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今回のミニカーはマルシン工業・ミニスターシリーズの「FERRARI　 DINO」です。

1/43スケールのダイキャスト製品で、『サーキットの狼』世代のみなさんでしたら、主人公風吹裕矢のマシン、亡きライバル沖田の愛車だったディノ246GTを改造し、流石島レースでドライブし優勝を飾ったフェラーリディノR・S（レーシングスペシャル）を思い出されることでしょう。



『サーキットの狼』劇中のディノR・S（レーシングスペシャル）は、ピニンファリナがデザインした「ドリームカー」 ディーノ206 コンペティツィオーネをモデルにしているのでしょうから、今回のミニカーは『サーキットの狼』の版権を取っていないのでディノR・S（レーシングスペシャル）を名乗っていませんが、ディノコンペとも名乗らず、車体裏の刻印は『ディノ』だけになっているのは、商売上の都合ではないか？と、勝手に勘ぐっております。



実はこのミニカーにつきましては、拙ブログ旧版で扱ったことがありまして（↓）、今回はバリエーション品の紹介と言う形での再登場となります。

黄色は「正義のシンボル」



ウインドウパーツやヘッドライトが水色の方が当ブログ登場済みのバージョンで、水色ではなく透明パーツを使用しているのが今回取り扱うバージョン。



一般には水色パーツの方が前期版、クリアパーツの方が後期版と言われていて、後期バージョンでは、ボンネットのバルジがくりぬかれております。



上記リンクの旧記事で実車の動画が見れますけど、このマルシンのディノはディノコンペよりも多分にディノR・S（レーシングスペシャル）っぽいプロポーションに仕上げられているのではないでしょうか？



リアのナンバープレート紙シールは、後期バージョンになってから貼られるようになったのではないか、と思っていますが、ワタクシの知識不足による勘違いかも知れません。