梅も咲き、早咲きのかわず桜も花開く今日この頃、、、、、、、
もうスタッドレスはいいかな~~~~~??
キャンピングカーにスタッドレスはいているから、イボークはもういいかな~~~~~
と言う事で早々に交換しました。
17インチのBBS
フワフワとした乗り心地で、なかなか良いジャン!と思っていましたが、純正20インチに戻すと、どうフィーリングが変るか?ちょっとワクワクしていました。
何せ、納車された時には、あまりのキビキビ感に違和感を感じていましたので、、、、、、、
ホイールって凄く汚れていますので、まずは越夏させる前に綺麗にしてからしまいます。
ホイールの外側は皆さん綺麗にするのでしょうが、裏側はその何倍も汚れていて、ここが汚れていると表面も綺麗になりません。
シトロエンもレンジローバーもホイールは滅茶苦茶汚れます。
これはパッドとディスクが擦れて出るダスト(ゴミ)による物ですが、日本車より外車、特にヨーロッパの車はブレーキダストが多く、ホイールが茶色になる様です。
これは、ヨーロッパではブレーキは消耗品で効く事が最優先されます。
200キロからでも確実に止まるブレーキを望まれます。
一方日本では、ホイールの汚れが酷いとクレームが入り、メーカーはそれを真摯に受け止めます。
200キロから100キロに減速できる程度のブレーキでダストの少ない長寿命の物を作ります。
海外ではメーカーもオーナーもホイールは汚れる物。
そう思っている様です。
だから、シトロエンも、イヴォークもホイルは汚れの目立たない黒をチョイスしました。
水で流し、スポンジでちょっと擦ればこの通り、茶色のダストは直ぐに取れてピカピカ。
これを惰り、放置していると、この茶色い汚れは固着して取れなくなってしまいます。
この文字の部分も、汚れていた時は茶色い雪が積もって居た様ですが、綺麗にすると文字がハッキリ浮かび上がってきます。
後は乾かしてビニールで包んで納屋で11月まで眠っていてもらいます。
で、履き替えた20インチ
外径は一緒なのですが、ホイールが大きくなるとやはり見た目の迫力が違います。
タイヤとホイールは車の走りやキャラクターを決める上で凄く重要な要素の1つです。
これは、エンジンやサスペンションと同じ位重要部位だと言っても過言では有りません。
外径が一緒で17インチならタイヤに厚みが出てフワフワとした乗り心地に。
20インチにすれば、タイヤは薄くなり、カーブでもしっかり踏ん張り硬い乗り心地に。
ハイグリップタイヤ、ランフラット、オールシーズン、スタッドレス、、、、、、、
サイズが一緒でも、ゴムの質やメーカー、ラインナップによっても乗り心地は激変します。
イヴォークは一番下の廉価グレードは17インチが標準
イヴォーククーペダイナミックは20インチが標準で着いています。
タイヤは重要部品ですから、メーカーは闇雲にグレードが下だから小さなホイル、上のグレードは大きなホイルと言う様な事はしません。(そう思いたいです、、、)
車を作り上げる時、テストをする時は、どんなタイヤを、どんなホイールを履けば商品として完成されるのかを考えてチョイスしているのです。
プリウス等の燃費至上主義的な車は少しでも燃費が良いように転がり抵抗の少ないけど余りグリップしないタイヤを履いています。
プリウスがグリップ性能の低いタイヤを履いている事は悪い事では有りません。
乗り心地やドライブフィールより燃費最優先だからです。
一番悪いのは、そんな車で峠やカーブを攻め、アクセルを踏んで走っている勘違いしているオーナーです。
そして、そんなプリウスに扁平のハイグリップタイヤを履いて、スピードを出しているのを見ると、、、、
なぜ燃費の良い車の燃費をあえて悪くして、フワフワしたサスの重い遅い車に乗って速く走ろうとしているんだろう???
と、不思議で仕方が無いのです。
と、話は脱線しましたが、イヴォークで20インチを標準にしているのはクーペと5Dのダイナミック
これは、20インチを履いた時に、一番パフォーマンスを発揮できるサスペンションや変速機、ハンドリングでチューニングされていると言う事なんでしょう。
ピレリのオールシーズンタイヤ スコーピオン
久々に純正に戻した感じは、凄く良いです。
しっかりと路面を捉えて、思った方向に車が向きを変えてくれます。
ダイナミックモードにするとその感覚は顕著で、ハンドルの重さや取られる感じはちょっと大げさに感じるけど、それはスピードが乗れば乗るほどプラスに働いてきます。
よく、イヴォークのダイナミックモードは変化が良く解らないと言う方がいらっしゃいますが、イヴォークのダイナミックモードは、他のメーカーにあるスポーツモードの様にエンジン音が変ったり、加速が良くなったりと言う解りやすい物では有りません。
エンジンフィールはそのままの様な気がします。
変るのはサスの反応速度と言うか、路面追従性とハンドリング、後は通常走行の時はFFなのですが、ダイナミックモードにすると、4輪にトルクを可変的に分配してハンドルや路面にクイックに反応する様に制御されている所だと思います。
狭いワインディングを走るとその違いは良く解ります。
ノーマルで走ると、急なクネクネ道は車体がフラフラして何処へ行くか解らず怖いですが、ダイナミックモードで走ると、ミリ単位でボディーコントロールが出来るんじゃ無いかと思う程、思った場所にタイヤを持って行く事が出来るんです。
イヴォークは、やはりダイナミックモードが有って、初めてその魅力が存分に味わえますね~。
これは下手なスポーツタイプよりスポーツカーです。
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