ちょんまげインプのブログ一覧

まだ若かった頃の話。


会社の同期の男女で飲んでたら、ひょんなことから各自の「弟」の話題になりました。
たまたまそこにいたメンバーの弟たちが、高校生や中学生の年代。
そこで気になるのが、そんな弟たちの性癖。
思春期真っ盛りの弟たちは、兄たちの通った道をちゃんと歩んでいるか、みんな気になるようです。

あ、もちろんワシの弟のネタもありますけど、当人たちの尊厳のために、誰のセリフかは伏せながら紹介します。




「やっぱ、みんなのとこも、弟って工口本とか隠してるもん？」

「あー、そりゃな」

「うんうん、うちも隠してた」

「あるある。で、ちゃんと隠したつもりでも、兄から見ると甘い。すぐわかる」

「ウチの弟、隠さないんだよね。だから母親によく叱られてる」

「そりゃ危機管理がなってねーな。社会人になってからやばいかも」

「ところでさ、みんなの弟って、どんなの隠し持ってんの？」

「ウチはさー、どこから拾ってきたのか、工口本なんだけど、なんか熟女モノなんだよなー」

「でも中学生でしょ？…いや、なんとなくわからんでもない」

「俺んとこさ、萌え系の、マンガなんだよね、ちっちゃいコとか出てくる」

「ヤダー、それってちょっと倫理的にもアレじゃない？」

「俺もさ、工口本とかは別にいいと思ってるんだけど、そのマンガ本には写真が一枚もないんだもんな。しかもどう見ても未就学児が出てきてて」

「ウチなんか、女子中学生の体育祭を、ブﾉﾚマ姿とかをひたすら撮っただけの本だったぜ。もちろん裸なんて一枚もないやつで」

「それはそれでヤバいんじゃないかと」

「その横にあったのが、本物のブﾉﾚマ―でさ」

「まさか…盗ったの？」

「いや、ちゃんと買ったらしい。パッケージに入ってたから。使用済みとかでもないようだったけど…」

「なんだそりゃ、使用済みだったら分かるけど」

「いや分かんねーだろ普通」

「俺んとこは、ビデオが何本かあってさ。再生してみたら、なんと俺の秘蔵のビデオをダビングしたらしいやつだった。うちの弟、俺の隠し場所を知ってやがんだ」

「まあ、工口に対して必死な年代だからね」

「あのさー、アタシの弟なんだけど、ちょっとヤバいかなって」

「いやあ、女子から見るとそう思えても、男子としては普通なもんだよ」

「そうそう」

「ウチの弟が隠し持ってたの、手袋なんだよね。上品な、エレベーターガールとかがしてそうな」

「そっ・・・、それはハイレベルな・・・」

「それと、あとはハイヒール集めてた」

「えっ・・・」



世の弟の諸君！
みんなの兄や姉は、暖かく見守ってくれているぞ！