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今回も、ﾄﾐｶｻｲｽﾞのｶｳﾝﾀｯｸ・ﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟのﾐﾆｶｰです。

前回と同じく、ｽﾍﾟｲﾝMIRA製品。

一見すると既出品のｶﾗｰﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝに見えますね。

ﾐﾆｶｰのﾎﾞﾄﾑに刻印された番号は、どちらも同じ「REF.126」で、ﾎﾞﾄﾑ自体非常によく似ていますが、「MIRA」の両横の凸ﾓｰﾙﾄﾞの太さが違います。

また、既出品はｴﾝｼﾞﾝﾌｰﾄﾞが開閉しますが、こちらのﾐﾆｶｰには開閉ｷﾞﾐｯｸはありません。



ﾃｰﾙﾗﾝﾌﾟにも違いがありまして、前回品は別ﾊﾟｰﾂを使用していましたが、今回品は網目状のﾓｰﾙﾄﾞで表現されています。

さらに今回品はｺｯｸﾋﾟｯﾄがを省略されていて、いわゆるﾄﾞﾝｶﾞﾗ状態です。

※前回記事のMIRA製ｶｳﾝﾀｯｸを分解したことはありませんが、ﾏｯﾁﾎﾞｯｸｽ製品と同じように、ｺｯｸﾋﾟｯﾄ→ｴﾝｼﾞﾝ→ﾃｰﾙﾗﾝﾌﾟを一体のパーツで再現しているものと思われます。

最も特徴的な違いはﾏﾌﾗｰ付近で、今回のﾐﾆｶｰには、ロケット噴射口（？）みたいなﾉｽﾞﾙ（？）がついています。



ミニカー単体しか持っていないので確かな事は言えませんが、このﾛｹｯﾄ噴射口みたいな部分は、本来はﾗﾝﾁｬｰにセットしてﾀﾞｯｼｭ走行させるための差し込み口なのかもしれません。

ただし、ﾀﾞｯｼｭ走行させて遊ぶﾐﾆｶｰにしては、装着しているﾎｲｰﾙがSFﾀｲﾌﾟではなく、往年の２ﾋﾟｰｽ構造のﾎｲｰﾙを模したようなﾃﾞｻﾞｲﾝになっているので、少し中途半端な印象を受けます。

ﾓｰﾙﾄﾞがｼｬｰﾌﾟで、ぱっと見は本家MBよりも出来が良く見える不思議なミニカーです。