ソーラーパネルなんて、繋いでコントローラー付けてバッテリーに接続すればそれで良いと思っていました。
でも、実際はそんなも簡単な物では無いのですね~。
今までヴォクシーにもサブバッテリーを積んで、アイソレーターで走行充電をして使っていましたが、
たまたま色んな事に気が付かずに使っていただけなんだな~と改めて思いました。
先日購入したソーラーパネル。
これ200Wなんですが、送料込みで18000円だったんです。
パネルも安くなりましたね~。どうやら、倒産品だそうで、品質には問題なさそうです。
パネルは格安でも、コントローラーは良い物を使おうとインバーターと同メーカーの未来舎製
PV-1230D1ABをチョイス。
サブバッテリーを満充電にする為には、16V程電圧を上げなければならない(以前使っていたヴォイジャーの場合)ので、充電電圧をコントロールできて30Aまで対応出来るものを購入しました。
が!ここで疑問に思ったのです。
アイソレーターから充電される電気とソーラーパネルからの電気、一緒に充電されるとどうなるの????
トイファクトリーのロボに積んであるアイソレーターはニューエラーのSBC-001A
これは12.8Vになると充電を止めてしまいます。
実は、この12.8Vでは満充電どころか、半分も充電できない様なのです。
特にボイジャーは満充電にする為には16Vまで上げる必要があり、専用チャージャーでも2.3日掛かる事があります。
ヴォクシーに積んでいた頃は、ダイナモからの電圧が14.5V位まで上がっていたので、充電できていると思っていたのですが、サブバッテリーの電圧が12.8Vになると自動で充電を絞っていたようなのです。
PV-1230D1ABは充電電圧を12~16.5Vまで変えられます。
16V近くまで上げればサブバッテリーも満充電になると思いますので、ソーラーが発電している間は、基本的には走行充電はされていないと言う事になる様です。
ただ、ここでまた1つ問題があります。
我が家のロボには未来者舎の1500W正弦波インバーターFI-S1503-12が積んであるのですが、
これは10.5V~15.0Vが直流入力範囲で、15.3Vを超えると入力過電圧で遮断されてしまうのです。
と言う事は、PV-1230D1ABでサブバッテリーを満充電させようと16V近くまで上げてしまうと、
インバーターを使おうと電源を入れると、保護回路が働き落ちてしまうのです。
なんだ、ダメじゃん!!!!!!
基本的に、ボイジャーを使ったサブバッテリーシステムでは、走行充電やソーラー充電では、満充電出来ないどころか、半分位しか充電できない様です。
と、今度はサブバッテリーをよくよく調べると我が家のトイファクトリーのロボは、先月サブバッテリーをツインに交換してあり、AGMバッテリー・パワーソニック100AHX2を搭載しています。
この仕様をよくよく見ると、
「14.7V以上の電圧で充電するバッテリーチャージャーは使用しないで下さい。」
と書いてあります。
充電に高電圧を要する一般のディープサイクルバッテリーと違い、低めの電圧で十分に満充電が可能です。
と言う事は、このバッテリーなら14.7V以下で満充電に出来ると言う事なのです。
アイソレーターでは12.8Vで頭打ちですので、満充電は不可能ですが、PV-1230D1ABなら14.7V近くまで上げてやれば、満充電は可能です。
しかも、15.3Vを下回りますので、インバーターもソーラーパネルで充電しながらでも使う事が出来ます。
これで問題解決と思いきやこれでは根本的にダメだったんです。
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、続きは次回
アフォだな~と笑ってやって下さい。
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キャンピングカー | 日記
Posted at
2013/11/10 11:52:06