
今でも腕時計は持ってるんです。
フィールドで使ってるのはプロトレックのPRW-1500J
作業を終え、暗くなった山の中で、斜面を登って林道へ戻る時、これが無かったら遭難してただろうと言うシュチエーションが何度もありました。
両手がふさがっていて、手袋・防寒着と言う冬山で、服の上から付けられて腕を振れば照明が点く。
ソーラー充電が出来て電池切れの心配無いし、電波時計だからいつでも完璧に時を刻んでくれるし、水の中でもジャブジャブ入れ、木や岩にガシガシあてても壊れる気のしないタフさ。
気圧の変化にもセンサーは敏感で、変わりやすい天気を察知して行動が取れるし、もう時計と言うより仕事道具の一部。
でも、最近、フィールドに出るよりネクタイをしめる事も多くなって、人と合う事も増え、背広にプロトレックでは流石にちょっとと言うお年頃になってきました。
そこで、ホワイトカラーの時はセイコーの逆輸入物の真っ青なクロノグラフ、、、、、、
でも、もう良い年なんだから、ちょっと背伸びした時計が欲しくなってきたんですよ~。
と、ここ1ヶ月、欲しいと思っている時計が見つかりました。
1番候補はオメガのスピードマスターの4th
2番候補はロレックスのオイスターパペチュアルデイトジャスト
3番候補はグランドセイコーCal.6145A(諏訪精工舎)
一見3種3様で、趣味趣向の違う時計なんですが、唯一の共通点。
それは僕と同じだけ時を刻んでいる時計だと言う事、、、、、、、、
僕的には、人生半分を過ぎ、これから後半分、満身創痍になりながら一緒に歩んでくれるパートナーとしての1本が欲しいと言うのがありまして、、、、、
でも、40年以上も経つと、コンディションが良い物が少なく、完全にアンティークな世界。
しかも、それを普段使いにしようと言うんだから、機械的にしっかりした物でなければ目的に合わない。
そう考えると、お値段も結構なもので、どれもこれも30万円を軽く超えてきます。
当然器械式なので、毎日決まった時間に巻くか、オートマチックなら常にはめてなければならないし、3~5年毎に数万円のメンテナンス費も掛かるし、今のプロトレックに比べると、面倒なばなりで良いところなんて全然無いんですが、、、、、
やっぱり、死ぬ間際まで一緒に居てくれる1本が欲しいと言うか、、、、、
一緒に誕生した1本と歩んで行きたいと言うか、、、、、
良い時計は10年以上前から欲しかったんだけど、その時は新品でしか考えて無かったけど、今は本当に良い出会いがあれば直ぐにでも欲しいんです。
Posted at 2011/09/28 11:22:11 | |
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