
輸入車に乗っていると、色々不具合があるもの
色々乗っていると些細な事に動じなくなるし、どんな状況で不具合が出たかで、凡その対応策も解ってくるもの。
国産の場合は警告灯が点いたらほぼ間違いなく不具合が起こっていて、ディーラーに持ち込まなければならない事が多いのですが、輸入車の場合は、放置してよい警告と放置してはいけない警告が有って、精神衛生上良く無い。
そこで活躍するのが診断機。
昨今車には無数のセンサーが付いていて、不具合の内容や対処方法は診断機を見れば解る様になっています。
DS3や207CCで使っていた診断機が家に有るのですが、ボクスターの為に新たに診断機を購入してみました。
FOXwellのNT530
海外サイトで1万円程で購入したのですが、、、、、、、、、
使えるか使えないのか??
本物か偽物か???
中身はこんな感じでこのほかに1年間の保証書らしきものとダウンロード先のリンクが書かれた紙が入っていました。
今まで使っていたのはAutelのAL319
このサイズの違いに期待は膨らみます。
まずボクスターに繋いで見ると、日本語には対応している様ですね~。
オプションから日本語を選択してみましたが、この状態で出来る事は何も有りません。
ポルシェ用を買ったはずなのに、ポルシェ用なのかも解らない。
そこで、PCでFOXwellのサイトでFoxAssistをダウンロードしてインストール

FoxAssistを起動してユーザー登録をすると、FOXwellからメールが届きます。
FOXWELL へようこそ。アカウントにサインインすると、アカウント情報の表示と変更、最新の製品情報の取得、スキャン ツールのアップデートのインストール、フィードバックの送信、専門的な技術サポートの取得、他のユーザーとの成功事例の共有が可能になります。
で、NT530に刺さっているマイクロSDをPCに認識させて、ソフトウェアを立ち上げログインをすると、ダウンロードと言う項目が有るので、そこにダウンロードできるソフトウェアが出て来るので、ダウンロードします。
ソフトウェアがマイクロSDを読みに行って、最新のソフトを自動的に選択してくれる様です。
ここで、メーカー別のソフトもインストールできるので、ポルシェを選択します。
インストール完了~~~~
ソフトウェアを購入するを見ると、メーカー毎のソフトウェアが沢山あるのですが、1社100~80ドル程掛かる様で、ボルボとトヨタが欲しかったのですが、止めました。
その後、アクティブ化をして使える様になるみたいです。
ポルシェ用として購入したのですが、実際はアクティブ化前のまっさらな状態を購入して、1メーカーだけ自由にダウンロードして使ってねと言う事だったようです。
まずは1つハードルを越えました。
ボクスターに行って、エンジンを掛け、OBDⅡにNT530を繋いで見ると、、、
確かにポルシェの文字が出てきました。
モデルタイプを自動取得を選択すると、、、、、、しばし考え
BOXSTER/CAYMAN(982)
モデルの年 2017
と表示され、無事認識している様です。
ここでクイックスキャン
全部で35項目あり、1つづつ診断してくれます。
4項目目にインストルメント・クラスターに故障1が表示!!!
故障IDは00A221
ステータスはPassive sporadic
受動的、散発的???
警告、ドア/フロントリッド開、走行時
って、助手席のドアを開けていたから警告が出たのか??
と、ドアを閉めてもう1度スキャンしたら、警告は出ませんでした。
めでたしめでたし。
その他、何が出来るのかちょっと見てみると、、、、、、
インストルメントクラスターの特殊機能を開くと
メンテナンスインターバルのリセット
はい見つけた~~~~
ある一定の期間や距離を走ると、ポルシェはメンテナンスをしなさいと執拗に要求してくるので、これでその警告表示を消すことが出来ます。
他にもコーディングと呼ばれるシステムからしかアクセスできない様々な機能拡張と言うか、設定を触る事が出来そうなので、これから徐々に触って覚えて行きたいと思います。
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ボクスター | 日記
Posted at
2024/11/28 09:02:22