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2024年02月10日 イイね!

CVジョイント チェック グリスがぁ・・・・

CVジョイント チェック グリスがぁ・・・・










銀ガエル号のドラシャも無事抜けたのですが、
ダストカバーの交換、グリスべちょべちょ作業、忍耐忍耐であります。

デフサイドは3個ベアリングのスパイダーで黄土色のお粥的なグリス。
これはまあ、トロッと流し出せばいいんですけど・・・・

ホイル側のCVジョイント、モリブデン系のグリスがいっぱい詰まっとります。
ベアリングハウジング把握するのスプラインに嵌っていて抜け防止は細いCリング。
正規の抜き方はスライドハンマーをハウジング側に付け、アクスルを痛めないようにアルミ板等で養生して万力に咥えゴンと抜く。スプライン部のクリップをゴンで乗り越えさせるわけ。ちょっと無理筋なやり方と思うのですけど・・・

マニアルも正直で、5回チャレンジして抜けなかったら新しい部品にしろと書い取ります。(笑)

で、スライドハンマーなんてないので・・・
ベアリングのインナーレースをゴンと叩いて抜きました。これも無理筋でありますが、同じところを叩かずに、ゴンでダメならアクスルを180°回転してゴン、次は90°なんてアクスルを回転しつつ、Cリングの動きをイメージし・・・6打くらいで抜け始めました。

この時点で手はベチョベチョであります。
グリスを洗ってベチョベチョベチョ。
マニュアルには(分解チェックのことは記載がなく)ガタや回転具合のチェックをしろとのことグリスの抜きかえもご指導なし。

ボールを抜こうとトライしているのですが、抜ける筈なんでしょうけど、抜けない。
さあて、どうしようかと思案しております。

Posted at 2024/02/10 08:32:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2024年02月08日 イイね!

K12マーチ デフサイドオイルシール

K12マーチ デフサイドオイルシール









我が12SR銀河エル号のデフサイドオイルシールの交換をしております。
走行10万キロのご老体ですから致し方なしであります。

とは言え、この辺りはドラシャ抜いたりしないといかんので結構しんどい。
ついでにダストカバーも変えておこうなんて思ったり・・・
チェックしてみると、デフ側のカバーにクラック発見、変えないといかんという事になり、まあ大変な作業になっちゃったのですよ。

オイルシールは、先に嵌めちゃおうと気を取り直したのですが、オイルシールもけっこう個性が強く、すんなりと終わりそうにないことが判明、あ〜あであります。

何かと言いますと、オイルシールの外側面に縦のリップが付い取りましてケースのツラから3mmぐらいシールを奥に嵌めないといかんのですよ。ケースと並行にですよ。こりゃ何か嵌め込みジグを作らんといかんだろうと旋盤でゴリゴリ。

どうにか縦のリップを逃して打ち込めるジグを作りました。
Posted at 2024/02/08 21:00:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2024年02月01日 イイね!

FIAT500のフロントコントロールアームが鋳物なこと。

FIAT500のフロントコントロールアームが鋳物なこと。











FIATなことを調べる毎日も一段落。(笑)
で、ちょっと訝しげに思っていた、FIAT 500系のフロントロアームが鋳物製なこと
アリなのか?と考えたりして・・・・

この考えの発端は、フィアットのプレス資料か何かで、「ウチんとこはね、フロントのサスに頑丈なダクタイル鋳物の足を使ってる。どこかのヤリスはね、薄っぺらい鉄板なんよヒビが入る。」みたいなコピーがあったのですよ。

ま、そうゆう発言もあるかとおもっとったのですがね。
調べてみるとFIATはパンダも鋳物。それなりの意思を持ってのことなんだろうなあと、ひとまずは頭に収めたのですが。

先般、トヨタのリコールで結びつきましたよ。
トヨタさんやらかしていましたねえ。ヤリス、アクアのサスがサビでヒビが入るのだとか。
フィアットの頭にはこんな事も有るかと鋳物にしていたのか?と・・・

で、思い起こせば、ストラットのスプリングがサビで折れるとかというリコールも出ていたし、なんか日本車のサビ対策がなおざりになってきたような感じが漂い始めましたよ。




Posted at 2024/02/01 09:32:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | 日記
2024年01月26日 イイね!

コンプライアンスステア

コンプライアンスステア







トーションビームリアサスの特性。
支えているブッシュがコーナリングのサイドフォースでたわみ
サスが回転し、外側のタイヤはトーインがつく。

内側にタイヤはトーアウトになる?のだろうけれど、トラクションも小さいし・・・
馬車の舵と同じと見れば、車体のリア側は走行ラインの内側に動くだろうから、
車全体としてはアンダステア挙動で安全サイドに行くのかしら?

下3行は独自見解であります。(笑)
みなさんどう思います?
Posted at 2024/01/26 07:34:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ
2024年01月25日 イイね!

FIAT500のトーションビーム

FIAT500のトーションビーム








FIAT500のリアアクスル右半分です。
手前左側にはアクスルがボルトじめされます。右側がブッシュ
サスの形式はH形のトーションビーム、まあ今時のFF車はほとんどこのタイプになっとります。

利点は何かと言いますと、外乱が入った時の操安性が良い事が挙げられるそうです。
キモは何か?
右側ブッシュを凝視してみてください。
ブッシュのボルト、サスの運動方向に対して直角になっとらんように見えませんか?
ということは、ブッシュが傾いてついとる。20~30°ぐらい傾いています。
両側のブッシュをイメージするとハの字についとるのですよ。

普段の動きに対してはブッシュのゴムが頑張って軸の傾きも吸収してスイングする感じになっている。で、コーナリングの時は・・・・
車体横方向に遠心力が働きサスユニットがブッシュの弾性で横に動く。
それも軸の方向に。

ということは左右ブッシュの傾いた軸を結んだ円弧みたいなラインに沿ってサスユニットは回転するように動こうとする形になるのだとか。この時の仮想回転中心はブッシュ軸から直角に引いた線の交点、サスユニットの後ろ側に出来、そこを中心としてユニットが微妙に回転する感じ。

で、回転外側の車輪にはトーインがつく。
車が右に曲がる時ではサスユニットはブッシュが右にずれ右回転で傾く。という感じで外側の左車輪にトーインがつくという感じ。

車の操縦安定性はフロントがトーアウト、リアがトーインと言われますが、トーションビーム的には外乱入力の反対側車輪がトーインになって頑張る形になるようです。
(って、右側の車輪は車体に対してはトーアウト?いやリジットのロールステアみたいなところかな?)

トーションビームの働きは何かって?
車輪の動きが左右で違う逆位相の場合のスタビ的な役割と、トーションビームのねじれ中心とブッシュを結ぶ仮想軸でスイングする仮想サスが出現しアライメントをコントロールするのだとか。仮想支持点位置を変えるため、トーションビームのセンター部を凸型にしてる例もあるとか。
ということで、Kinematics&Complianceな解析が大事になって来ているそうな。
話が難しくなって来ました。
Posted at 2024/01/25 16:29:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | くるま雑記帳 | クルマ

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