
良い意味でも悪い意味でも目を惹きます。
1台で見るとそれ程感じませんが、他の車と一緒に駐車場に居ると、イヴォークのスタイリングの異様さを強く感じます。
幅1.9Mと街乗りではちょっと気になるサイズの割りに長さ4.3M、カローラより短い全長
真正面から見ると戦車の様にゴツく
横から見るとすっきり伸びやかな印象
斜めから見るとズングリムックリ
特にお尻はコロンとしていて、、、、、
見る角度によって様々な表情を見せます。
クロカン4駆並の最低地上高に高さ1.6M
キャビンは薄く、四隅目一杯に配置された20インチ
ブラックデザインパックによって上下に白黒に別れ、ルーフが黒なので、まるで陸で浮いている近未来的なボートの様な雰囲気です。
サイドビューは水平に引かれたウインドウの下のラインと後方に行くほど細くなるガラス面が印象的。
対照的にタイヤハウスは大きくせり出し、直線と曲線、色んな表情を見せてくれます。
正直、展示されていたイヴォークを見て一目惚れで購入した車なのですが、実際に所有して駐車場で見ると、その異様さがドンドン心の中で大きくなって来ました。
カッコ良いのか悪いのか、、、、、、、
それさえ良く解らなくなってしまいましたが、走り、内装、スイッチの感覚、どれを取っても良い車である事は間違いないです。
イヴォークの5Dは良くも悪くもファミリーカーっぽく、普通な印象に落ち着きます。
やはり自動車ショーでコンセプトモデルとして発表された時と同じシルエットで市販化されたクーペスタイルはちょっと過激なまでに異質さをかもし出しています。
廉価版グレードではどうしても手を入れたくなるホイールやバンパー、ボンネットのロゴやエアダクト
この手の車は吊るしでさりげなく乗るのが一番だと思うので、オプションのブラックデザインパックは必須でした。
他にもわがまま放題に欲しいオプションを付けて行くとビックリする金額になってしまいます。
5Dの廉価版が500万円、クーペは717万円です。
ファミリーカーとプライベートカー
メーカーの提供するその意味とグレード展開を考えると、クーペをチョイスできる喜びを実感します。
ただ、これはイヴォークを本気で購入しようとした方にしか解らない部分ですが、、、、、
Posted at 2017/01/25 22:20:34 | |
イヴォーク | クルマレビュー