わが12SR、銀ガエル号のフロントサスからのキュッキュッ音についてあれこれ。
症状的には路面の補修跡等の凸凹を走り抜ける際にキュッキュッとなることなんですよ。寒い冬には結構気になる感じではあったのですが、最近はそれほど音も出ず・・・なんですけどね。
対策的にはスタビのブッシュへのシリコングリス塗りやロアアーム(コントロールロッド)の交換をやってきて小康状態になったとはいえ、なぜか音がまだ出るわけで、残るはストラットのトップマウントかと覚悟を決めバラすことに。(部品も手配しておきます。散財だなあ)
ミセを広げるには場所は無いし、ショックのてっぺんには、キツく締まった錆びついたナットも待っとるわけで、結構しんどいわけです。(最悪ナットはリューターで切り刻もうと覚悟。笑)
バーキン号からウマも強奪してストラットはどうにか無事抜き出しました。
問題のナットはストラットのトップマウントを万力に挟み、レンチにジャッキのパイプを刺して満身の力を出してバキッと緩めました。規定トルクは7Kgmとなっとりますが10〜15Kgmぐらいじゃないかなあという印象です。
で、ショックをながめていると、バンプラバーの形がおかしいことに気がつきました。3個あるクッション?が縮んどりますよ。へたったのか?
ラバーは戻るのか引っ張ってみますと、ズボッと上のラバーが抜けちゃいましたよ。
ラバーも古くなり硬化しているので、撓みを繰り返していてひび割れズボッと縮まっちゃったということでしょう。
で、気づいたのがズボッの面が擦れて光った様になっている処、これってゴムとゴムが擦れあっていた処か?此処から音が出ているんじゃないかなあ?と。
外したトップマウントは痛んでおりませんでした。
(って万力でゴム痛めちゃったし)ちょっと推理がズレとりましたねえ。
ということで、バンプラバー待ち。
そうそう、ナットですが
こんな姿になっちゃいました。
M12の細目、フランジ付きのナイロックであります。
ナットを緩める場合、水が溜まっちゃうような凹みにあるので、使える工具は限られパイプに刺した12山のメガネということでこの姿。
締め付けトルクは6.2〜7.6Kgmとなっていますが、締めすぎじゃね?という印象。
当然のことながら再使用Xであります。
Posted at 2023/05/01 11:35:14 | |
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