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日頃使いっ放しの我が旋盤、ちょっと汚れてきたので掃除を開始しました。
よごれの大きな原因は、錆を防ごうと梅雨の季節にWD40をエプロン等に分厚く塗って放置しちゃった事に有る様に思うのです。何かと言いますと、WD40は水分置換をするので、どうも取り込んだ水分によって薄く錆びてしまい、汚れの様になった印象があるのです。油が流れたところにシミが出来ていました。

で、ナイロン不織布ペーパーで表面を磨いたのですが、銘板のフチがスッキリと磨けないので取り外す事にしました。銘板はパーカー鋲で取付けられていますのでノコ刃で作った薄いクサビを打ち込んで浮かします。



ここで止めておけば良かったのですが、結局、全バラ状態にしちゃいました。
15年ぶりのメンテとなりますので、これからキチンと仕上げたいと思います。
（事を大きくしちゃう性分です　笑）

ナンカ良くわからないのですが、ステアリングシャフト、元に戻したらカックンな感じは発生しなくなりました。
何が変化点かと言いますと、写真の様にスプライン部分が伸び切ったシャフトを3〜4回縮めたり伸ばしたりして中のグリスを動かして見した事です。スプライン部の潤滑が良くなったので音が出なくなったと思われます。
スプライン部の回転方向の遊びは無かったので、回転方向で何か伸び縮みする様な動きがシャフトに生じているのかと思われます。シャフトの回転に連れ軸が素直に伸びれば音はしないのですが、シブくなっていると、有る所で急に伸びて音が出るみたいな事になっているのだと思われます。って勝手な妄想ですけど。
とどの詰まりはグリスに有ったのかな？

ステアリングシャフトを外そうとしたのですが、中間のスプラインが分離しません。
カシメてあります。
しかも、床から生えているステアリングギア側のシャフトは、角断面。
目論みはあえなく終了。手が出せませんでした。
致し方ないので、スプラインやユニバーサルジョイントのガタを確認し、もとに戻しました。
違和感は残りますが、こういう設計なのでしょうね。
しかし、異音はどこから来るのかなあ？回転方向のガタは無い様なので、ステアリング軸方向の剛性不足かなあ？

わが12SR、銀ガエル号、持病の症状がチョット気になっております。
低速でステアリングを大きく切ると（駐車の時とかね）コクンと小さなトルク変動がハンドルの伝わってくる症状がチョット気になって来たのですよ。
なんとなくステアリングシャフトの回転ムラの様な印象・・・・
ネットでググってみたら、ステアリングシャフトのジョイントの位相がちょっとズレて部品は組まれている様なんだけど、回転ムラは出ないのかなあ？
ちょっと違和感を覚えるのだなあ。
スプラインをずらしてユニバーサルジョイントを正位相にしてみたら直るのかなあ？

CR-Zでしたっけ？
ちょうど良さげな径の２本出しマフリャー付けとりますなあ。
音もジェントル。
車体に対してマフリャー径の黄金比って有る様な気がするなあ。