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今回はテレビアニメ『ゼロテスター』から、主役機のテスター１号です。

『ゼロテスター』は１９７３年から関西テレビ制作、フジテレビ系列で全部６６話にわたって放映されたテレビシリーズで、『サンダーバード』の版権を持っていた東北新社が和製サンダーバードをコンセプトに、に日本サンライズ（現：サンライズ）の前進：創映社に制作させたのだそうです・・・。

番組放送当初こそ、異変に急行して救助！的なサンダーバードチックな展開でしたが、シリーズが進むにつれて、侵略者アーマノイドとの戦いに重きが置かれるよううになって行きます。

主役機であるテスター１号は、スタジオぬえがデザインした、マーク１、マーク２、マーク３が合体する魅力的なメカで、シリーズを通して大活躍しました。



今回当記事に登場したテスター１号は、今年１月にエボリューショントイから発売されたメタルアクションシリーズの完成品玩具です。



無理の無いデザイン設定なので、番組放送当時発売されたバンダイのプラモデルでも分離合体は可能ですが、スパロボ関係の合金玩具が充実している昨今、ありそうで意外にも発売されていなかった、このテスター１号機の完成品玩具の登場は、かな～り嬉しかったりします！

今回はランボルギーニ・イオタです。

香港製でトミカサイズ、ボディーはダイキャスト、シャーシはプラスチックです。

一見、既出のヤトミン製イオタに見えますが、今回のミニカーはプルバックゼンマイを内蔵。

ヤトミンイオタよりも若干全長が短く、グラママスなスタイリングとなっています。

しかし、ヘッドライトや空気取り入れ口にメッキパーツを使う手法はヤトミンと同じ。



パッケージ入りの製品を見た事が無いので、私にとっては出自不明のミニカーです。



ヤトミンのミニカーをコピーしたのかもしれませんし、底板にブランド表記が無いので、ちょと強引ではなりますが、今回の記事ではこのミニカーを「Yatming」にカテゴライズさせていただきました。

今回は、ERTL（アーテル）社のランボルギーニ・カウンタックです。

トミカサイズのダイキャスト製品で、「Speed Strips」シリーズの1台として１９８８年に登場したそうです。

天井部分が、ウインドウと一体パーツになっていて、一見するとサンルーフのようでもあり、このミニカーをはじめてみた時、ウインドウパーツに蓄光塗料が塗ってあって、暗いところで光るのかしら？などと思っていました（笑）

実はこの天井部分は、採光のためにこのような作りになっていたんです。

このカウンタック、外見はマッチボックスのLP500Sによく似ていますけど、ちょっと変わった方法で遊ぶよになっています。

ミニカーを、台座のようなビューワーにセット、ビューワーに開けられた鉛筆削りのような穴がスコープになっていて、そこからミニカーに内蔵された４コマ漫画を読めるようになっているんですよ。



ビューワーのダイヤルを回す事で漫画のコマを進める、あるいは戻す事が出来ます。

漫画の内容は、一般道路でカウンタックを追いかけるPCがカウンタックに振り切られて農家の納屋に突っ込んで鶏まみれになる、というもの。



底板の画像に漫画の１コマが写っていますので、興味のある方は、画像をクリックして拡大してみてくださいね。

今回はランボルギーニ・イオタ。

ヤトミンのイオタのバリエーションです。

あらためて、ヤトミンのイオタは香港製、全長約７．５センチですのでトミカよりやや大ぶりなサイズではありますが、概ね3インチサイズ・ミニカーとして扱って差し支えないのではないでしょうか？

車体中央にゴールドと黒のストライプが入っていて、ナカナカ丁寧な仕上がりのミニカーです。

今回は同じタイプのミニカーを3台並べてみましたが、3台ともまったく同じ仕様です。



今のところ、このバリエーションに関しては、さらに細かい違いはないのでは？と思っております。

今回はガチャガチャの景品です。

コスモスと言えば、カプセル自販機の草分けと言っても過言ではないでしょう。

スーパーカーブーム絶頂期にお菓子屋さんなどの店頭に置かれた１回２０円のカプセル自販機で一世を風靡しました。

私は田舎者ですので、身近にあるカプセル自販機と言えば、コスモスの２０円ガチャのこと。

たまに出かける町の玩具屋さんの店頭にあるガチャ自販機は１００円もしてビックリ！

「ガチャガチャは２０円が常識でしょう」と、高級ガチャには見向きもしませんでした（笑）

今回のカウンタックはカプセル玩具ではなく、１００円売りの大型自販機で売られていたのではないでしょうか？

「定価１５０円」とありますけど、１５０円のガチャガチャって聞いたことが無いので、１００円売りの景品に１５０円って書いてあったら子供が大喜びするのを狙ったセコい作戦なのかもしれません。



パッケージには「模型部」って書いてありますけど、コスモスが内製でこのプラモデルをオリジナル開発したのか、あるいはスーパーカーブームにあやかって、当時雨あられと作られたカウンタック玩具のどれかをコピーしたのか、それとも、その手の玩具の金型を流用したのかもしれませんね。

いつか、手持ちのチープ系プラモデルとマッチングしてみようと思っています。