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(有)荒三商会から発売されていた、ランボルギーニ・カウンタックＬＰ500のブラックボディー車です。

このミニカーの造形が、サクラのミニスーパーカー、シンセイジェットマシンミニのＬＰ400とよく似ていると感じていますが、紙パッケージのデザイン等がサクラのそれと同じと言ってしまってもいいくらいに似通っていますので、サクラミニのＬＰ400と、この荒三ＬＰ500は兄弟なのかもしれない、と勝手に考えております。

ミニカーを製造した工場が同じだったのか、荒三商会がサクラに開発を依頼し流通を担当したのか、サクラのモデルを引き継いだのかなどなど妄想は尽きません（笑）


↑荒三カウンタック黄色ボディーとの比較。


↑テールランプの解釈はサクラのミニＬＰ400と酷似しています。

今回は、(有)荒三商会から発売されていたランボルギーニ・カウンタックLP500S。

このアイテムについては過去に拙ブログ旧版にて黄色ボディー車を取り扱っています。

※下段の関連情報ＵＲＬから当該記事に行くことができます。

１／５４スケールのダイキャストミニカーで、ご覧のとおり、ドアが開閉します。

ミニカーそのものは、スーパーカーブームの頃に売られていた、シンセイのジェットマシンミニのＬＰ400や、サクラのミニスーパーカーのカウンタックＬＰ400と酷似しています。


シンセイ、サクラともに「ミニ」シリーズではＬＰ500Ｓを発売しなかったので、今回の荒三商会カウンタックＬＰ500Ｓと、それら「ミニ」ＬＰ４００との関連が気になるところです。


↑サイドビュー


↑斜め後方から


↑底板

有限会社荒三商会名義で流通していた１／５４スケールのダイキャストミニカー「ランボルギーニカウンタックＬＰ５００」のパッケージについて。

ミニカーそのものは、拙ブログ旧版に登場済で、過去記事には下段の「関連情報ＵＲＬ」から行くことができます。

パッケージについては２種類の存在を確認しています。

今回記事のタイトル画像に使用したパッケージを見ていただくと、「（有）荒三商会」の右側が墨塗りでつぶしたようになっていて、もう一方のパッケージはそのようにはなっていないので、墨塗りしてある方が何らかの理由でその部分の文字を隠したように勘ぐることができるので、そちらが先に発売されたバージョンではないでしょうか？

また、どちらの箱にも「MINI」の文字がありますので、１／４３スケールも発売されていた、あるいはその予定があった、もしくは姉妹品がある、等邪推してみたくなりますｗ


サクラのミニスーパーカーのＬＰ400等に酷似していますので、コラボ商品として予定していたけれど、何か事情があって荒三商会単独名義で流通したのでありましょうか？