私が長らく使ってきたメインカメラはAPS-Cの一眼レフ。一昔前はスタンダードでしたが、今お店に行ってもそんなもん殆ど売っていません(笑)。車をはじめ新しい物を使い熟せない私には充分でしたが、ひょんなことから最近主流のフルサイズのミラーレス機を入手しました(キャッシュバックキャンペーン、大迷惑だ・・汗)。もう写真が綺麗に撮れない言い訳はできず、困った私は最新ウェポンをマスターする為にその道に長けた方々を招き講義を受けることとしました。講師は991カレラSに乗る
DACHIさん(Nikon Z8、D850)、M4に乗るamataroさん(Nikon Z6)。都内からスーパーな車でスーパーなカメラ機材を持って駆けつけてくれました。
1番左が私が入手したCanon R6markⅡ
1時限目 つくば地区
近所のスポット。朝一の時間でやや暗いのですが、車の通りが出る前に撮影を終わらせます。
2 時限目 筑波山周辺
少しずつ明るくなり暖かくなってきた中で、筑波山周辺の沼や旧筑波鉄道の廃線敷きを利用したリンリンロード沿いでOJTを受けました。
3 時限目 土浦地区
そのまま沿線を桜と共に東へ進み、土浦市内へ入ります。
ミラーレスカメラの特徴や設定を試しながら散策します。
4 時限目 成田地区
朝からの桜会場での授業は講師の方々にも満足して頂き、基本的ミラーレスフルサイズの使い方も理解できた中で、最後は動き物撮影で卒業検定をする事になりました。成田空港周辺の撮影スポットで桜と飛行機の撮影を企てましたが、大混雑で近づくことすら危険な渋滞。どうせならと空港の展望デッキへと向かいます。
程よく昼時となった為、空港のレストランでまずは昼食。みんなよく食べます(笑)。午前中の講義の復習とその他質疑応答の後、午後の授業が開始となりました・・
みんカラでは写真を強制圧縮するために、旧機材との写真の差が出にくいのが大変残念ですが、新機材でのオリジナルの画像は明らかに解像度は上がり、また正確に被写体をとらえています。理由は・・・
①APS-Cからフルサイズにセンサーサイズが拡大し、より細かく描写していること(オリジナル写真を拡大した時にその差は歴然)。
②一眼レフからミラーレスになったことで、多くの情報がデジタル処理され補正されるとともにAF精度が上がり、新たな機能が大幅に充実していること(トラッキングなど)。
③ボデイー内手振れ補正が付いたこと・・・
④処理エンジンのスペックが上がっている事(これは予想以上に大きい)
DACHIさんの当日持参されたZ8とD850はともにフルサイズの4,500万画素のハイスペックモデルですが、一眼⇒ミラーレスになったことで②、③のメリットが大きく、仕上がり写真の歩留まりが高くなり失敗写真が減った・・というお話はまさに納得です。
最新の技術の進化に驚くとともに、今回はとても勉強になりました。還暦を過ぎてまた新鮮な気持ちでカメラに取り組めるとは思いませんでした(笑)。常に新しい物に興味を持たないと歳をとるのですね〜(笑)
Posted at 2025/04/06 17:08:11 | |
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