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通りすがりの正義の味方のブログ一覧

2020年05月29日 イイね!

東宝特撮映画 「空の大怪獣ラドン」 鑑賞

東宝特撮映画 「空の大怪獣ラドン」 鑑賞昨年BSトゥエルビで放送された東宝特撮映画「空の大怪獣ラドン」を、再度鑑賞した。

この作品は「ゴジラ」公開から2年後の昭和30年代初期、わが国初の総天然色の怪獣映画として、「ゴジラ」以上の予算を投じて制作された。
ラドンは、翼竜のプテラノドンをモチーフとした空を飛ぶ怪獣である。

主演は後に「ウルトラQ」の主役や、「西部警察」でバーのマスターを演じられた佐原健二さん。

当時は20代の青年であった。後に幾つかの東宝特撮や、ゴジラシリーズにも出演された。

この映画の舞台は九州、熊本、福岡地区がメインである。最初事件の発端が起こるのは、阿蘇付近の炭鉱。
炭鉱の町で、古代の巨大昆虫「メガヌロン」が出現

そしてこのメガヌロンを捕食する巨大翼竜怪獣ラドンが出現する。

阿蘇山で自衛隊が出動する場面では、三菱ジープと思われるSUV車が登場。

もうこの頃からあったのか。もともと戦地用の車だから、あっても不思議はない。

航空自衛隊とラドンの空中戦のシーン。もうジェット機が普及している。

第2次大戦の頃にもうジェット機も完成していただろうが、実戦に投入されることはなかったであろう。
この空中戦の場面でのテーマ曲が、この数十年後の映画「ゴジラVSキングギドラ」にて、空自とギドラの空中戦のシーンでも使用された。

そしてラドンが福岡市に襲来。日本で東京の次に怪獣の襲撃を受けたのは、福岡だった。
地方では九州は特に怪獣映画の舞台になった事が多く、主要都市の中でも福岡は最も怪獣が多く襲来する街である。
(ラドン以降、ドゴラ、キングギドラ、スペースゴジラ、ガメラ、ギャオスが出現している。)

ラストは自衛隊の作戦でラドンを阿蘇山におびき出し、火山の火口に落として対峙したところで終了

後の昭和59年公開の「ゴジラ」のラストシーンは、これは踏襲したのだろうか。
ラストシーンは怪獣だとはいえ、ちょっと可哀そうな気もした。

この昭和30年代当時は、まさに日本の映画全盛期であろう。当時は様々な特撮怪獣映画、SF映画が制作、公開されていた。
その面白さは半世紀を経た今も、色あせていない。

またこの他の作品の放送も、是非お願いしたい。



Posted at 2020/05/29 17:13:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記
2019年05月27日 イイね!

機龍隊、帽子購入

機龍隊、帽子購入'02(平成14)年公開の映画「ゴジラXメカゴジラ」に登場する特生自衛隊、機龍隊の帽子をメルカリで購入した。
劇中で隊員達が着用していて、当時劇場限定で発売されていたものである。諸事情で当時劇場へ行かれなかったが、後にテレビ放送で鑑賞してこの帽子も欲しいと思っていた。

いよいよハリウッド版ゴジラの最新作が月末から上映される。前作の続編だが、今度はモスラ、ラドン、キングギドラと往年の東宝怪獣が総登場。
果たしてどんな作品になるであろうか。
近日、映画公開に伴って特集番組やかつての映画のテレビ放送もあるので、またしっかり録画したいと思います。

この帽子も今ではプレミア物なので、結構高くついた。またゴジラ・ストアで再版されないかな。

新作はまだいつ観に行かれるか分からないが、何とか来月調整して劇場へ行きたいと思います。






Posted at 2019/05/27 01:12:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記
2019年05月12日 イイね!

東宝特撮映画、「世界大戦争」鑑賞

東宝特撮映画、「世界大戦争」鑑賞'61(昭和36)年公開の東宝特撮映画「世界大戦争」のDVDを購入。鑑賞した。
初めて見たのは20代中ごろの頃だったので(当時はVHS)、約15年ぶりの鑑賞。
当時の芸術祭参加作品である。

当時、東西冷戦が進み、原水爆の開発競争が激化していた。その時代に全面核戦争による人類滅亡を止める警鐘の意味を込めて制作された世界戦争スペクタクル映画である。
主役をごく平凡な庶民の男とその一家と、ごく平凡なアベックにすることで、核戦争によりささやかな幸せが根こそぎ奪い去られ、幸福に満ちた明日を完全に破壊される恐怖と悲しみを描いていることが特徴。
登場人物も皆善人で、悪人が一人も登場しない。

当時の東宝特撮映画は「ゴジラ」等本多猪四郎監督作品が多かったが、この作品は社長シリーズ等の松林宗恵監督が指揮を執っている。
特技監督は円谷英二さん。音楽はクラシック作曲家の團伊玖磨さんが制作している。

主役は反戦映画の名作「私は貝になりたい」で主役を務めた故・フランキー堺さん

同年公開の「モスラ」でも、主役を務めている。

もう一人の主役とヒロインの役にはゴジラ第1作の主演宝田明さん、故・星由里子さんが演じられた


第3次世界大戦が勃発して東京が大混乱になるシーンは、設定では品川という事になっていたが、実際は両国駅前でロケを行ったらしい。

両国駅は昨年行ったのだが、もう当時とは全く変わってしまっているであろう。このシーンは後の「ウルトラセブン」最終回などのその他の映画にも流用された。

見ていて辛かったシーンは、横浜で働いていた母子家庭の母親が東京に残してきた娘を迎えに行こうと走っていくが、その途中力尽きて絶命してしまう場面。
戦争の悲惨さを物語る場面である。

宝田さんとヒロインが、無電で最後の交信をする場面も悲しかった。

主役の一家は「どうせ逃げたって逃げられやしない。それより最後まで家族みんな一緒にいよう」と最後の晩餐をする場面もあった。
ぼくももし人類最後の日が来たら、最後の瞬間まで家族と、大切な人と一緒に居たいと思った。

そして特撮の最大のクライマックス、東京や各国の主要都市が核弾頭ミサイルで焼失する場面

撮影の際には溶けた鉄などを使用したらしく、スタジオが灼熱地獄と化するような危険で大変な撮影であったであろう。スタッフの方々は、大変な思いをされただろうな。

この映画が公開されたのは、もう半世紀以上以前。実際この翌年にキューバ危機なども起きていた。
東西冷戦時代には、いずれ第3次大戦が起こると言われていた。しかし冷戦は終結したが、ここ10年位の世界情勢は、第2次大戦直前の時代に酷似していると言われている。

アメリカ、北朝鮮、中国。連日のニュースを聞いていると、これから大丈夫かと思う事もある。
日韓関係も、今戦後最悪だ。

映画のラストシーンは、焦土と化した東京を背景に「これは架空だが明日の現実かもしれない。それを押しとめよう」というメッセージが表示されて終わる。
本当にこの映画のようなことが現実にならないことを、切に願う。

その他の出演者では、船長の役で初代水戸黄門で知られる東野英治郎さん


首相の役では山村聰さんも出演されています。

後に「ゴジラVSキングギドラ」でも首相役、西部警察Ⅲ最終回にも出演されました。

世界の円谷特技監督による特撮も凄いし、團音楽監督による重厚なテーマ曲も凄い。この映画も名作だと思います。




Posted at 2019/05/12 23:15:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記
2018年06月16日 イイね!

映画「ゴジラVSモスラ」 鑑賞

映画「ゴジラVSモスラ」 鑑賞昨年のゴジラ怪獣人気投票でモスラが1位になった事を受けて、'92年に公開された「ゴジラVSモスラ」が見たくなってレンタルしてきた。
小学生の頃に劇場で鑑賞して、後にテレビ放送でも見たが、完全版を見たのは劇場以来。

前作「VSキングギドラ」が超娯楽大作として制作されたのに対し、今作は少しテーマが重くなり、環境破壊に対する警鐘や家族の愛、絆がテーマの映画となった。
今作ではモスラと小美人、コスモスが主役的な扱いとなっていて、ゴジラはやや影が薄い感があった。新怪獣として、バトラが登場する。

今回怪獣襲撃の舞台となったのは、名古屋市、東京、横浜市みなとみらい21.

最初幼虫のバトラが名古屋市を襲撃。名古屋タワーが崩壊。


さらわれたコスモスを助けようと、モスラが東京に上陸。
ゴジラ第1作以来、久々に国会議事堂が破壊された。


このバトラが成虫に変身するシーンが、子供心に印象に残っている。


そして3大怪獣は横浜で大激突。
モスラ、バトラの空中戦で横浜ベイブリッジが崩壊。

「機動警察パトレイバー2 the movie」を思わせる光景。

クライマックスでみなとみらい21にて、当時完成したばかりのランドマークタワーが崩壊。


最後はモスラとバトラが和解し、協力してゴジラを撃退した。

今回の舞台となった地域は、ランドマークタワーは行った事があるが展望台に上った事は1度もない。横浜ベイブリッジも間近で見た事はない。
いつになるか分からないが、将来の目標にしたいと思う。

ゴジラ平成VSシリーズの中で、この作品が最高収益を記録している。やはりモスラ人気か。
この数年後に、モスラ3部作が制作された。事情で第1作しか見た事がないので、また将来鑑賞したい。

やはりモスラは正義の守護獣であるところが、人気の要因か。またモスラが主役の最新映画が制作されないかな。

10年以上ぶりに見たが、面白かった。明日は公開中のアニメ映画「GODZILLA 決戦機動増殖都市」を見に行く計画です。またしっかり見てこようと思います。


最後に一応みんカラなので、劇用車監修を
環境計画局の公用車と思われる車は、日産セドリックか。



ヒロインが乗っていたワインレッドのセダン、

ブルーバードであろうか。

悪徳社長が乗っていたのは、メルセデスベンツのオープンカーであった。


かなり以前の映画なので、登場する車の車種も確かには分からない。どうも今回は日産が提供したらしい。また、テーマが環境破壊への警鐘なので、前作のように目立ったカーアクションはなかった。


Posted at 2018/06/16 00:12:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記
2018年02月20日 イイね!

大映特撮映画「大魔神」シリーズ 鑑賞

大映特撮映画「大魔神」シリーズ 鑑賞昭和41年に大映が制作,公開した特撮映画 「大魔神」シリーズを初めて鑑賞した。

もう半世紀も前の映画で、戦国時代を舞台とした特撮時代劇映画である。
民衆が崇める守護神が覚醒し、民衆を苦しめ、陰謀を企てる悪徳大名を成敗するという主旨。

ぼくは本来、時代劇はあまり見ない方なのだが、この作品は特撮と時代劇がうまく融合されていて面白かった。

あの守護神の巨大な像は、いつの頃からあそこにあったのかな。戦国時代より以前、奈良、平安の時代にもあったのか。もっと以前の弥生、縄文の頃は?
現代ではあんな守護神は、どこかにいないのか?

今回初めて鑑賞した特撮映画だったが、結構迫力があって面白かった。これも映画史に残る名作だろう。

漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で、これのパロディのようなストーリーがあったと思う。原作者もこの映画が好きなのかな。
近年ではテレビ東京で、「大魔神カノン」という新版が制作された。
http://www.dm-kanon.com/

また再度、鑑賞したいと思います。



大魔神のスーツアクターを務められた俳優で、元大毎オリオンズの選手だった橋本力さん。今作の特技監督だった黒田義之さんが近年、お亡くなりになったのが残念です。合掌
Posted at 2018/02/20 06:32:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮 | 日記

プロフィール

「新津鉄道資料館で国鉄特急型485系を見てきたが、個人的にはJR化後にリニューアルされた3000番台の方が好きだな。そちらの方が格好良いと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=qlyzFlL-630
この車両は保存されていないのだろうか」
何シテル?   06/12 21:02
皆様、お見知りおきを、 信州在住の30代前半の漢であります。 念願のSUV車、スズキ、エスクード、ノマド購入を機に、この車を愛車にして同様な車両を愛...
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