
ボクスターの整備記録を見るとバッテリが交換されてから4年、、、、、、、、
購入前に現車を確認しに行った時、リモコンで幌の開け閉めをしようとしたら、バッテリーが弱くて途中で止まってしまったんです。
ん~。これは、、、、、
余り乗らない感じがするボクスターだから、バッテリーが上がるのも時間の問題かな~??
と思って、購入しました。
CTEK7.0
多くの輸入車メーカーが推奨していて口コミも良いので、、、、、、
ただ、多くの口コミがあるのはCTEK5.0なんですが、今回僕が購入したのは7.0
既に充電中ですが、2つ目のLEDが点いているのでバルク充電中です。
一緒にゴムのカバーも購入してみました。
なぜ5.0ではなく7.0にしたのかと言うと、バックアップ機能が付いているから。
バッテリーを交換する際に、バックアップ機能が無いと一度車の電源を落とすことになり、ECUの学習機能が初期化されてしまったり、コーディングの設定が変わったりECUでチューンしたのがもとに戻ったりする可能性があるので。
正規店で購入したので日本語の説明書が付いて来ましたが、、、、、
これでは何にも解らないよ~。
ネットで調べると、繋いだ後リセットを押して充電開始となっていました。
それ以外の説明は以下に
1-ディサルフェーション
過放電によりサルフェーション(硫酸化)が進行している場合に作動します。
電流・電圧パルスを送り鉛極板に生成されたサルフェーションを分解し、バッテリー容量を回復します。
2-ソフトスタート
バッテリーが充電を受け入れられるかテストします。
このステップを行うことで、破損バッテリーへの危険な充電を防止します。
3-バルクチャージ
急速充電を行い、最大電流でバッテリーに負荷をかけることなく80%程度まで一気に充電します。
4-吸収・浸透充電
規定電圧を保ちながら徐々に電流を絞って、丁寧に充電を仕上げます。
5-分析
バッテリーが充電を保持できるかテストします。
充電を保持できないバッテリーは交換する必要があります。
6-フロートメンテナンス
規定電圧を保つことでバッテリー充電を保持します。
7-パルスメンテナンス
バッテリー電圧が 12.7V まで下がると14.4V になるまでパルス充電を行い、常に 95~100% の充電状態を保ちます。
接続している限りバッテリーの放電に応じて必要量を充電し、満充電を維持します。
バッテリーは長く使っていると電極に硝酸鉛が付着して性能が落ちてきます。
この状態のバッテリーの電極板に電気的な振動(パルス)を与えて硫酸鉛(=電気を通さない絶縁体の鉛)を除去する機能がこの充電器には付いているんです。
早速ボクスターに取り付けてみます。
ボンネットを開けてカバーを取り外します。
左右のくぼみに指を掛け、引っ張ればカバーは簡単に外れます。
するとバッテリーが見えますので、充電器に付属していた端子を接続してゆきます。
プラス側は端子を繋ぐボルトがあるのですが、マイナス側には無いので、端子を締め付けるボルトに共締めしました。
ケーブルが短かったので、こんな所から端子を引き出しました。
ここなら、線に負担を掛ける事は無いと思いますし、短いので左右にブラブラする事も無いと思いますが、、、、、、、
後で念のためにウレタンで巻いておこうと思います。
配線を接続してボンネットを軽く閉じて充電したまま放置します。
その際、マイクロファイバークロスでケーブルがボディーと接触しないようにします。
擦れると傷が付きますからね~。
これで暫く乗らなくてもバッテリーの心配はしなくて済みます。
車4台有るので、数日毎に繋ぎ変えてバッテリーをリフレッシュしてゆきたいと思います。
1回バッテリーを交換すると思えば、充電器を購入してもすぐ元が取れるでしょう。
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ボクスター | 日記
Posted at
2024/12/05 21:38:03