令和1年5月1日。
朝から小雨でおめでとうと言う気分にもなれず、そもそも何がおめでたいのか疑問にも思わない無関心な我が家。
ただただ祈るのは2日間以上降り続いている雨が早く上がって欲しいと言う事。
雨だからと言って、ワンコ達を閉じ込めておく訳にも行かず、広い場所を見つけては走らせてガスを抜いてやらないと、、、、、、、
こうして走り回っている時が一番楽しそう。
昨日はいる事が出来なかった霧島の体育館みたいな大きな混浴風呂に入るために、10時半にはホテルに着いて、11時かたらの受付に並びました。
その甲斐あって、やっと入る事が出来ました~~~~~。
撮影する訳にもいかないので、ホテル内にある看板を撮影しましたが、これが体育館程の大きさなんです。
普段は出張の際に泊まるホテル。
当然平日なのでお客さんは少なく、風呂にも人は数人なのですが、今日はスゴイ人、人、人。
めちゃ広い温泉なのですが、これだけ人が居ると流石に混んでる印象でした。
真ん中の混浴ゾーンへ、女風呂から女性が出てくるので、それを待っているダンナなのか、ただのエロ親父なのか、同じ方向を向いて列になって女風呂の出口に熱い視線が、、、、
初めは恥ずかしそうに出ては引っ込んで行く女性も、人数が増えてくるとどんどん出てきて、挙句の果てには男湯の小さな湯船まで入って来る。
こうなると形勢逆転で、男性は端に追いやられてしまいます。
1時間程温泉を堪能しましたが、出る頃にはやはり札止めになっていたらしく、それ以上は日帰り入浴のお客さんは入れていない様でした。
次は霧島神宮に向かう予定なのですが、18時からどうしても見たい物があるので、お昼ご飯を食べる事に。
鹿児島といえば黒豚!!
黒豚のしゃぶしゃぶを頂きました。
これが、超~~~~~~~うまい!!!!
豚肉そのものも美味しいのですが、この蕎麦つゆの様な物に薬味のねぎをたっぷり入れて食べるのが凄く美味しかった~~~~~~。
黒豚のとんかつも安定の旨さ。
最後の締めに食べた蕎麦が、豚のエキスをまとって、脂の浮いた蕎麦つゆが何とも美味しい。
これからは我が家でするしゃぶしゃぶは、牛では無く豚!!
しかも蕎麦つゆにねぎをたっぷり入れた豚しゃぶにします!!!
次に向かったのはいよいよ本命の霧島神宮。
旅の最中は曜日も日にちの感覚もすっかり無くなってる我が家は、実は、ここに来て、令和元年初日だった事を思い出しました。
霧島神宮には、天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊を主神とし、木花開耶姫尊、天津日高日子穂穂出見尊、豊玉姫尊、草葺不合尊、玉依姫尊、神日本磐余彦尊を祀(まつ)っているそうで、、、、、、
なんやらよく解りませんが、簡単に言うと、天照大神の孫の「ニニギノミコト」が降り立ったとされる天孫降臨の地として知られる高千穂。「霧島神宮」は、その高千穂峰と火常(御鉢)峰の間に社殿が造られたのが始まりだそうです。
参拝をしようと奥へ入って行くと、もう16時だと言うのにスゴイ人!!!
なんだろう????
と見てみると、年号が令和に変わった日と言う事で、御朱印を頂く列と参拝の列がスゴイ事に、、、、、、、、
御朱印の列は4.500人は並んでいるけど、、、、、、、、、、、、、
1人1人に手書きで心を込めて書いているので、最後の人は何時になるんだろう????
我が家は毎年伊勢神宮へお札を頂に行くので、家に沢山の神様が居ると良くないといわれているので、ここではお参りはパスします。
ここで見たかったのはこれ
数年前に出張の際、たまたま見る事が出来た九面太鼓。
その太鼓を妻にも見せたくて、丁度5月1日に霧島神宮で太鼓の奉納をすると言うのでやってきたのです。
本当は、九面太鼓よりも、その中の女性ユニットの和奏(わかな)の演奏に鳥肌が立つほど感動したので見に来たのですが、、、、、、
この日は和奏の演奏は無しでちょっとがっかり、、、、、、、
ただ、この若手の演奏も迫力が有りました。
ちなみに、和奏の演奏がこちら。
男性程迫力は無いのですが、兎に角切れが小気味良くて!!!
この女性は普段は仕事をしていたり主婦だそうで、、、、、、、、、
腕の筋肉を見れば、趣味の範疇を完全に超えた訓練をしているのがわかります。
ちなみに、前の左側にいて、途中で笛を吹いている方が、九面太鼓で最前列の左側で霧島と言うプレートのついた太鼓を叩いている方で、フェイスブックのメッセンジャーで丁寧な応対と霧島神宮での演奏を教えて頂いた方です。
現地でもご挨拶できて、凄く嬉しかった、、、、、、、
この数ヶ月まえに、伊勢神宮で演奏をしていたと言うのを後で知り、凄く悔しい思いをしたので、今後はちょいちょいスケジュールチェックをしたいと、、、、、
九面太鼓は、大河ドラマ「西郷どん」のオープニングに登場している太鼓を演奏している方々で、9人の神々が高千穂の地に舞い降りたと言う神話「天孫降臨」を再現したといわれる郷土芸能太鼓で霧島市指定無形文化財に指定されてるものです。
演奏を堪能して、一路天文館へ
やっぱりここまで来たらはずせません。
天文館、むじゃきの「しろくま」
この時、既に20時を回っていたのですが、スゴイ人!!人!!!人!!!!
中に入って食べようとすると、1時間程待ちそうだったので、食べ歩きのしろくまで我慢することに。
ちょっと量もフルーツも少ないけど、これで充分満足。
コンビにのアイスとは全くの別物ですね~。
美味しい!!
で、気がつけば晩御飯を食べていないので、ラーメンを食べる事に。
鹿児島ラーメンと言えば有名は所は「こむらさき」「小金太」「五郎屋」などが有りますが、鹿児島って、結構味に統一感が無くて無法地帯な感じがするんです。
出張で滞在する旅に天文館辺りでラーメンを食べるのですが、毎回新しい店が出来ていて、味もバリエーションが多く、いろんな新しい物を受け入れる事が出来る鹿児島の風土が出ているのかもしれません。
この日食べたラーメンは「暖暮」
ここは福岡発祥の店らしいので、鹿児島ラーメンでは無いのですが、、、、、、
とにかく麺が細い!!!
まるでソーメンの様な麺で、今まで食べたラーメンの中で一番麺が細かった。
束になって口に入って来るので、噛み応えが有り、その束に乗ってスープも一緒に口に入ってくるので、凄く美味しかったです。
東京や静岡、沖縄、海外にも店が有るので、気になる方はお試し下さい。
かなり旨かったです。
お腹も一杯、胸も一杯になり、、、、、、、、、、、、、
今回の旅でやりたい事は全てやりつくしたので、この後の事は、と言うより、この先の事は何も考えていなかったのですが、、、、、、
地図を見て、そういえば指宿の砂風呂は入ってないな~~~~。
と言う事になり、一気に南に走ります。
指宿に到着したのは13時近く、、、、、、、
先客は2台だけで、静かで広々した所で車中泊する事に、、、、、、、、、、
明日は砂風呂はいって、奇跡の再会
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