天気予報が好転して、今日は雨は降らないみたい。
暖かくなると言う事だったので、思い立ってカヤックを出す事に、、、、、
朝9時、ヴォクシーにカヤックを積んで、目的地も決めずに出発。
途中のコンビニでコーヒーとお昼ご飯を調達した頃には、我妻と意見は一致して、名阪国道へ進路を取る。
青連寺へ
家から1時間の別天地。
ぐんぐん気温も上がってきて、風の無いのも手伝って、フリースの腕をまくる程暖かかった。
青連寺湖に着いたのは10時。
いつものスロープへヴォクシーを滑らせると、車は3.4台。
ボートキャリアを頭に乗せた車は見当たらないが、隅の方でフォールディングカヤックを組み立てるカップルが、、、、、、
骨を半分程組んでいる所を見ると、10分程前に到着されたのだろう。
我が家はヴォクシーからカヤックを降ろし、シートをセットしてものの5分で湖の上へ。
愛ボーもすっかりその気で、陸を運んでいる最中からカヤックの所定の位置でスタンバイ。
あの~~。重いんですけど、、、、、、
風の全く無い湖は、まるで水面が鏡のよう。
その鏡を我が家のコロナは音も無く割って、ゆっくりとダムサイトに進んでゆく。
20分程漕いで、ダムサイトに到着しても、これと言って紅葉が綺麗ではなかったので、スロープへ一端戻り、香落渓方面に行ってみる事に、、、、
スロープを見ると、先ほどのフォールディングカヤックのカップルがやっと準備が出来たらしく、湖面に浮かんだ所だった。
僕だったら、準備する事が面倒になってしまって、カヤックに乗らなくなってしまいそう。
上流へ向かってパドリングをしていると、ゴミ防止の関が1つ。
これを超えると、水は一気に透明度を増します。
鏡の様な湖面の下には川底がはっきりと見え、小さな魚が無数に泳いでいました。
こうしていると、まるでカヤックが飛んでいるみたいに感じます。
上流へ行くにつれ、川幅は狭くなり、流れをパドルに感じるようになります。
ここまで来るとダム湖では無く渓流。
2人で息を合わせて漕いでも、前に進むのが難しくなり、底付きしたので、ここで愛ボーとお遊びタイムにする事に
コロナの定位置で、じっとしていた愛ボーも、そろそろ我慢の限界だったようで、ボールを取りだすと目の色が一気に変わります。
ボールを投げろと猛烈催促。
泳ぐには水深が無さ過ぎたみたいだけど、綺麗な水に愛ボーもはしゃぎまくりでした。
お腹もすいてきたので、防水バックを引っ張り出して、イワタニの153ウルトラでお湯を沸かし、カップラーメンをすすります。
夏でも冬でも、この1杯は止められません。
と、準備をしていると、その後ろで愛ボーがボールとにらめっこ。
さっきまで、泳いでいたのに、なぜそこで躊躇う???
水深を計りあぐねているようでした。
見上げると大きな岩盤と色づいた木々。
今日の青連寺は2m以上の減水
それが無ければ、香落渓の見どころまでカヤックを進める事ができたでしょうが、、、、
今日の所はお腹も心も一杯になったので、ここでよしとする事に。
1つ残念だったのは、工事さえしてなければ、、、、、
食事を終えて、しばしノンビリとした後、流れに任せてスロープへ。
コロナを上げて、ヴォクシーに常備してあるシャワーで、愛ボーと共に洗おうと思っていた頃、フォールディングカヤックのカップルも帰ってきました。
家から1時間の非日常。
木の香りと鳥の声、パドルが水を描く音だけがする静寂な風景。
これだからカヤックは止められません。
ちょっと気分も良くなった事だし、イングリッシュマフィンにアフタヌーンティーでも行く?
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船・カヤック | 日記
Posted at
2010/11/22 09:32:23