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通りすがりの正義の味方のブログ一覧

2022年04月01日 イイね!

ウルトラセブン 第8話「狙われた町」観賞

ウルトラセブン 第8話「狙われた町」観賞今更だが、昨年1年間NHK-BSで再放送された「ウルトラセブン」を鑑賞した。

前作「ウルトラマン」で登場する物は古代の怪獣の生き残りや突然変異で出現した怪獣が多かったが、今作では宇宙人が多く登場する。
第8話「狙われた町」に登場する宇宙人、メトロン星人は結構名が知られていないだろうか。

このメトロン星人は地球人に化けて下町の安アパートに潜伏し、人間を狂わせる煙草をばらまいて地球人同士に殺し合いをさせ、地球制服を目論んでいた。
この時代、昭和40年代初期は成人男性なら非喫煙者の方が少数であった事が伺える。

当時は「きちがい」という言葉も普通に映画や放送で使用され、人間が発狂して騒ぎや事件を巻き起こすような映画、テレビ、漫画などは普通にあったであろうが、最近はこういった表現は差別表現に繋がるという考えが出ていて大分少なくなった。藤子・F・不二雄先生の漫画「パーマン」でも「くるわせ屋」というストーリーがあるが、これは後に単行本から削除された。(現在は大全集出版により、台詞を一部修正して復刻している)

ウルトラシリーズが始まってもう半世紀以上、初期と現代ではもう時代が異なり、人や社会の思考、傾向などが大きく異なっていることを感じた。
過去と現代でどちらの方が良いかというと、どちらもそれぞれ良い面、ちょっとこれは・・と思える面もあるであろう。
時代が時代と割り切るしかないか。

最近は色々観たいテレビ、映画なども多くなったうえ、仕事や生活も色々あってなかなか厳しくなったが、この「ウルトラセブン」も時間があるときに順次観ていきたいと思います。
Posted at 2022/04/01 19:24:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記
2021年04月05日 イイね!

東宝特撮映画 「妖星ゴラス」 鑑賞

東宝特撮映画 「妖星ゴラス」 鑑賞動画配信で、昭和30年代の東宝特撮映画を鑑賞。
90年代後半から'00年過ぎ頃だったと思うが、洋画で天体の地球衝突をテーマとした映画「ディープインパクト」「アルマゲドン」等があったが、それよりも数十年前日本でもっと恐ろしい映画が製作、公開されていたのである。

'62(昭和37)年公開の、「妖星ゴラス」 当時のゴジラシリーズ同様に、田中友幸プロデューサー、円谷英二特技監督、本多猪四郎監督により制作された。
当時は米ソの宇宙開発競争が繰り広げられていた時代で、それが制作の背景にあったらしい。



設定年代は'79年となっている。宇宙探検に出発した宇宙船が地球に接近する褐色矮星「ゴラス」を発見するが、そのゴラスは大きさは地球の3/4だが質量が地球の6000倍もある天体であった。しかもそれは太陽系を目指して進行していて地球に衝突することが判明する。
この危機を打開するため、人類が奮闘するストーリーだが発想がなんとも突飛であり、質量があり過ぎるゴラスを止めることはできないので、南極に水爆の原理を利用した超巨大ジェットパイプを無数に建造し、地球を動かしてゴラスを回避しようという作戦が敢行される。





地球全体を動かすという発想の映画を制作したのは、たぶん日本だけだろうな。しかしそんな事どんなに科学が発達しても絶対に不可能だろうし、無理やりそんな事をしたら地球が滅茶苦茶になってしまうのではないかな。
ところがこれにより起きた異変といえば、ジェットパイプの高熱で南極の地底に眠っていた怪獣マグマが目覚めて出現しただけ。

おいおい、本来なら怪獣が出る程度では済まないであろう。
当初怪獣を登場させる計画はなかったらしいが、「東宝特撮だからやはり怪獣を登場させてほしい」という要望があったそうで後付けされた。
このマグマはセイウチをモデルとしているようだが巨大な爬虫類の一種という設定。しかしこれは蛇足だった。

ゴラスが地球に接近する場面で、月が飲み込まれてしまうのだがこれは「この時点で地球も飲み込まれているはずだ」という指摘があった。

YouTubeの動画で見たのだが実際に月が無くなったりしたら地球にも大異変が発生する。

日本の映画史に名を残す何とも奇想天外な映画であった。しかしこんな時代からこんな発想をする日本人は凄いなと思った。
この映画からすでに半世紀以上。設定年代からももう40年以上経過しているが近年日本でも中国やその他の国でも宇宙開発の研究が行われている。
かつてのSFみたいに、人類が宇宙の果てまで探検が出来る時代はあとどれくらい先だろうか。将来はどんな未来になるかな。

ゴラスのような天体が地球に接近する可能性は、宇宙は無限に広いので0に等しいであろう。でもこんな事が現実になったらどうなるかな。
そんな事に永遠にならないことを願います。

Posted at 2021/04/05 10:07:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記
2021年02月08日 イイね!

映画「ゴジラVSスペースゴジラ」 鑑賞

映画「ゴジラVSスペースゴジラ」 鑑賞何年かぶりに、映画「ゴジラVSスペースゴジラ」('94年公開)を鑑賞してみた。



この年は本来アメリカ版のゴジラが公開される予定であったが諸事情で延期となり、旧個々の作品が制作された。
監督、脚本、音楽監督が今までの担当者から一新された意欲作となった。

今作は前回までの映画で宇宙空間へ渡ったゴジラ細胞がブラックホールに吸収されホワイトホールから放出された過程で急速に進化し、最強の宇宙怪獣スペースゴジラが誕生して地球に襲来するという概要。
ビオランテ以来のゴジラの分身的怪獣だが、同族であるゴジラに対し激しい近親憎悪を持っている。

前作「VSメカゴジラ」に登場したゴジラの恐竜の赤ちゃん、ベビーゴジラが怪獣化し、リトルゴジラとなって本作に登場。

子供や女性ファン獲得を狙って誕生した怪獣。可愛くてよいと思うが、見る人によって賛否両論だったらしい。
この子もスペースゴジラに襲われてしまう。

「VSモスラ」にて宇宙へ旅立ったモスラとコスモス(小美人)が、地球の危機を知らせようとフェアリーモスラとして登場。


人類はゴジラに対抗すべく、メカゴジラ以上のロボット兵器MOGERAを開発。これでスペースゴジラに対抗。

これは昭和30年代の東宝SF特撮映画「地球防衛軍」に登場する悪の宇宙人、ミステリアンの操るロボット怪獣モゲラのリメイク。

今思うと、意外な作品からリメイクが出たと思う。制作者が子供の頃に、思い入れがあったのか

残念ながら、ちょっと急ごしらえ的に制作されたためか平成のVSシリーズの中では特に評価の芳しくないであろう作品になってしまった。
ゴジラとスペースゴジラの激闘の舞台となる福岡市の福岡タワー周辺の特撮も、現地住民からあまり良い評価が得られなかったらしい。

しかしスペースゴジラは怪獣としての造形は良いと思う。歴代の作品との関連も深く、ストーリー的には特に悪くない。

福岡タワーはこの映画の数年後、高校の修学旅行で行った。福岡市は日本の主要都市の中でも最も多く怪獣が襲来した都市なので、また聖地巡礼の旅行に行ってみたい。
スペースゴジラが地球に襲来した際、北海道から福岡まで日本列島を縦断する形で飛行していく。最初は札幌上空を飛ぶが、VSキングギドラにてゴジラに破壊されたテレビ塔が再建されていた。
そして山形、神戸等を通過していくが、この映画の数か月後、あの阪神・淡路大震災が発生する。震災前の神戸市の映像が少しだが見られた。

ゴジラの方は鹿児島から上陸して九州を縦断し、福岡でスペースゴジラと対決。
鹿児島市や熊本市などを通過した。

久々に観たが、やはり特撮はいいな。また将来、九州への聖地巡礼も行ってみたいと思います。

エンディングテーマ、「エコーズ・オブ・ラブ」も良い歌だった。


ニコニコ静画には、こんなイラストがあった。
https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im6295276?track=seiga_illust_keyword

2/14追記
一応みんカラなので、
今作は目立って車が活躍する場面はなかったが、劇用車としていすゞ ビッグホーンが登場

いすゞが乗用車の製造から撤退してもう20年近く。今ではあまり走っている姿も見かけない。貴重な映像か。

南の無人島の場面では、ヤマハ製のオフロードバイクが登場。

車種は不明だが、90年代のシリーズでは唯一の単車登場であった。
Posted at 2021/02/08 17:22:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記
2021年02月06日 イイね!

映画「シン・ウルトラマン」 本年初夏に公開

映画「シン・ウルトラマン」 本年初夏に公開来る今年の初夏頃に、映画「シン・ウルトラマン」が公開されることが発表された。
https://shin-ultraman.jp/
「シン・ゴジラ」と同じく、庵野秀明氏により企画され脚本も同氏、監督は平成ガメラシリーズの特技監督や、「シン・ゴジラ」にも参加された樋口真嗣監督が担う。

ゴジラの次はウルトラマンだとはずっと以前から聞いていた。
果たして「シン・ゴジラ」と同様なストーリー性になるのか、全く新しいものになるのか。

「シン・ゴジラ」以上の作品となるか、今から楽しみになった。
これを機に、またかつてのテレビシリーズもレンタルして観賞してみたい。

しかし『シン・エヴァンゲリオン』がこの情勢のため公開延期だったかな?
果たして夏までにコロナウィルス流行が改善されるか、正直先行きが心配だ。

何とか夏までに、状況が改善されることを願います。

Posted at 2021/02/06 21:45:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記
2020年06月08日 イイね!

ウルトラQ 第19話「2020年の挑戦」

ウルトラQ 第19話「2020年の挑戦」先日、ULTRAMANに登場するゼットン星人の話題から、そのデザインの原型となったケムール人の話題を書いたが、
今年は2020年という事もありケムール人が登場する「ウルトラQ」 第19話「2020年の挑戦」を見てみようと思い、借りてきた。

今作では後に「ウルトラマン」にて、科学特捜隊のムラマツ・キャップ役となる故・小林 昭二さんが出演されていた。

今作では未来の2020年のケムール星から来た宇宙人の話。
彼らは高度な医療技術の発達で高い知能や長寿を得たが、体の衰えは止められなかった。そこで若い地球人を拉致し、その体から自身の体の衰えを補おうと企んでいたという。

ケムール人が地球人を拉致する際には、ある液体を使用しそれに触れた人をさらうという設定。これは東宝特撮の「美女と液体人間」がヒントらしい。
最後はケムール人の弱点である電磁波を東京タワーから発信し、撃退した。主役をはじめ、さらわれた人たちも戻ってこられたのだが、ラストでヒロインの護衛をしていた刑事が「もう大丈夫だろう」と水たまりを踏み、消滅してしまう所で番組が終わってしまう。その後彼がどうなったのか全く不明のまま、次回は全く違うストーリーになってしまった。

しかしこのケムール人だが、肉体が衰えてしまったとはいえ走ればパトカーよりも速いし地球人よりもはるかに怪力だ。一体どこが悪かったのか。

ストーリーはSFだが、ホラー作品として制作された感がある。
この番組が放送されたのは'66(昭和41)年、今年'20年よりも半世紀以上、54年前だが当時の人々は'20年の時代はどうなっていると思っていただろうか。実際に現実の現代を見たらどう思うだろうな。

当時の予想よりも科学の発達が進んでいないかもしれないが、科学があまり発達し過ぎることは、人間にとってプラスになるか、マイナスになるか、かつてのSFや特撮を見ると、考えさせられるところもあります。

Posted at 2020/06/08 20:47:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記

プロフィール

「新津鉄道資料館で国鉄特急型485系を見てきたが、個人的にはJR化後にリニューアルされた3000番台の方が好きだな。そちらの方が格好良いと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=qlyzFlL-630
この車両は保存されていないのだろうか」
何シテル?   06/12 21:02
皆様、お見知りおきを、 信州在住の30代前半の漢であります。 念願のSUV車、スズキ、エスクード、ノマド購入を機に、この車を愛車にして同様な車両を愛...
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