お誘いを頂き、ランボルギーニのオーナーのための試乗会に参加させて頂きました。
バリバリのスーパーカーブームで育った世代。
カウンタックLP400、500、500Sと見分けが付くほどスーパーカーが好きでした。
それもあって、今は内装キャメルのポルシェのマカンに乗っているのですが、、、
スーパーカーは無理だから、サラリーマンSポルシェ
正直、子供の頃からランボルギーニには憧れも無く、欲しいとも思っていませんでした。
フェラーリもマクラーレンもそうなんだけど、、、、、、、
昔から、あの形に現実味が無さ過ぎて、凄いな~とただただ思うばかりで、、、、
その気持ちは大人になっても変わらず、凄いと思うだけで、欲しいとは全く思わないんです。
その当時、一番人気と言うのも偏屈な僕にはカッコ良く思えない原因で、僕の中の憧れは、ポルシェ、ロータス、ランチャでした。
その気持ちが大人になってからは欲しい、所有したいと言う気持ちに、、、、、
今回は高速道路を含めた1時間程のコースを走らせてくれるそうで、無線を渡されプロのレーシングドライバーの先導で走らせてもらえるそうで、まずはウルスから。
走り出して、非の付けどころは無いけど正直感動は無し、のり味はマカンに近くて、直進安定性が高く、色んな意味で遊びが無く、それでいてステディー
ただ、ターボラグが凄くて、踏み込んでシフトダウンして加速するまで2呼吸程あるのは残念。
いざ高速に乗ろうとすると、ETCが反応しなくて、もう焦りまくり
なれないウルスで、まさか料金所で現金を払うとは思っていなかったからもうアタフタ。
そんな料金所を3回も通るものだから、もう試乗を楽しむ雰囲気では無くなってしまいました。
良い車だけど、3000万の価値は、、、、、、、、、、、
次に試乗したのはウラカン
これぞランボと言うスタイルだけど、ガルウィングでは有りません。
スーパーカー世代なら、ランボ=ガルウィングでしょう~。
ウルスと違って、こいつは凄かった!!
ハンドルは1回転しかせず、その分クイック!
アクセルを踏んだ途端にV10NAエンジンが唸りを上げタイムラグ無く加速!
0-100、2.9秒、640馬力は伊達じゃありません。
シートは硬いけど、体が痛くなるほどではなく、乗り心地もバンピーな訳でもカチカチでもなく本当に良い車でした。
走行モードはストラーダ、スポルト、コルサと3種類用意されていて、ストラーダではエグゾーストも静かで乗り味もマイルド。
街中を普段履きとして走るには安心して走れます。
ただ、コルサにすると、爆音とバックファイヤーの嵐
もう法定速度で走るのは拷問です。
無駄に加速したくなるし無駄にシフトダウンしたくなる危ない乗り物。
これは、車ではなくバイク、しかもツインキャブや2STに乗っている時の気持ちに近いものがあります。
ランボやフェラーリに乗っている人達がツーリング行こう~
と集団で走りたくなる気分が良く解ります。
これは優越感と言う看板を掲げたチンドン屋。
若しくはチームの旗をなびかせた暴走族。
一番ヤンチャだった時代に千葉のヤンチャな地方で育った僕にとって、この気持ちは良く解りました。
もう顔もドヤ顔。
ディーラーに戻って商談です。
出して頂いたマロンプリンには、ウルスの文字が、、、、、、、、、
流石ランボ。
頂いたウルスの見積金額は3820万円、、、、、、、、、、
正直、ウルスにこの価値は無い!
これならエンジンもシャーシも同じアウディのRSQ8を半額で購入した方が僕は幸せになれる。
ランボのSUV??と言われるより、なんだアウディーか~と言われるモンスターの方が僕の性に合ってる。
価格表を頂いたが、どれも3000万オーバー。
同じ価格で同じランボなら、手に入れるならウラカン1択でしょう。
でも、チンドン屋みたいで乗ってて恥ずかしいから僕には縁の無い車だと試乗して改めて感じました。
買えない庶民の僻みです(^-^)
帰りに重たい手土産を頂いたのでなんだろうと開けてみると、、、、、、、、
豆
黒豆
ふっくらしていてピカピカの最高な黒豆で凄く美味しかった
けど、、、、、
なんで黒豆???
Posted at 2021/10/28 23:16:33 | |
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