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おばけ・ゆうれい・怪物など、恐ろしい話はいっぱいあります。

怪奇大作戦はそういった現代の怪奇を犯罪に利用する悪い人たちとそれを暴く正義のS・R・I（科学捜査研究所）の所員たちとの戦いを描いたテレビ番組です。

制作は「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などでおなじみの円谷プロダクションで、今までのように怪獣や宇宙人は出ませんが、特殊撮影を生かしたS・R・I所員の活躍ぶりで、見る人を震え上がらせ、楽しませてくれます。

S・R・Iジャケット（万能ジャケット）を着て、トータス（S・R・I乗用車）で大活躍するS・R・Iの雄姿！！

今回のトップ画像は、そんなテレビ番組『怪奇大作戦』のキングレコード版EPレコードジャケットです。



２枚目からは東芝レコードとなります。



１９６８年から１９６９年にかけて放送された『怪奇大作戦』は、初放送から４０年近く経った平成の時代になって、セカンドファイル、ミステリー・ファイルなどの続編が作られるなど、円谷プロ制作の番組の中でも高い人気を誇ります。



こういった直接のリメイク作品も良いのですが、人間が溶けたり、分子を振動させる事で壁を抜けて金庫破りをしたり、蝶に襲われたりするシーンが満載の、Ｊ・Ｊ・エイブラムス製作の『FRINGE/フリンジ』みたいな事こそを、現代の『怪奇大作戦』でやって欲しいなあ、と思ったりしないでもありません。