5月11日。
今日は10時に目が覚めました。
九州旅行の記録はやっと折り返し地点に来た所ですが、ここでお口直しに、萬古祭りのお話を。
雲1つ無い青い空。
暖かな陽気。
こんな日はバイクに乗らない訳には行きません。
と言う事で、昼から妻とタンデムで萬古祭りに繰り出す事にしました。
土鍋と言えば萬古焼き、しかも、土鍋の80~90%が我が四日市で生産されている萬古焼きなんです。
四日市には窯元が多数有り、年に2回、萬古祭りを開催しています。
この日は窯元の在庫処分デーの様に、格安で色んな萬古焼きが売られていて、年々規模が大きくなり、ココ数年賑わいも半端無い。
こう言う地に足を付けた祭りが地元に有るのは、凄く嬉しい事です。
ひょえ~~~~。
一昨年の春の万古祭りはメープルさんと一緒。
去年の秋の萬古祭りもメープルさんと一緒、でも、今年は流石に連れて来なくて良かった~。
スゴイ人です。
まずはもうお昼を過ぎたので屋台チェック。
何処でもお祭りと言えば同じような屋台が並んでいてつまらないんだけど、これはお初。
絞りたてみかんジュース。
薄いけど旨かった。氷が融けてすぐにしゃぼしゃぼ
そして、毎年毎年、同じ場所で屋台を出しているあの店に。
フレンチドック~~~~
って、毎年同じおじさん。
これはアメリカンドックの事なんですが、北海道のある地方ではアメリカンドックをフレンチドックと言って、砂糖をまぶして食べる事もあるとか、、、、、
何処でフレンチドックと呼ぶかは諸説ある様ですが、、、、
目の前で揚げてくれるこのフレンチドック。
毎年、このおじちゃんから買って食べています。
今回は九州旅行で絶賛増量中肥え肥え祭りだったので、ダイエットの為食べ歩きはこれにて封印。
万古焼きを見て回ります。
やはり有名な土鍋。
色とりどりの土鍋が売っています。
が、窯元が半端物やテスト製造した物が多いので、同じ物を沢山と言う事は出来ません。
その代わり安い。
これ全部300円均一。
しかも、2つ買うから500円にして~・・・・・・・・有りです。
萬古焼きは火に強く、素焼きしても割れない物まで有りますので、陶板鍋なんて物も。
最近では炊飯土鍋が人気なのか、いろんな所で売っていました。
こうしてどんどんニーズに合わせて変わって行って、廃れないで欲しいです。
色んな大きさの定番柄の鍋
昨日今日の2日間なので、これを持って帰るのがイヤなのか、もう時間と共に投売りの様相。
表通りはちゃんと並べて売っていますが、裏通りはご覧の通り。
もう店の人が何処に居るのか解らなくて、、、、、、、、
幾らなのかも解りません。
駐車場も、歩道も、土鍋だらけ、4人用の土鍋が300~600円。
雅に土鍋祭り。
我が家は一昨年土鍋と耐熱タジン鍋を購入したので、今回は大きなサラダ鉢を物色。
9号(約30センチ)の大鉢。これサラダボールに良いので購入。800円
会場内には萬古焼きのイメージキャラクターが
子供「なんか黄色い鍋お化けが居る~」
母親「あら、バンコ君ね~。可愛いわね~」
お母さん。
バンコ君じゃ無いです。 ポッター君です。
場内は格安物ばかりではなく、伝統工芸士の作った素晴らしい商品も販売していました。
この急須の細かな細工には惚れ惚れしてしまいます。
会場の通りに有る窯元に入ってみる事に。
こう言う現場見学みたいな所も、萬古祭りの良い所です。
ココは花器を専門に作っている所ですね。
左側の扉の中で、実際に土を焼いて陶器を作っているんですね~。
白い型も沢山並んでます。
この通りには喫茶店や飲み屋もあって、この日は外にテーブルを出して、ビールや食べ物を提供しています。
娘さんも親の手伝いでしょうか?普通に働いているのが微笑ましい。
この萬古祭りは、伝統的な祭りでは無く、最近出来た商業祭りです。
と言っても既に53年も続いているのですが、、、、、
基本的には僕はこう言う商業祭りは嫌いですが、この萬古祭りは、変な踊りやお囃子が無く、純粋に萬古焼きを売る祭りなので好きです。
窯元が集まっている通りを歩行者天国にして、放出品や半端品、テスト品等を窯元自ら販売するという、地場の産業に根着いたお祭りなので、凄く意味の有る有意義なお祭りで好きです。
更に、萬古焼きを販売しているだけの祭りなのですが、この祭りに来ている子供達が凄く生き生きとしていて、楽しそうなのが凄く嬉しいです。
生まれも育ちも四日市では有りませんが、20年以上住んで所帯を持っている四日市が賑わって、元気なのが凄く嬉しい。
これからも、ずっと続いて欲しいお祭りです。
最後に、今日購入した物
9号のサラダ鉢800円と、ランチプレート1枚300円を2枚で500円。
次は来年、何を買おうかな~。
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Posted at 2014/05/11 19:27:44 | |
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うまうま | 日記