
大阪・関西万博に行って来ました~。
この「大阪・関西万博」は愛称らしく、正式名称は「2025年日本国際博覧会」
ゲートの所で聞いた話ですが、「2025年日本国際博覧会」に行こうと思って、間違えて吹田市の太陽の塔が有る方の「日本万国博覧会」会場に行ってしまう人も居るそうな、、、、、
あちらは「大阪万博」若しくは「70年万博」「EXPO'70」と言うそうで、そちらと区別する為に「大阪・関西万博」と言う愛称にしているらしい。
と言うのは、調べないと解らないよね~。
で、この大阪・関西万博、正直凄くハードルの高い万博で、ただ行っただけで楽しめる様な物では無いんです。
もう行く前から戦いは始まっているネットやスマホを駆使しないと楽しめない万博なんです。
今回は、どう大変なのかだけお伝えできればと思っています。
まず、チケットを購入、ネットでも紙でも購入できますが、このチケットを持って会場に行くのではなく、いつ行くのか予約します。
この時、20日前には行く日を決めておきましょう。
何故はこの後説明します。
この行く日を決めたら、何時にどちらのゲートから入るのか決めましょう。
万博には東と西ゲートが有り、電車で直接行けるのは東ゲートで、車で行くと、離れた場所に停め、シャトルバスで西口に行くことになります。
我が家の場合は、三重から車で行くので堺パーキングに車を停めてシャトルバスで西口に行くのですが、、、、、、
余り直前に行く日を決めると、枠が一杯で朝一番の9時から入場出来ない事がります。
また、人気のパビリオンは予約制の事が多く、3~2か月前で1回予約抽選、7日前に予約抽選、3日前は0時かた早い物価値予約と、既に2か月前から戦いは始まっているのです。
当然、直前に予約すると、午前中は入れず、午後から入場して、予約が必要な人気のパビリオンには1つも入れないなんて事も考えられます。
僕も、2週間程前に行く日を決めたので入場は10時からで、予約も1週間前抽選にしか参加できませんでした。
抽選は第5希望まで入力して、1つ当選したらそれで予約は終了です。
僕は第4希望の19時10分からのガスパビリオンに当選しました。
3日前抽選は早い者勝ちで、0時に受付が開始されます。
10時40分にサイトに入ってログインしようと思ったら、前に待っている人が4.4万人も居て、結局ログインできたのは12時15分。
何とか17時20分のブルーオーシャンドームをゲット出来ました。
また、駐車場も予約、帰りのシャトルバスも予約で、何でも予約予約なのです。
更に、車で行く場合、車のナンバーを登録しておいて、ナンバーを読み取ってゲートが通過できます。
駐車場代は事前にカード決済で6000円程。
高いと思いましたが、往復のシャトルバス代込みなので、三重から電車で万博に行くことを考えると同じ位かな~と思います。
また、ETCのナンバーを登録して、決められたルートで駐車場に行くと最大1500円駐車料金が割り引かれるので、実質4500円になります。
また、2回目は電車で行って東口から入ろうかと思いましたが、万博は21時までやっていて、それから電車で帰ろうと思うと、終電に間に合わない事が解ったので、7月にまた行くときも堺駐車場からシャトルバスで西口で行くことにしました。
入場してもすぐに次の戦いが待っています。
それは当日予約。
場内には当日予約端末が有り、入場から10分経過するとそこに並んで当日予約が出来ます。
当日予約を1度すると、その入場時間が過ぎないと、次の当日予約が取れないので、出来るだけ早い時間の当日予約が取れると良いと言う事になります。
また、スマホでも同じく当日予約できるのですが、端末で当日予約をした後、時間を待たずにスマホからも当日予約をする事が出来るようで、端末でした予約情報がスマホのウェブページには反映されるのが遅れる様なのです。
逆に、スマホから予約した後、端末では予約不可能なので、出来れば端末から先に予約をしましょう。
そんなこんなで、入場したのが10時の回だったので、予約端末には50人以上の列。
当日予約はスマホからしたのですが、何とか河森さんのいのちめぐる冒険の予約ができました。
入場して、妻に誘導されながらスマホで当日予約で格闘して、何とか取れたので、やっと万博を楽しむことができます。
まずは腹ごなしにセルビアパビリオンには入らず、その横のレストランに行きました。
万博の楽しみと言えば、我が家にとっては「食」
愛知万博でも、3回行って、異国料理を食べまくっていました。
その国を知るには、まずは何を食べているかを知る事が一番
セルビア人はミートパイ的な物とゴリゴリなウインナーを挟んだピタパンと濃厚なヨーグルトを食べているのは解りました。
セルビアは2027年に万博が開催される国だそうです。
午前中は各国のパビリオンも並ぶ時間は短かったですが、午後には人気の国のパビリオンは1時間以上待ちになっていました。
10か国位のパビリオンを回り、夕方、お腹が空いて来たので、本場のラクサが食べたいとシンガポール館に行きました。
ここもパビリオンに入らなくても横からレストランに入れました。
ラクサとロティーと野菜カレー、カラマンシーソーダ、揚げたミニカスタード饅
これで5200円です。
正直、何処もメチャ高い。
しかも量が少なくてレストランに入ってもケータリングの様なものです。
愛知万博では、もっとエッジの効いた、日本では食べた事の無い味と香りでビックリしたものですが、今回は何処となく普通な感じ。
日本のどこかのセントラルキッチンで大量に作られているんじゃないかと思う位、正直感動は無かったです。
このラクサも、カップヌードルのシンガポールラクサの方が数倍旨いと思いました。
河森さんのいのちめぐる冒険を見終わって、2回目の当日予約の為にまたスマホとにらめっこ。
何とか20時からの関西パビリオンがゲット出来ました。
結局、1週間前抽選予約、3日前先着予約、当日予約2か所、当日並んでみた海外パビリオン約10か所と、10時から21時まで目いっぱい堪能できました。
正直、1回行ってみて、もう満足しましたが、夜のショーを見てないので、次回はそれが見られればもう良いかな~。。。。。。。
グルメに関しては、海外の食べ物はメチャ高いしたいして美味しい物は食べられませんでした。
夜、海外パビリオンのレストランは大行列で、仕方がなく空いていた河童ラーメン本舗に入りましたが、、、、、
正直、これが一番美味しくてホッとしました。