フォルクスワーゲンのシャラン、とっても嬉しい初入庫車種でございます。
ご依頼内容はキャンペーン中の
VADと
BLACKBOX同時装着、それとは別にアイドリングストップ後のエンジン再始動時にリヤモニターの電源が一時的に落ちるのを防ぐ「電源アダプターキット」の取り付けです。
電装店がお勧めするスロットル信号最適化
「VAD(ブイ・エー・ディー)」、スロットル信号のノイズを除去する事によりレスポンスアップ、クリヤでスムーズな加速フィールを実現。さらにオーディオの音質アップも期待出来る商品です。長野県の
CAR GOODS ZOROさんはオーディオの音質アップを前面にプッシュされているそうです。
電子制御スロットルの場合はワイヤー式の様にエンジンルームにアクセルワイヤーが通っていませんのでアクセルペダルにきているセンサーに接続します。
「半田付けにて接続」・・この言葉、今年も多く使いました。電装パーツは半田付けで接続するのが今も昔も基本中の基本であります。来年もしっかり半田付け致します!
本体を最寄りのスペースに固定して完了。
続いてBLACKBOX(ブラックボックス)の施工。ですがその前にPB製「アクセサリー電源アダプターキット」を取り付けます。
アイドリングストップ機能搭載のシャランですが、再始動時にアクセサリー電源が途切れるせいでリヤモニターが再起動してしまいます。このキットはアクセサリー電源の一時遮断を防ぐ為の部品となります。
このキットだけではアルパイン製のモニターを作動させる事が出来なかったのでさらにリレー回路を組んで対応しました。
続いて
BLACKBOX(ブラックボックス)取り付けです。こちらはアーシングとコンデンサーを兼ねた商品で装着後の効果は
VAD(ブイ・エーディー)とよく似ていますが、走りに直に効くVADに対してこちらは車両全体の電圧安定化を図ります。VADと違いエンジンルームが華やかになるという視覚的効果もありますネ。
写真は
BMW 130iです。
取り付けに際してエンジンルームを見て取り付けスペースを探します。スペースが無い場合は取り付け不可。スペースさえあればステーの作成等で何と取り付けします。
今回はバッテリーカバーの上に両面テープにて固定しました。ワーゲンは
トゥーラン・
ゴルフ、アウディは
A3・
S3全て同じ場所に設置可能です。 その他にも
多くの車種で取り付け実績があります。
アーシングポイントは、、、
①オルタネーター付近
②点火系アース(写真中央、純正アースと共締めです))
③ファイヤーウォール
電源は+側はバッテリーへ、 -側は直近の車体アースに共締めしました。
ご依頼ありがとうございました。
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Posted at 2011/12/28 00:09:12 |
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