先日、久々にキャンプ道具を購入しました。
もうキャンプ歴36年。
小学生の頃に使っていた道具は、親父のお下がりの小川冬山アタック用のドーム型テントとコールマンのスポーツスター、モリタのコッヘルセット位しか残っていないけど、、、、、
でも、それからボチボチ揃え始め、無い物なんて無い程だったんだけど、、、、
御盆に北海道へ行くのにどうしても欲しい物が出来たので購入しました。
クッカー
今頃クッカー??
と思われるかも知れませんが、我が家のキャンプでは、ダッチオーブンが基本で、煮る、焼く、蒸す、揚げると言う殆どの料理は8インチ、10インチ、12インチのダッチオーブンでしてしまうのです。
ただ、キャンピングカーでの旅では、ドカッと腰を下ろして食事を作る様な旅でも無く、、、、、、
コッヘルでは1.5人用位のものなので、トウモロコシは蒸せないし、、、、、
と言う事で、クッカーを購入する事にしました。
今回購入したのはキャプテンスタッグのクッカー
コールマンでも、ユニフレームでも、スノーピークでも無く、キャプテンスタッグ
人生もとっくに折り返し地点を過ぎて、カウントダウンが始まってくると、僕の中で、物を購入する時、1生付き合って行けるか否かと言うのが大事になってきました。
で、色んなメーカーを見て実際に購入したのは、2流っぽいイメージのキャプテンスタッグのキャンピングクッカーLセットです。
23、20、17センチの銅鍋と蓋、23センチのフライパンとおまけのオタマが付いているセットです。
このセット、キャプテンスタッグのくせにちょっとお高め。
同じ様なラグナ ステンレスクッカーLセットは4千円台で買えるのに、これはその5倍!!
何が違うのかと言うと、何処の有名メーカーでも、最近はタイや中国で生産している物が多い中、
こいつはメイドインジャパン。
しかも燕三条製
燕三条と言えばユニフレームですが、こいつはユニフレームのクッカーより相当物が良い。
値段も倍近くしますが、、、、、、キャプテンスタッグのくせに、、、、
熱を伝える軟鉄を熱伝道率の悪い18-10ステンレスでサンドして、更にその間にも金属を挟んだ5層構造で、全体に熱が行き渡る様に考えられた構造。そして凄く厚くて重い。
焚き火の中に直接入れてもビクともしない耐久性が有るそうです。
しかも、持ち手が木では無いので、燃えたり、腐ったり、ネジが緩んだりする事は有りません。
嫁道具として妻が持ってきたビタクラフトも、もう20年以上、毎日使い続け、一生物だな~と思っていますが、取っ手のプラスチックの部分が焦げて何度か取り替えています。
キャンプへ行けば、過酷な使われ方も当然するので、持ち手や取っ手が木では、、、、、、
これのお気に入りな点はフライパンがクッカーの蓋になって、さらに23センチの銅鍋の蓋とフライパンの蓋が兼用できる所。
そんなの当たり前と言われるかもしれませんが、意外ときちっとパッキング出来て、きちんとフライパンの蓋になるクッカーって少ないんです。
しかも、ペラペラな蓋では、熱で反ってしまって使い物にならなくなる事も、、、、、、
このフライパン、実は余り評判が良くないらしく、、、、、焦げ付くとか、、、、、、、
まだ油が馴染んでいないフライパンを使えば、焦げ付いてしまうのは当たり前。
ダッチオーブンや鉄の中華鍋やフライパン等、シーズニングは必須です。
買ってきたフライパンはまず、色が変るまで高温で熱します。
ここで防錆加工を焼ききり金属の目に穴を開けます。
冷めたらまた熱して大量の油を入れて、煙が出てきたら油を他の容器に移して野菜のクズを炒めます。
クズが炒まったら捨てて、フライパンを水洗い、油を薄く塗ってシーズニング完了です。
お盆の北海道旅行まで1ヶ月を切りました。
それまで家で使っていれば、旅でも存分に能力を発揮してくれると思います。
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Posted at
2016/07/17 17:35:52