先日、名古屋キャンピングカーショーへ行って来ました～。
招待状を頂いた事と、ワン友と会う為、そしてケータリングカーでお昼ご飯を食べる為に。
会場に着いて、初めに行ったのはケータリングカー
この日、朝は雨が降っていてちょっと肌寒い陽気
丁度、舞台で妖怪ウォッチショーをやっていたので11時を過ぎに行ったのにガラガラ。
いつもは並んで買う程混んでいるのに、今日はゆっくり品定めをして食べたい物を購入出来ました。
ロースとビーフ丼とチキンの丸焼きハーフと壷付けから揚げ。
この３品、全部ヒットでした。
ローストビーフはタレが美味しくて、タレの掛かったご飯が最高。
チキンは丸焼きチキンなのですが、添加物等を使っていないチキンの味なので安心して食べられます。
壷漬けからあげは、普段鈴鹿サーキットで店を出しているらしく、暇なもんでおばちゃん、話し出したら止まらない。
先日のホンダ感謝祭では午後２時に材料が切れてしまって怒られたとか、、、、
ケータリングカーでは、こうして話をしながら買うのもの楽しいです。
で、肝心のキャンピングカーですが、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
トイファクトリーのROBOオーナーになってこれで３回目のキャンピングカーショー
以前は漠然と「いいな～～～」と思って見ていましたが、実際に所有して、見方がガラッと変わりました。
それは、良いレイアウトと悪いレイアウトと言うか、、、、、、
自分のスタイルに有ったレイアウトか使い勝手の悪いレイアウトかがはっきりと見えていて、
中を一目見ただけで、欲しいか否かがはっきりした事です。
うちは夫婦２人とワンコ１匹。
キャンピングカーの使い方は、あちらこちら旅行して、山でキャンプしたり、カヤック積んで海で遊んだり、バスボートを積んだり、バイク積んだり、自転車積んだり、、、、、、、
夜は、対面ダイネットでのんびりゆっくりして、パソコンで翌日の調べ物をしながら眠くなったら常設ッベットでごろ寝。
だから、常設ベットと向かい合わせダイネットは必須で、ダイネットを潰してベットメイキングをしなければならない車はNG
仕事で山奥で１週間程、大荷物の機械を積んで篭る事も多く、夜は中で仕事をする事も多いので、
大量の荷物を積むスペースが有り、バッテリーの充電やＰＣの電源、照明用の電源が１週間分程確保出来る。
そんな要望を満たすキャンピングカーって、そうそう無いんです。
だから、５年間探し続けてやっと見つけたトイファクトリーのROBOは、今の使い方にマッチしたレイアウトな為、キャンピングカーショーに行っても、良いなーと思うものは殆ど有りません。
そんな中でも、もしROBOが駄目になったら買い換えても良いかな～と思うものを見つけました。
これはトイファクトリーのバーデンです。
リアに横1800縦1500の常設ベッドが有るのはROBOと一緒ですが、水周りがスライドドア側に有って、ダイネットは３人+２人椅子です。
これならROBOと同じく、ダイネットはそのままで、眠くなったら後ろでゴロンと寝る事が出来ます。
キッチンもそのまま使えるし、理想に近いレイアウトです。
しかし、難点が3つ
１
常設ベッドの下に左右に収納庫が有るのですが、これが大きくて荷物を積むスペースが少し小さい。
２
手前にキッチンは良いのですが、スライドドアを開けた所にタンクが有るのが勿体無い。
ここに冷蔵庫が有れば、外から冷えた飲み物が直ぐに取り出せるのに、普段余り出し入れしないタンクがここにある意味が解らない。
3
常設ベッドの上に棚が有るのですが、これが有ると寝るとき、起きる時に頭をぶつける。
この３点がクリアーになれば、ROBOから買換えても良いな～と思いました。
次はTOWAのWOHN SIBEN
これはハイエースベースのバンコンでは無く、カムロードベースのキャブコンです。
仕事で使う事を考えればNGだし、カヤックを積む事も出来ないのでNGなのですが、、、、、、、
中が広々していて、常設ベット、ダイネット、キッチンが凄く使いやすそうで好きでした。
ROBOが駄目になったら、仕事用に普通のハイエースを購入して、遊び専用としてこれは有りです。
キャブコンの一番の魅力はこのバンクベットですね～。
大量の荷物も積めるし、ここで寝ることも出来る。
背も高いし、何より良かったのは、トリプルサブバッテリーと130Aのオルタネータ、200Ｗソーラーパネルと家庭用エアコンが装備されていて570万円と言う価格
これは安いです！！ ？？？？
570万円と言うのが安いのか否か、もう感覚が麻痺している様にも感じますが、、、、、、、、
ROBOが壊れたら、仕事用の車を買う事を条件に考えたい１台でした。
こうして見て廻っていると、良く考えられているな～と思うキャンピングカーと、これどう考えても使い勝手悪すぎるだろうと思うものがあります。
見た目は豪華で、凄く良さそうなものばかりなのですが、、、、、、、、
日本にはキャンピングカーで旅をすると言う行為自体根付いていませんし、車中泊が流行りだしたのも極最近です。
キャンピングカーを始めて買う様な人向けの一見豪華な所有欲を満たしてくれる車は沢山有っても、２代目、３台目と、目が肥えた人が乗り換えたいと思う様な車は本当に少ないと思います。
キャンピングカーに求めるスタイルは２通りに分けられます。
１つはキャンピングカーの中に生活を持ち込むタイプ。
寝具は家で使う様な布団を持ち込み、食器や調理器具、調味料等も車に常備して、キャンピングカーの中でしっかり料理をするタイプ
家の延長に車が有るタイプです。
もう１つは私の様に、キャンピングカーはビジネスホテルの様な特別な空間だと言うタイプ
食事は、居酒屋で地元の物を食べ、車の中ではコーヒーや朝食を食べるだけで、キャンピングカーは、コーヒーや酒を楽しみ、くつろげる空間とぐっすり眠れれば良いと言うタイプです。
この２つのタイプ、使い方や求める物が違うので、必要な装備やレイアウト、デザイン等、全く違うはずなのです。
どちらが良い訳でも悪い訳でも有りませんが、ビルダーは、この２タイプの事を考えて、何処に焦点を合わせるのかを明確にして、より趣向に合った、考えられたキャンピングカーつくりをして貰いたいと思います。
これから購入する方も、自分はキャンピングカーに何を求めるのかを明確にして、レイアウト選びをして貰いたいと思います。
キャンピングカーショーを見た後、駐車場でワン友が年末にキャンピングカーを買い換えたので見に行きました。
この方は、一昨年の10月にナローボディーのキャンピングカーを購入して、10ヵ月後にハイエースの半キャブコンに買い換えたのでした。
10ヶ月使ってみて、背が低くて常に屈まなければ動き回れない事、車内が狭くてベットメイキングをする度に、荷物を移動したりするのが辛かったと言う理由だそうです。
実際に使ってみないと解らない事も多く、自分のスタイルに合ったものが早く見つかってよかったと思います。
我が家にとってROBOは今の所パーフェクト。
これ以上を望むと、何かを犠牲にする必要が出てしまいます。
もう買換えは考えられないけど、もしROBOが駄目になったら、トイファクトリーのバーデンをベースに、仕立ててもらおうかな～。
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