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73sevenのブログ一覧

2021年10月27日 イイね!

切り子を出すゾッ

切り子を出すゾッ









ジュラ(A2017材の6面加工を開始しました。
とりあえず決めた1面をバイスに沿わせブロックを作っていきます。
正確なブロックができたら基準をけがいてロッカーアームのサポートを作っていきます。
多分6割は切り子になっちゃうんだろうなあ。
Posted at 2021/10/27 19:19:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | Moto and Bicycles | クルマ
2021年10月27日 イイね!

不思議なツール

不思議なツール









ウェーバーのサービスツールを整理していたら不思議なカッターを見つけました。
タップを削って作ったと思われる3枚刃のカッターです。刃のつき方を見ると円筒穴の底をさらうカッターです。
径は5mm。
・・・・・・?
あれ?これはひょっとすると加速回路にあるチェックバルブのシーティングを修正するのんじゃないの?と。
話題にしていたポンプジェットの漏れ対策に使う?と思われるカッターでありますよ。

しかし
ウェーバーの番号はついていませし、タップをもとに研磨改造し作った感のあるモノ。
しかもですよ、元のタップのメーカーらしき刻印はH.T.Dって、なにやら日本製な雰囲気。調べてみますと早坂精密工業の様ですよ。

日本で作って追加したものか?とも思ったのですが、納めてあった棚板の穴は後で開けたものではなく、ポンチ抜き、壁にペイントも入っています。
ボローニヤで加工したものかな?(日伊連合? 笑)

しかし、チェックバルブ穴を修正する作業が出ているマニュアルも見つからず・・・
ちょっと不思議なツールです。マニュアル外の作業も結構有ったのかしら?

Posted at 2021/10/27 15:09:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ
2021年10月26日 イイね!

Weber DCOE ポンプジェット 漏れ対策

Weber DCOE ポンプジェット 漏れ対策









昔行ったポンプジェットのシタタリ対策の説明です。

加速回路に入っているボールチェックバルブのシールが悪くガソリンが漏れていると判断してボールが接する座面を5mm棒の先端に耐水ペーパー(#600ぐらい)を貼った道具を使って穴底を研磨しました。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

ボールに光明丹を付けて均一に研磨できたか確認。
これで漏れが改善はしたのですが・・・・。
エンジン回転によっては漏れ出す状態です。ボールの振動で漏れるようです。(負圧で吸い出されるのかも?)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

で、海外でも話題になるようで対策用のスプリングがあるようです。
DCOEのType106〜138(アルファ用)にはスプリング付きのバルブがあったようですので、このような部品が出来たのかもしれません。
Posted at 2021/10/26 22:44:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ
2021年10月26日 イイね!

ウェーバーのツールケース修理

ウェーバーのツールケース修理










10年ほど前に入手したツールケース、前の持ち主から破損しているハンガーの足も一緒にもらっていました。
いつか修理しようとケースの中にころがしておいたのですが、このままにしておくのもマズイなあと思い始め、修理を決行。

パンチングメタルに3mmのネジ足でハンガーを止める構造になっとりまして、その足がナットと一緒に折れたり、ナットが消え失せ足が曲がったりしとります。
折れた足のナットは、2面幅が6mmと普通ではない寸法。なので噛み込んでるネジをさらって救済しました。(これも結構大変だったので写真無しです。 笑)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

折れた足は、M3ビスを切って継ぎ足すことにします。
元の足は真鍮ろう付けでしょうか?黄色く光っています。接溶接は開先をちょっと作りそこに溶加棒を付けておきTIGでパチっと溶かしてつけました。こうすると溶加棒が溶け飛んで着く感じになります。なるべく雰囲気を現状維持したいのでバイスにくわえ局所溶接という感じです。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

溶けたところをパチパチやって修正してしあげました。
で、ねじ山も奥まで切っておきます。
別の曲がった足もおっかなびっくりハンマーで直して・・・・

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

どうにか復元できました。
復元箇所は中央ちょい下左側の2つです。ナットがなかった足は新しい鉄ナットでしめつけました。(新しいナットは5.5mm幅なんですねえ)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

前にもご紹介させていただきましたが、前側はこんな感じ。
古色蒼然、サビとりますよ。ガレージでは管理できんので室内保管で状態維持というところです。(笑)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

中身の様子です。
今回のウェーバー資料探査で分かったのですが、サービスツールはフィアットやフェラーリ向けのDCNF用がメインではなかろうかと思われることです。DCOEとも共通ツールが多いわけですが、当時のディーラー西欧自動車がフィアットのスポーツ車を扱っていたと聞いていましたので合点がいきました。

ご参考

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

Weber service toolって結構ある様です。
基本サービスツールがなくてもある程度の整備はできると思うのですが、これだけツールを揃えていたということはウェーバー社の思い入れを感じますねえ。(ちゃんと整備して乗ってほしいということでしょうかね? 笑)





Posted at 2021/10/26 08:01:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月25日 イイね!

ウェーバー DCOE151のちょっと良い話?

ウェーバー DCOE151のちょっと良い話?










ウェーバーDCOEキャブについて調べていて気がついた、チョット良い話をしたいと思います。(笑)

ご同好の中では、ウェーバーはイタリア、ボローニャ、規制前が良いと言われ続けている様にも思うのですがね。現在流通しているType151も捨てたものではないというお話です。

写真を見てください。
左がType18ロータスエランのキャブで巷的には規制前イタリア物であります。
右がType151バーキンのキャブでスペイン製規制後?なモノで有ります。
で、写真をクリックアップにして見て欲しいのですが、中央チョイ下、丸穴の中に3つの小さな穴が有ります。中速域の燃料を供給するプログレッションホールです。
今更ですが凝視すると位置や穴径が同じと思いません?

調べてみたらおんなじ。イタリア物と同じになっとるのですよ(笑)
エンジン側から穴径がφ1.2、1.0、1.0となっています。
プログレッション回路はアイドリングからメインに移る間、3000rpmぐらいまでをうけもつ回路で、中速域のキャブレターの様な位置付けにあると考えます。(もちろん急加速ではポンプジェットの役割が重要なんですけど)
なので、セッティング次第ではイタリアと同じにできると思えたのですねえ。

イタ物との差は①アイドルジェットのテーパーが違う(ネジがOリングシール)、②エアバイパススクリューがある、③スロットルの閉じ角度が違う、④プログレッションのセッティングが薄いというところだと思うのですがね。

①②はアイドリングのセッティングに使うところ、加速時もエアで引っ張られガスは出ますが、設定はネジで調整するだけなので決まれば遜色は出ないと思うのですよ。
③は全閉角が151で12°(90-78°)18で10.5°ですので、スロットルをちょっと開けた時の空気流入量が151の方が多くなりミクスチャーが薄くなる傾向にはなるのでエミッションしているところ。ここはポンプジェットでどうにかカバーできるか?

というところで④が同じということはウェーバーも考えたのでしょうね。
OEMのキャブじゃないし、使い道はスポーツコンバージョン、ならば回路はオールドタイプと同じにしとこうというところかなあと思いましたよ。
海外のアルファな方は151をエミッションタイプに含んでいないようですよ。




Posted at 2021/10/25 09:40:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | carburettors | クルマ

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