入庫中のBMW Z4、BELLOF DRL215の取り付け後半です。
昨日のうちに
削り加工、点灯チェックまで終了しており残るは配線のみとなりました。
この削り作業、綺麗に処理するにはとっても時間が掛かります。
こちらコントロールユニット。配線の組み合わせ次第でスモールON時に減光or消灯の選択が出来ます。大きくないサイズですが左右それぞれの灯体に接続する必要があるのでバンパー裏にインタークーラーや補機類がギッシリ詰まっている車両は設置が少々難しい場合があります。
ギボシ部分は半田付けし直しておきましょう。
両面テープ&タイラップでしっかり固定しておきます。
続いて減光判断用のスモール信号接続。
ヘッドライト裏にきているスモール信号は3.7V。これがイカリング用の電圧ですね。DRLのスモール用としては認識出来ない低い電圧ですのでテールレンズ裏で接続する必要があります。エンジンルームでスモール信号を取れない車が増えましたね。インストーラーに厳しい時代です。
こちらの
135iにも同様の理由でテールレンズ裏に接続しています。LEDバーを光らせる為の配線施工でした。
助手席足元のシガライターソケット、ここはACC電源なのでDRLの主電源をここから拝借します。
エンジン始動で100%点灯。
スモールONで減光。
ウインカーを出した側も減光。
写真を撮り忘れましたがウインカー信号の接続箇所によってはコールドチェックの影響で始動直後に減光してしまうのでDIY派のオーナーさんは注意が必要です。 ちなみにコールドチェックとは「エンジン始動時に微弱な電流を流してバルブ切れしていないかをチェックする機能」です。
オーナーの御意向でいざという時にスモールOFF時でも強制減光出来る様に処置。
完成。後付け感も無く綺麗な仕上がりです。
オープンカーの季節がやってきましたね。羨ましい限りです。
御依頼ありがとうございました(^_^)
Posted at 2012/03/31 20:29:14 |
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BELLOF製品(HID/LED/DRL他) | 日記