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2023年10月31日 イイね!

ロッカーアームのあんばいはどうか?

ロッカーアームのあんばいはどうか?











ロッカーアームをシャフトに組みバルブステムとの関係をシムワッシャーで調整しました。そして、最後にステムヘッドとの当たりをチェック。

バルブステムヘッドをマーカーで色塗り、ロッカーアームを動かして当たりをチェックします。当たり部分のマーカーが擦られ色が薄くなるので位置のチェックが簡単にできます。
ポンチ絵検討では、ステムに対しやや後ろに当たりそうな感じでしたが、実際はセンターちょい前って処に当たりが出ました。まあ良しと言うところです。

当たり部分の幅が思いのほか狭いのは、ロッカーアーム先端の形状がうまい具合のRになっているからなのでしょうね。(って、オリジナルの設計がちゃんとしているからなんでしょうね 安心しました。)
Posted at 2023/10/31 19:43:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford kent crossflow mod | クルマ
2023年10月26日 イイね!

どうする ロッカーアームジオメトリー

どうする ロッカーアームジオメトリー











ケントのロッカーアームジオメトリーについてアレコレ考えとります。
オールドスクールな話題になりますが、OHVエンジンのバルブを動かすロッカーアームのバルブステムやプッシュロッドとの関係で自ずと位置が決まると言われとります。

一番いい関係が、バルブステムを抉らずに押す位置でロッカーシャフトの高さ位置がバルブストロークの中間(ミドルポイント)にセットできればよかろうと言われております。
が・・・
ケントエンジンでアレコレチェックしたのですがミドルポイントなんて考慮に入っていない様相なんですねえ。位置関係をチェックしたのですが、どちらかと言うと、バルブ閉のステム高さにシャフトセンターが来ている。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock


ポンチ絵に書いてみるとこんな感じ。
ロッカーのレバー比はおおよそ1.52で、244カムのリフトからバルブは11.8mmぐらい開く計算。でロッカーの位置を全閉、中間、全開と置いてみた。
ロッカーアームの先端は開くに従って内側(キャブ側)に入り込んでくる。
なのでバルブステムと接するポイントがロッカー先端チップの同じところであれば右側に引っ張り込まれる様になるので、ちょいと面白くないわけであります。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

チップ上でどのくらい接するポイントが動くのか?
光明丹で見てみると、右上がバルブ閉で左下が全開の時に接するおおよそな所。
ステム頭に対して結構滑っていると言えば滑っておりますねえ。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

で、あれこれ見ていたら・・・・
面白いことに気がつきましたよ。
チップ面のスライド量は5mmくらいあるのですが、ステム頭で見ると2~3mmのようです。(ポンチ絵黄色三角)
スラストは働くけれどチップ先端のランウド形状によって、まあステムの真ん中ぐらいは押す様に出来ている様です。
説明
赤線がミドルポイントにロッカーシャフトをセットした動き。
青線がバルブ閉の高いところにセットした動きで左右のズレは大きいのだけれど
アーム先端のチップにラウンドした靴を履かせるとずれは小さくなる。
そしてバルブ開きはじめの大きな荷重を垂直に受ける様にした。
多分フォードのトリックはこれだと思うな。(でもローラーのほうが良いけどねえ)

Posted at 2023/10/26 16:37:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | Ford kent crossflow mod | クルマ
2023年10月22日 イイね!

ロッカーアームのジオメトリー

ロッカーアームのジオメトリー











我がケントクロスフロー、ロッカーをオリジナルに戻そうとあれこれやっとりますが、乗り越えなけれなならない大きな課題があります。

何かと言いますとロッカーアームのジオメトリーの確認修正です。
バルブは上下円弧に動くロッカーで開閉しますが、同時にステムを水平方向にも動かすので、ステムには横方向にスラスト力が働く様になり、バルブガイドとの摩擦や摩耗で面白くないというところで・・・。
ローラーが付いとればスラストは多少緩和されるわけでありますがスライドチップでは、なるべくスライド量を少なくする事が大事だと言えるわけ。
なので、改めてどんな塩梅なのかチェックというわけです。

手始めにロッカーアームがバルブを開く時、ステムのどこら辺を押すのかチェック。
うーん。

ステムセンターに対して奥に当たっていますねえ。ロッカーシャフトの位置(ロッカーの回転中心)が低すぎるのかもしれませんなあ。
ロッカーアームのストロークに対し、ステムヘッド面のスライド量が少なくなる位置を探し出す必要があります。(理屈的にはバルブストロークの1/2ステム高さとロッカーシャフト高さが一致する処かな?)
チョットメンドイですがロッカーならではの大事なチューンではあります。
Posted at 2023/10/22 19:55:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford kent crossflow mod | 日記
2023年10月21日 イイね!

フルタイム4駆 UNIMOG EV を修理

フルタイム4駆 UNIMOG EV を修理











孫娘の愛車が動かんとの話、「なんか配線が切れちゃったのかな?」ということで
家に行ったついでに現車を回収。
って、フルタイム4駆ウニモグのおもちゃであります。
(なかなか趣味性高いゾッ 笑)

Dr. Rick Roberts of Edelbrock


バッテリーを入れ通電してもモーター回らず。
ということで、全バラチェック。なるほどフルタイム4駆ですなあ。
全バラするのに特に工具は必要なく、このおもちゃすべてパッチン留めなんですねえ。フォルムはしっかり掴んでいるのでどこぞの出身かと刻印を探したら静岡のタミヤ製で有りました。なるほど。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

で、モーターが回らんので、これも全バラ。
マブチ製ですねえ。昔と変わらんお姿です。
しかし、建て付けは簡単でこちらもメタルケースのカシメをこじ開ければ全バラできる簡単な構造になっています。ブラシはリン青銅のプレス品とこれもオモチャな作りになっとりますねえ。ということでコミュテーターとブラシを#1000耐水でこちょこちょ。

Dr. Rick Roberts of Edelbrock

一応モーターが回る様になり仮組みしてそうこうテストをしたのですが・・・
バッテリーをケースの+ー記号通りに入れるとモーターは回り、バックで走る。
バッテリーを前進モードに組み替えると走らない。という不具合が治りません。
どうも、ケースの接点とバッテリーの電極の相性が悪い様で、スペーサーを追加して修正しました。
これで前進4駆となりました。

ところで、登坂力はどのくらいかって?
ベニア板の坂道でトライしたところ15度ぐらい。
一応フルタイムで頑張ってみました。(笑)
Posted at 2023/10/21 13:46:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | Day by day | クルマ
2023年10月20日 イイね!

ロッカーシャフト エンドワッシャー製作

ロッカーシャフト エンドワッシャー製作










ロッカーシャフトのエンドにつくワッシャーを製作しました。
オリジナルもワッシャーと割りピンで固定するタイプなのですが、ワッシャーにはスプリングワッシャーも組み込まれていますのでフリクション的に超と面白くないので、ソリッドなワッシャを作ることにしました。

有り物の7N01材を引っ張り出して旋盤加工です。
アルミ材としてはちょいと硬い感じです。
Posted at 2023/10/20 19:51:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford kent crossflow mod | クルマ

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「Sharp aquos lc32-bd2 なぜか復活 http://cvw.jp/b/469643/48483073/
何シテル?   06/13 09:20
皆様はじめまして。オートバイやら車が好きで、我がバーキン号は育成14年になりました。DIYでどこまで理想に近づけるかがプロジェクトとなっています。宜しくお願いし...
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