今まで何十台と車に乗ってきたけど、こんなに嬉しくてワクワクするのは、19歳で始めて車を手に入れたマツダ カペラセダンいらいだと思う。
買い物から帰り駐車場に戻ると異様な雰囲気。
普通の車とは明らかに違うオーラ。
こんな気持ちになる車はそう多く無い。
アイコンになる唯一無二の車
ミニ、チンクエチェント、ビートル、フェラーリ、カウンタック
そしてこいつ。
駐車場に沢山の車が有ってもひと目で解る存在感。
それが心にドンピシャなら、もう幸せを手に入れたも同然。
ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン サージグリーンクリアコート
これが新しい相棒の名前
この車の名前がジープだと思っている人が多いけど、ジープには沢山の車種がある。
ジープ=社名
ラングラー=車種
アンリミテッド=4枚ドア
ルビコン=グレード
サージグリーンクリアコート=限定300台
サハラと言う下のグレードが200台、そしてこのルビコンは限定100台。
四隅に配置されたゴツゴツなタイヤ。このルビコンはMT(マッドテレーン)と言う泥道を走る為のタイヤで舗装路での快適性がある程度犠牲にした潔いタイヤが純正。
長いフロアは伸びやかな印象を与え、平らなボディーは普通の車では考えられない程鉄板がゆがんでいる。
ただの板の様な上下に狭いフロントガラスは決して視界は良くないけど、乗り込んだだけで普通の車じゃ無いと実感させてくれる。
しかも、フロンドガラスが枠ごと前に倒せるようになっていると言う異常さ
僕はこの車の中でこの部分が一番好き。
四角く平らで歪んだ印象のラングラーのボディー中で、ボンネットだけは綺麗なアールを描き、そのアールは直線的なフロントガラスまで続いてゆく。
そして、やりすぎな程張り出したフェンダー。
無塗装樹脂のつや消し黒と、クリアコートを施されたピカピカなサージグリーンのコントラスト。
このフェンダーまだ同色で塗られていたら、緑がクドク感じるかもしれない。
サイドはテールからフロントまで真っ直ぐ1本キャラクターラインがあるだけで、フラット。
前後のつや消しブラックのフェンダーと外す事が出来るハードトップが黒で、色のバランスが絶妙。
ジープの絵を描書かせれば、だれもがすぐそれと解る絵を描く。
それこそがアイコンとなりうる由縁
そんな普遍的なデザインが刺さる。
水平基調なデザインと垂直に立ち上がったコンソール。
ブラックレザーに赤いステッチ、インパネも赤と無骨なだけでなく華やかさも演出している所が心憎い。
アナログメーターやボタンが沢山ありレトロな雰囲気をかもし出しながらインパネ中央にはフルカラー液晶。
アクティブクルーズコントロールはどんな速度域でも充分使えて、レトロとハイテクが上手く融合していて楽しい。
一番の驚きは輸入車なのにナビが普通に使えること。
ポルシェもレンジローバーもDSも、輸入車のナビは全く使い物にならなくて諦めていたけど、JEEPのナビは凄く優秀でびっくりした。
今までの車で一番似合ってるとみんなに言われて嬉しい反面。
今まで乗ってきた輸入車は似合っていなかったのかとちょっと寂しくなる。
10代の頃からアメ横の中田商店に通い、迷彩やカーキの服を着るようになって45年。
クローゼットにある洋服の半分は迷彩かカーキ色。
車に服を合せたのではなく、ただただ好きな色がこの色だっただけなんだけど
服と車の色が同じだと、まんまガチ勢
まるでミリオタの様になってしまうので、極力避ける様にしているけど、そうなると着る事が出来る洋服が一気に半分になってしまう。
今までずっと気になっていながら手を出さなかった車。
どんどんEV化が進み、後数年でエンジンのみで動く車に乗る機会も無くなると思うと、ここでどうしても乗っておきたかったV6、3.6Lペンタスター。
去年の7月10日にランドクルーザー300を契約しているので、このルビコンはマカンとランクルの繋ぎで購入しただけなんだけど、、、、、、
ここまで気に入ってしまうと、正直もうランドクルーザーはどうでも良くなってしまった。
いっそキャンセルするか、ランクルは購入して、すぐに手放すか、、、、、、
今はこの車を手に入れることが出来て幸せ一杯です。
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ルビコン | 日記
Posted at
2022/03/07 23:56:48