
オーディオシステムを小変更しました。
りんくう7DAYに行く直前の突貫工事の作業です。
3年半前にロックフォードのスピーカーに変更してまずまず満足していましたが、今回小変更してみることにしました。
現在使っているスピーカーはロックフォードのT1652-Sというモデルです。アウターバッフル仕様で使っています。
しかし気になる部分もありました。 それは「低音」の鳴りっぷりの悪さです。
このモデルは低音もそれなりに出て量感もあるというインプレが多いモデル。でも自分ではあまり納得いく鳴りっぷりではありませんでした。
中村さん(中村屋)に行った時に試聴してもらった時も量感の少なさに疑問を持っておられましたし。
スピーカーの性能を発揮できていない感じです。
ヘッドユニットやパワーアンプの関係もあるのでしょうが、それ以外にも自分でも感じていた懸念点なんですが、
このスピーカーの背面の開口部はほぼ垂直な場所に開いています。
そして私が作成したバッフルは、奥行きが10cmぐらいはある円筒形のもの。
これの何がいけないかというと、スピーカー背面の開口部からの音(振動)がすぐにバッフルに当たってしまい量感を損なっているのではないかと。

実際中村さんにもバッフルが厚すぎる(円筒の状態が長すぎる)と言われたので、やっぱそうなんだと思い改善してみることにしました。
やったことは2つ。
①バッフルを薄く(短く)する
②背面の開口部の大きいスピーカーに変更してみる
です。
変更したスピーカーですが、1万ちょいの値段で買った並行品のMB QUART PVL-216というモデルです。
ロックフォードに買収?されてからは純ドイツ製ではなくなったらしいですが、それなりに音質は継承していると期待して。
一昨年か昨年かは忘れましたが、そのうち取り付けてみようと思い購入していたものでした。
バッフルを薄くする改造は結構手間がかかりました。 DIYなりではありますが満足いく仕上がりになりました。
バッフルの製作とスピーカー変更の詳細レポは
本家ホムペにUPしています。
・その1 スピーカーの変更とバッフルの製作
・その2 バッフル製作の続き
そしてスピーカーを取り付ける前の今回の新兵器? レアルシルト ディフュージョンです。スピーカー背面の拡散シートです。
どこまでの効果があるか私には分かりませんが、気持ちの問題と興味の範囲で取り付けてみました。
そしてスピーカーも取り付け完了。
今回FCに取り付けたスピーカーはPVL-216というモデルですが、このモデルに付属のグリルは好みではなかったので、チェイ号に付けているPCE-216に付属していたスピーカーベースとネットグリルをFCに使いました。
FCはドアポケットの部分が張り出していて上半分と下半分の段差があるのでデザインをまとめるのが難しかったです。
ミッドは取り付け完了しましたが、ツイーターはまだ取り付けていません。
ロックフォードのツイーターよりもMB QUARTのは ひと回りサイズが大きいです。
ロックフォードの時ですら苦労して取り付けたのに、更にサイズが大きいとなると より作業が大変そうなので保留に・・・。
ちょっと変則的ですが、ミッドはMB QUARTでツイーターはロックフォードという組み合わせです。
ヘッドユニットでクロスオーバーなどの周波数を調整して いざ試聴♪

音質に関してはどっちがどうとかあまり分かりませんが低域が明らかに違います。
ヘッドユニットの調整はロックフォードの時と同様に63Hz以下をカットにしていますが量感が増えました。
スピーカーバッフルを薄く(短く)したこととスピーカー自体を変更したこと(裏側の開口部の違い)による効果だと思います。

いちおう狙い通りの変化は感じ取れたのでやった甲斐はありました。
バッフルが薄く(短く)なったことで、車両への乗り降りの際に足でスピーカー(グリル)を蹴飛ばすことも減りますね。
今までが厚すぎただけかもしれませんが。
あとはピラーツイーターの交換作業が課題となりました。
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そしてもう一つオーディオネタです。
フロントスピーカー(ミッド)の変更とバッフル製作作業が完了しましたが、ツイーターを変更する前にサブウーハーの変更をすることにしました。
これは1年半前に設置したロックフォードのサブウーハー(30cm)です。
デザインや低域の迫力などそれなりに満足していましたが不満(不便)に思うこともしばしば。
このクラスでは非常にコンパクトなんですが、サーキットへ走りに行くときはその都度降ろしているし運転訓練の時にも道具を積むスペースが少なくていつもギュウギュウになるし、やはりFCにはラゲッジスペースにはオーディオ類は置かない方が良いと感じていました。
このように感じることを分かっていたとは言え その時は何とかなるだろうと妙に前向き?な考えでウーハーBOXを載せましたが、やはり邪魔に思い始めて降ろすことに(^^;
今までこの繰り返しを何度やってきたことだろう・・・。
今回も懲りずに小型のアンプ内蔵ウーハーに戻すことに。
またもや今回も弁当箱タイプのサブウーハーに逆戻りです。
今までもこの手のウーハーは色んなヤツを使ってきましたが今回チョイスしたのはキッカーのHS8というモデル。
20cmのウーハーですが鳴りっぷりの評判が高いということでこれにしてみました。
このウーハーにはRCA接続できる端子がありません。
スピーカーケーブルから引っ張ってきて接続できるHiレベルインプットのみの仕様です。
でもそれだと面白くないので、RCAケーブルで接続するための変換ケーブルがキッカーから出ています。
入力側(アンプ側)にはインプットレベルの切り替えスイッチもあります。(Hi入力がLo入力が選択できる)
私はRCA接続したいので、変換できるケーブルも別途購入して接続しました。
設置は運転席の後ろに。
普通のシートレールでしたら一番後ろに下げた時にウーハーと干渉してしまいますが、
私のは
フロント側へオフセットさせたシートレールなので、一番後ろに下げてもギリギリウーハーと干渉しませんでした。
他の目的でオフセットさせたシートレールがこんな所でも役に立つとは。マジでちょうど良かったです。

このウーハーはコンパクトでアンプ内蔵ってこともあり、設置作業自体にはさほど時間はかかりませんでした。
サブウーハー変更の詳細レポも
本家ホムペにUPしています。
早速試聴してみました。低音の出かたですが、よくある弁当箱タイプのよりも確かに鳴りますね。
今まで使っていたロックフォードのウーハーBOXと比べると、当たり前ですが低音の厚みが弱いです。
また空気の振動として身体全体で伝わっていたような感覚はなくなりました。

しかしエンジンをかけて走りながら聴いた感じだと、以前のラゲッジに設置していたウーハーBOXの場合どうしても遠くから鳴っているような感じが否めませんでしたが 今回のお尻の後ろの辺りの近い位置だと意外とフロントスピーカーとのつながりもよく一体感が感じられて割りと良い感じです。
弁当箱タイプにしてはよく鳴るからかと思います。大きな音量にしてもモコモコな感じの低音になりにくいですし。
当面ウーハーはこの仕様で使ってみようと思います! ←ホントか?
以上です。