ポルシェ通りで記念撮影。
しかも、マカンではなくルビコンで(^-^)
ずっと行きたかった場所へ行って来ました。
場所は木更津。
ポルシェエクスペリエンスセンター。
大人の遊園地。
ラグナセカのコークスクリューやニュルブリクリンクのカルーセルなどが再現された全長2.1kmのハンドリングトラックを好きなポルシェで走ることが出来るんです。
経験豊富なポルシェドライビングコーチのマンツーマンによる90分間みっちりコーチしてもらえて、普段体験の出来ないドリフトサークルや急発進、急ブレーキをマシンやタイヤの心配をせずに思いっきり体験できるんです。
受付に入り名前を告げると予約をしているプログラムのカードを受け取ります。
ここはただの見学も出来る施設で、そんな方のカードは横長。
プログラムに参加する方は縦長のカードを首からぶら下げます。
この日僕は911をリザーベーション。90分間コーチを隣に乗せてコースを走ります。
そのほかに、シュミレーターも当日予約したのでカードは2枚。
館内には名車やエンジンが展示されていて、ポルシェグッズも購入可能。
レストランやカフェコーナーもあります。
ここで走るポルシェ達は結構酷な使い方をされるので、ピットで整備できる様になっています。
この風景だけでも絵になるわ~。
トイレの看板もヘルメット被ってます。
前日降った雪でコースの日陰の部分には雪が残っていてヒヤヒヤでした。
まず予約した時間にシュミレーションルームに行くと、中から係りの方が出てきて名前を呼ばれます。
ここでプロのドライバーが使うものと同じVRシュミレーターを30分
この時間は僕1人で貸切だったので、オペレーターとアドバイザー付きっ切りでした。
このシュミレーターにはハンドリングトラックが有ったのでそこを5分、鈴鹿を25分走行させてもらうことにしました。
実際に走るとグランツーリスモと感覚的には同じで、思いっきり鈴鹿を走ることができました。
ただ、僕はブレーキをスパッと離してしまう癖があるらしく、カーブの出口で少し残しながら加速に移行したほうが良いとアドバイスもらいました。
ゲームのやりすぎだろうな~。
もう30分、シュミレーターで走るとクタクタ。
少し休んで次は実際に乗ります。
1回ロビーに集まると、この時間同乗してくれるドライビングコーチが整列していて名前を1人1人呼ばれてコーチと共に車へ。
この日乗る車は911カレラ。
まずはコーチの運転でコースを紹介してもらいます。
VRシュミレーションの様子はシュミレーションのコーチからドライビングコーチに伝わっていて、
「かなり上手だったと聞いていますので初めからある程度飛ばしてゆきましょう。ブレーキペダルから一気に足を離すのではなく少し残す印象でドライビングしましょう。」
と言われました。
この連携にはビックリ。
実際に走行している時は撮影NGだったのが残念。
初めにダイナミックエリアで急発進急制動、スラロームを行いました。
タイヤやパットの事を考えると、ブレーキをこんなに目一杯踏むなんて出来ない。
しかもローンチコントロールなんて、マカンでも1回しかしたこと無いのに、911で体験できるなんて貴重です。
スラロームではコーンを何度も飛ばしてしまい、ハンドルもっと早く大きく回してと指導受けました。
ドリフトサークルでは、磨かれたコンクリートの上に水が蒔かれていて、旋回しながらパワードリフトと急ハンドルでのドリフトを体験します。
ESC(横滑り防止装置)をオンにしたりオフにしたりしてその挙動を確認するのですが、僕は全く回ることができず、その場でスピンしてばかり、、、、
一番面白かったのがローフリクションハンドリングトラックで、磨き上げられたウネウネしたコースをドリフトしながら周回するのですが、少しアクセルを踏み込むとすぐにリアが流れてドリフト状態を維持できるので凄く面白かった。
90分間のうち、1/3はここを走っていました。
ハンドリングトラックは1周2.1km
最高速度凡そ100キロまでと決められているようですが、ウネウネした道で100キロでも結構なスピードに感じます。
特に、ラグナセカのコークスクリューやニュルブリクリンクのカルーセルには感動。
ゲームで走っていたコースが実際に日本で体験できるなんて!!
ただ、コースが逆周りなんで違和感がありますが、、、、、、、
30分のVRシュミレーターと90分間のコース走行が終わり、テラスでコーヒーを頂き余韻に浸りました。
世界で9番目のポルシェエクスペリエンスセンター。
好きなモデルのポルシェに乗れて、90分間コーチを独占して、マンツーマンでドライビングをコーチしてもらえる機会なんて、ここに来ないと出来ません。
普段走っていても癖を指摘してもらえる機会なんて無いし、日常では体験できない非日常の環境を体験させてもらえるのですから、これで10万円は安いと思います。
体験する前と後では明らかにドライビングに違いが出ますし、いざと言う時の対応力には雲泥の差が出るでしょう。
車好きなら、是非体験してみて下さい。
Posted at 2022/03/06 23:36:21 | |
トラックバック(0) |
マカン | 日記