バイオニックジェミー

今回は『史上最強の美女バイオニックジェミー』（1976年～1978年）。

静岡では日曜日のお昼に放送されていたのが、NNN系列の静岡第一テレビの開局にともない第３シーズンくらいから日曜日２２時３０分の米国テレビドラマ黄金枠で放送されたような気がしますが、すごくいい加減な記憶なので、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示願います。

物語は、番組OPのとおり瀕死の重傷を負った女子プロテニスプレイヤー：ジェミー・ソマーズが政府機関によるバイオニック組織移植手術を施され九死に一生を得て、以後、ジェミーは普段は小学校の教師をしながら、政府機関OSIのエージェントとして活躍するSFドラマ。

バイオニックウーマンたるスーパーパワーの持ち主でありながら、ジェミーを演じたリンゼイ・ワグナーさんの華奢で儚げなビジュアルと、田島令子さんの凛とした吹き替えの魅力があいまって日本でも大人気となりました。

しかしこの番組が『600万ドルの男』で、スティーブ・オースチンの恋人ジェミーが悲劇的な死を遂げるエピソード「バイオニックジェミー誕生秘話」からスピンオフしたシリーズであることはぜんぜん知らなくて、後年、深夜に『600万ドルの男』の再放送でたまたまこのエピソードをみてビックリしつつも、感涙に咽んだものでありました。

番組中でジェミーが乗るのが、青メタのフェアレディZで多分劇中車としてのミニカーは未発売だと思うので、今回のミニカー　マッチボックスのDATSUN　260Z　2×2で雰囲気を楽しんでいるのでありますｗ

このミニカーは英国製ゆえか、右ハンドルであったり、『バイオニックジェミー』劇中車としては色々と問題があることとは思いますが、ひとつ目をつぶっていただき、おおらかな気持ちでお願いしますｗ

放送当時のアイテムとしてはケナー社から６インチドールを乗せられるプラスチック玩具バイオニックウーマンカー（玩具オリジナルで劇中には未登場のハズｗ）が発売されていたので、そちらはいつか手持ち品を登場させるつもりではおりますｗ