近所のトヨタタウンにランクル300GRが展示してあるので様なので行ってみました。
契約したのはラグジュアリーなZXなので、オフロード主体に作られたGRとは外観は結構違いますが、この角度からこうして見るとまさしくトラック!!
ボンネットがメチャ凹んでいて特徴的ですね~。
この角度からも働く車です。
ひと目でランクルとわかるディティール。
嫌いじゃないですが、ランクルはランクル。
格好が良いとは思えないズングリムックリしたスタイル。
おしりもドッシリ安産スタイル。
エクステリアに関しては、正直想像以上でも以下でもなく、事前の情報通り。
サイズ的にデカイな~とは思いましたが、キャンピングカーよりは小さいので、こんなもんかな~と、、、、
妻が運転席を乗り降りしているのを見て、この大柄な車から妻が降りてきたら格好が良いだろうな~と思いました。
多分、購入しても妻の通勤車になるんだろうから、慣れてもらわなければ、、、、
革張りシートはGRなので赤黒。
この色が嫌でZXにしたんですが、、、、、、、
やはり好きになれない配色です。
車に乗っているときはリラックスしてユッタリした気持ちで乗りたいので、車内は明るい色が良いですね~。
真っ黒だと、プライベートでもスーツを着ることを要求されている様な気がして、、、、、
レザー張りって、豪華でラグジェアリーな印象になるはずなのですが、、、、、
トヨタのシートはビニールにしか見えないのは何故でしょう????
一番がっかりしたのはこのインテリア。
900万近い車のインテリアがこれでは、、、、、、、、、、、
手袋をしていても確実に動作させられる走行系とエアコンのスイッチ類
これは凄く好感が持てますが、はやりどこもかしこもチープに思えてしまう。
革自体は柔らかで、シートは大柄。ホールド感はそこそこで、肌に吸い付く革と相まってすわり心地は悪くありません。
シートはパンチングレザーになっていて、この穴から空気を吸い込み熱を外に放出してくれるベンチレーターがあるので暑苦しくは無いと思います。
ただ、レザーのしつらえがいまいちで、同価格帯の英国車と比べると明らかに劣ります。
一番ショックだったのが匂い。
世界戦略車、富裕層をターゲットにした車としては、有機溶剤の匂いがトヨタの匂いなのでゲンナリ。
昨今の高級車と言われる車は、有機溶剤の匂いはほとんどせず、レザーの香りが車内に充満していて、本当に優雅な気持ちになるものなのですが、、、、、、
トヨタウンに展示してあるどの車も同じ匂いがして、トヨタ車は所詮トヨタ車だな~と、、、、、、、
装備は高級車と遜色ない装備がほとんど備わっていて、これなら機能的にチープな思いをしなくて済みそうです。
非常に良く出来た車で、工業製品としての完成度は高いと思いますが、、、、、
はやり味が無いと言うか、所有欲を満たしてくれる何かがたりない気がします。
ZXはそんなことが無いと期待したいですが、、、、、、、、
試乗をしてもっと良い方向に印象が変わると良いのですが、ベンチマークがポルシェ「マカン」になるので無理だろうな~。
こう言う車は、不満を感じないでいつの間にか長く長く乗って相棒になる様な車なんだろうな~。
Posted at 2021/08/07 22:00:23 | |
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ランクル300 | 日記