メーカーには厳しい安全性が求められる。
その結果、オーナーに不便を強いる事は良くあることだ。
それを承知でやはり快適に使える様にしたいと思うのはオーナーの気持ち。
プジョー207ccはクーペとカブリオレの良いとこ取りの車。
閉めれば静粛性の高いクーペになり、雨風の音も静かでエアコンも効く。
青空駐車でも気にする事はなし。
開ければオープンカーで心地良い風と特別感が味わえる。
その上定員4人で荷物の置き場の心配も無く、2人しか乗れないと言う制限もなし。
ただ、このルーフの開け閉めは、停車中ボタンをずっと26秒間押し続けなければならない。(時速10キロ程度なら開閉するらしい)
ショッピングセンターの駐車場では、停車してエンジンを掛けたまま26秒、ずっとボタンを押し続け動作が完了するまで降りることが出来ない。
たかが26秒、されど26秒で、凄く不便なんです。
そこで、停車中でもリモコンで開閉、ボタンは1回触るだけで開閉、時速50kmでも開閉する凄く便利な秘密兵器を取り付ける事にしました。
これが秘密兵器。
コンピューターに割り込ませて夢を現実にする魔法の部品です。
こいつはリアのシートバックに取り付けますので、まずこの前取り付けたばかりのレザーシートを取り外します。
元々はシートより先に注文していて、一緒に交換するつもりでいたのですが、コロナの影響でなかなか届かなくて2度手間
シートを外すとこんな感じ。
よじれ防止の筋交いの内側に取り付けます。
プジョーは日本車と違い、この様にかしめるレバーが着いていて、カプラーを簡単に脱着できる様になっているのに関心させられます。
抜いて間にかませるだけの簡単インストールで完成です。
たったこれだけで207ccが100倍使いやすくなります。
まず、家を出て車に乗り込むときや店からでて車に乗り込むとき、
駐車中の207ccに乗り込むときは、リモコン操作で屋根をオープン。
特に、買い物をした時、車に向かう時に屋根が空いてくれると、後部座席に荷物を置きやすいので凄く便利なんです。
次に、家に帰ったときやショッピングセンターに駐車したとき。
エンジンを切って降りたあと、リモコンで施錠するのと一緒に屋根をクローズ。
これも凄く便利で、リモコンで鍵を閉めるのと同じ感覚で屋根まで閉められるので、駐車してからエンジンを切らず26秒間、クローズボタンを押し続ける必要が無いからこれも凄く便利。
何より、エンジンを切って降りた後、車が勝手に屋根を開け閉めしてくれるなんて、お目立ち度が凄いです。
特に、子供に馬鹿うけ
走行中に屋根を開け閉めするのは、構造上負担が掛かるのでしたくありませんが、急に雨が降って来たときや、信号待ちで屋根を開け閉めした時に、ちょっと時間が足りなかったときなどの保険だと思えば、この機能も有効だと思います。
この機能。一度使うと手放せなくなるほど便利で、なぜ初めからこうしてくれないのかと思う程でした。
乗るだけで、降りただけでスペシャリティー(^-^)
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Posted at 2021/03/22 09:50:08 | |
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207CC | 日記