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道南ツーリング・5日目はくもり☁

早朝ホテルをチェックアウトして、
函館山で朝夜景を見るつもりが、寝坊。

屋上のテラスからベイエリアの朝を眺めました。
だんだん明るくなっていく、函館の街。
海風の冷たさに凍えながらも
この景色を胸に刻みました。



最後にベイエリアや八幡坂で記念撮影をして、
6時前に函館を発ちました。












北斗市の『トラピスト修道院』へ。
美しい並木道。
★初訪問★




並木道を抜けた先の駐車場にクルマを停め、正面へ。












『知内温泉・ユートピア和楽園』であたたまることに。
知内温泉は、開場800年を誇る北海道最古の温泉といわれています。
★初訪問★






古くからの温泉ですが、施設は改築されており、清潔です。




内湯はなかなか渋く、浴槽からあふれ出た温泉成分が床で固まっています。
いかにも効きそうです。








露天風呂にも入ってみたかったのですが、
混浴で、タオル巻きもNGということなので、あきらめました。
こんな感じのようです。

出典：知内温泉ウェブサイト

▽

北海道最南端『白神岬』では、荒々しい海が広がっていました。






9時ごろ、『松前城』に到着。
松前城は道南屈指のお花見スポットです。
★初訪問★










松前城を背景に、いろいろな種類の桜を堪能することができました。
曇り空でしたが、たくさんのひとが桜の花を愛でていました。




















お花見のあとは、老舗温泉旅館が営む『レストラン・矢野』で昼食。
★初訪問★


本まぐろの山わさび漬け丼をいただきました。
本まぐろといえば青森県の大間まぐろが有名ですが、
大間のまぐろと同じ津軽海峡を泳ぐ、松前の本まぐろも絶品といわれています。


また、松前町は希少な岩海苔を手摘みする「松前海苔」も名産品で、
その高級な海苔を贅沢に使った「海苔だんだん」というお重がこのお店の一番人気です。
夕食用にテイクアウトしました。






『道の駅・北前船松前』でも少し休憩。
晴れてきました。
海辺に建っており、見晴らしがとてもよいです。
★初訪問★




さきほどまでいた『松前城』も見えました。


『道の駅・上ノ国もんじゅ』
★初訪問★
228号線・海沿いにあり、景観が素晴らしく、
北海道ウォーカーの絶景感動部門で金賞を受賞したこともあるそうです。




上ノ国町は北海道で最も早い時期に和人が定住した地だそうです。




▽

14時ごろには本日の宿『夷王山キャンプ場』に到着。
★初訪問★




キャンプ場は2ヶ所あり、眺望のよい上のほうのサイトは誰もおらず…
誰もいないところに張るのはちょっとこわい😅




風も大変強かったので、ひとのいる下のほうのサイトに設営しました。
広々とした芝サイトですが、せっかくの海が見えないのが残念。


▽

明るいうちに、道道を20kmほど入った『湯ノ岱温泉』★初訪問★へ。








湯ノ岱温泉も歴史が古く、江戸時代には温泉が発見されていたとのこと。
泉質は北海道では数少ない炭酸泉で、じわじわ体の芯まであたたまる感じ。


源泉は35°と書いてありましたが、冷たくは感じませんでした。




打たせ湯もありました。




▽

夷王山に戻り、上のほうのサイトへ。
静かに沈む夕日を見ることができました。
やっぱりここに張りたかったなあ…








日没後は肌寒くなりましたが、ストーブを点けるほどではありません。
道の駅で買ったアスパラでお味噌汁を作り、「海苔だんだん弁当」をいただきました。
海苔の味が濃い。。
ただの「海苔べん」と侮るなかれ、自家製松前漬けも入って高級なお弁当でした。







山の上なので、風も強く夜はかなり冷え込みます。
湯たんぽを沸かし、寝袋2枚重ねにくるまって眠りました。
北海道ツーリング・5日目も綺麗な日本海と松前城の桜を堪能。
歴史ある名湯にも癒されました。
こんなに素晴らしいキャンプ場が無料だなんて、さすが北海道。
明日も晴れますように…

本日の走行距離：215km