僕はエスプレッソが好きです。
と言うよりエスプレッソよりカプチーノが好きなんですが、、、、、、
ところで、カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ。
どれもコーヒーに牛乳と言うのは共通なのですが、何が違うのか解りますか???
カフェオレは、普通のコーヒー50%とミルク50%
カフェラテは、エスプレッソ20%とスチームミルク80%
カプチーノは、エスプレッソ30%、スチームミルク30%、フォームミルク40%
位になるようにしたものがカプチーノです。
そして、このスチームミルクで絵を描くのがラテアート。
カプチーノは、上にフォームミルクで覆われて盛り上がっているので絵を描く事は出来ません。
これ、結構知らないで使っている方が多い様に思います。
コーヒーとエスプレッソの違いは皆さんご存知とは思いますが、、、、、、、
豆を挽いてロウトの様な物を使って紙で漉すのがドリップ式。
紙は漂白剤を使っていて匂いが移ると言って嫌う人は布を使って濾す方もいます。
布=ネルですので、これがネルドリップ。
この方法だと、豆の脂分が布や紙に吸収されてしまいます。
ネルは早く湯を注ぐと摘出が早くなるので、さっぱりとした味に
脂分は雑味につながりますが、この雑味の中に旨味や香りも含まれてるので、端麗でさっぱりを好む方はドリップ。
この脂分も楽しみたい方はフレンチプレスと言う紅茶の様な入れ物で摘出する方法も有ります。
沸騰したお湯が上に上がって下に降りてくるのがサイフォン式。
一番香りを立たせる方法です。
他にも水出し法、別名ダッチコーヒーとも言われますが、水でじっくり摘出する方法で、苦味が抑えられまろやかに仕上がります。
我が家も、夏場は水出しコーヒーをガブガブお茶代わりに飲んでいます。
他にもパーコレーターと言うものが有り、粗挽き豆を煮出す方法も有りますが、、、、、、
これは一度摘出されたコーヒーがまた沸騰して上がり、何度も摘出する、、、、、、、、
煮詰めたコーヒーで、こんな不味いコーヒーをありがたがるのは、キャンプの時位なものです。
僕の好きなエスプレッソは、高圧の蒸気で一気に摘出する方法で、より濃いコーヒーが楽しめます。
ぎゅっと旨味が凝縮されて、カフェインが少ないのがエスプレッソで、濃くて苦いと言うイメージですが、本場では砂糖を入れて甘苦さを楽しむ飲み物です。
約10gの豆を30秒程かけて9気圧で30cc程摘出するのですが、9気圧掛けられる機器は数十万円もします。
そこで、我が家の愛用しているのは、電気式のエスプレッソマシーンでは無く、直火式のエスプレッソメーカー
ビアレッティのモカエキスプレス
本来、エスプレッソとは、電気式のマシーンで摘出した物をさして、このモカエクスプレスで入れたものはカフェモカと言われるそうですが、イタリアの家庭には1つは必ずあると言われる位の普及品。
我が家が使っているのは6カップ用で4000円位だったと思います。
これにミルクをあわ立てて入れると、大き目のマグカップに2杯分のカプチーノが出来上がります。
これはキャンプでも毎度使っていて、豆に圧力を加えて摘出するので、豆を捨てる時、カラカラでコロンと捨てられるので凄く便利なんです。
機器も洗う必要が無いので、みずで流して終わり。
キャンピングカーにはもってこいなんです。
豆はマンデリントバコ
深入りで細かく挽くと深みのあるコクとスパイシーな苦味がより際立ちます。
豆の種類、ロースト方法などなど、、、、、、、、、、、
余り書くと文書ばかりで原稿用紙100枚以上になってしまうので割愛しますが、、、、、、、、
毎日使っているカフェモカ
パッキンが切れてしまったので取り寄せるついでに、他の器具も試したくなって買ってみました。
同じくビアレッティのムッカエキスプレス。
これは何が違うのかと言うと、下に水を入れ、豆は2カップ分、上のコーヒーが溜まる所にミルクを入れておくと、コーヒーが摘出された後、圧力弁が開放されミルクに一気に蒸気が流れ込み、あわ立て、温め、攪拌してくれてカプチーノを作ってくれる優れものです。
その様子はこちら
モカエクスプレスの様に別にミルクをフォームする必要もないので簡単で美味しいカプチーノが出来上がるのですが、きっちり分量を入れないとならず、コーヒーの濃さやミルクの量、あわ立ち等、殆ど調整が出来ないのが難点。
コーヒーってその時の気分や体調で、薄目が良かったり濃い目が良かったり、、、、、
ミルクの量も多めだったり少なかったり、、、、、、、
当然一緒に食べるデザートによっても違いますし、チョコと一緒なら濃い目とか、、、、、、
ケーキと一緒なら薄めでミルク多めとか、、、、、
そんな調整が一切出来ないのが、このムッカエキスプレスの残念な所。
そして、もう1つ残念なのは、高圧で摘出された豆の中を、もう1度スチームが通るので、豆のかすを捨てる時にカラカラでポン!と言う訳にはいかず、べチョべチョ。
キャンピングカーの中で使うには、ちょっと処理に気を使います。
と言う事で、もう1つ購入したのが直火式のベルマン CX-25
大型直火式エスプレッソメーカーで、直火式には珍しいカプチーノ用のスチームノズル付き。
これは4.6.9カップ用と量が調整でき、スチームノズルから出るスチームでミルクをフォームする本格派。
しっかりした作りで安定感が有り、凄く細かなスチームでミルクをフォームできるので、これでキャンプの時にラテアートを楽しんでいる方も居るようです。
が!
調整が細かくさじ加減で出来ると言うことは、難しいと言う事で、何度もチャレンジしましたが、一度もアートになった事が無く、、、、、、、、
ミルクをスチームで温めた時のスチームミルクとフォームミルクの分量の加減が、、、、、、、、
出来上がった味は美味しいくて、調整が効きよいのですが、、、、、、、、
出来上がりに時間が掛かり、ミルクの無駄が多く、機器に水が結構残り、後洗うのが結構大変なので、使うのに気合が必要なので、出番は少なくなりました。
結構奥が深いコーヒー
嗜好品と言うのは、嗜好ですので自分の好きを極めたくなるもの。
これ以上のめり込むと、焙煎まではじめかねないので、コーヒーと言うものを、この辺りでちょと引いて見て見たいと思いますが、、、、、、、
既に焙煎器を手に入れてしまっているんですよね~、、、、、、
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