。

当時の上野～青森間の所要時間は、何時間だったのだろうか。少年の頃読んだある書籍で、特急『はつかり』で8時間と聞いたがこれはそれよりも以前。
この時代の旅行事情は、どうなっていたのだろうな。

特急型電車も当時はボンネット型が主流か。ぼくは10数年前に特急「はくたか」で撮影できたが、動画が撮れなかったのが残念。
今では石川県小松市に、489系が静態保存されている。

21年前に青森へ一人で旅行してみた事があったが、久しぶりにまた行ってみたいですね。