輸入車の入庫が続きます。
こちらはダッジラムSRT-10。バイパーのV10エンジンを積んだモンスタートラックです。先日
セキュリティー・レーダー探知機・
サウンドシャキット・
スピーカー・
VAD・BLACKBOX等、色々と施工させて頂きましたが今回はギアをバックに入れた事を検知するスイッチとパワーシートのモーター交換での入庫です。久々の電装修理ですね。
部品は持ち込み。左がモーター、右がバックスイッチ。
ミッションの横から刺さっているバックスイッチ。接点不良を起こすとバックランプが光らなくなります。アメ車では定番の故障パーツですね。
少し前にも
コルベットで同じ作業をしました。
分かり難いですが交換後。
続いてパワーシート用のモーター交換。このパワーシートは前後だけでなくシートクッションの前/後を上下に動かして傾きの調整も出来るタイプ。
シートの下に3個のモーターが付いています。
交換には重いシートを車外に出して作業する必要があり作業中にボディーやドアに傷が入らない様に細心の注意を払う必要があります。あと、腰を痛めない様に気を付ましょう。
取り外したシート。
モーターがボルトではなく金属のピンで止まっているところがアメ車らしい造り。このピンを抜くにもちょっとしたコツが要ります。
純正だとモーター単体で供給が無く周辺パーツが全部セットになり数万円掛かりますが、社外品だと最少限の代替品が入手出来るそうです。左が取り外した純正品、右が代替品。
セキュリティーやナビゲーション、オーディオ等の「アフターパーツ取り付け」も面白いですが、元の姿に戻す「修理」は勉強になる事が非常に多く魅力があります(^_^)
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Posted at
2012/06/07 23:26:37