少なくとも50回以上はセルフで実施してきたB3のオイル交換ですが、新たな気づきがありました・・
前回、初めてのアバルトのオイル交換において、オイルパンのドレンとオイルフィルターへのアクセスが分からなかった事から、とりあえずの上抜き用に購入したオイルチェンジャーをB3でも使ってみました。オイルはいつものフックスTITAN。しっかり仕事をしてくれて(ロングライフオイルに比べしっかり汚れる)、且つ減りも少なく、エンジンの静粛性も長続きしてコスパ抜群!
E46はトランクにバッテリーがありますが、エンジンルームに+−の端子があるため.そこから電源を取ります。オイルゲージを引き抜き、吸引側のホースを先が当たるまで(オイルパン底まで)差し込みます。差し込む前にオイルゲージの長さとホースの長さを比べておくと、オイルゲージ先端より10cmほど奥まで入るのが分かります。
ポンプのスイッチを入れるとウィ〜ン!という高級ポンプなりの(2,100円・・笑)怪音を響かせながら約5分で全量を吸い取ってくれました。ちなみに昔使っていた手コキポンプは(1万円前後)かなり汗をかきながら15分くらいかかった記憶があるのでこれもコスパ抜群です!
今回はオイル交換2回に1回のフィルター交換も実施します。ボッシュのフィルターはエレメントユニット用のパッキンとドレンボルト用の銅のワッシャー(今回は上抜きなので使わないが)がセットで入ってるので助かります。
上抜きなのでここでまたジャッキアップしてドレンを閉める必要はありません。(最初のジャッキアップがない事含め、大幅時間短縮!)。オイルを規定量入れていきます。
過去の経験から、オイル注入量はエレメントを替えた場合は6.2L〜6.3Lです(エレメント交換無しの時は5.7L〜5.8L)。しかし、今回入ったオイルは6.5L!・・なんで?
新たな気づきがあったというのは長年、体力と時間をかけて実施していた下抜きが全量を綺麗に抜けるという認識が(少なくともB3においては)間違っていたという事です(驚)。
(以前のオイル交換・・)
予想するにドレンボルトの位置は多くの車種でオイルパン下部の側面にあります。(多分保護の為)その構造が微妙にオイルパン底にオイルを残しており、上から吸引チューブを底に当たるまで入れられた時には、その底に溜まったオイルまで強制的に吸い取ってくれるのでしょう。ドレンを外す下抜きはネジ山の心配(だから銅のワッシャーを毎回換える)もあり、また労力的にも大変。これからは上抜き主流でいこう!と決めたオイル交換でした・・
エンジン内部がいつも以上に綺麗になった気がします(笑)。さあ気持ち良くドライブへ出かけましょう!
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2024/05/05 15:35:37