ランドローバー/ディフェンダー(L663)の入庫です。
純正別体アンプから出る各帯域の信号をまとめる為、Hi-Loコンバーターもご用意。
レイヤードサウンドの要となる間接音を発生させる「サウンドドライバ」。フロント側はAピラーへ取り付けます。
貼り付け面を平滑化してドライバをしっかり固定。
リア側は天井の内張りへ。今回のディフェンダーは天張り内部のスペースがかなり狭かったので土台部分のアルミシートや固定用布テープをドライバに組み付けてから、、、
写真中央のマーキング部分に仕込みました。
コンバーターは助手席足元奥へ。組み付け後は触る事のない部品ですが、メンテナンス性も考慮して固定しておきます。
レイヤードサウンド本体は着脱出来る様に面ファスナーテープで固定。接触面にウレタンシートを貼り合わせておけば振動で本体がずれる事もありません。
この位置のままでも音質調整が可能ですが、リスニングポイントで音を聞きながら調整したい場合はテープを外して本体を引っ張り出すことも可能です。
本体は覗き込まないと見えないスマートインストール。奥まった位置に固定しているので助手席に座っても足が当たる事もありませんよ。
ON/OFFスイッチはオーナーの指定位置です。
サウンドセッティングに使用するのは私の絶対的指針である
『クリス・ボッティ』のライブ音源。未だこれ以上の音源に出会いません。Josh Grobanの『BROKEN VOW』で音割れしない事、クリスのトランペットが伸びやかに聞こえてなおかつ鳴りすぎていない事を確認します。もちろん、サウンドドライバからの音の出どころが見えんばかりのアンバランスな大音量を出すのはNG。既存スピーカーとのバランスを考えて『空間全体が響いている事』を意識して調整します。
こちらは追加でご依頼頂いたデジタルインナーミラー用バックカメラの取り付け。
型を取ってから最小限の削り加工でカメラを固定。
さらに角度調整と削り作業を行い、
この形に決まりました。
一度使うとやめられないデジタルインナーミラー、半導体不足の影響でネオトーキョー社製品は納期に数か月掛かる様です。
御依頼誠にありがとうございます。
上記作業の関連記事はこちらから御覧いただけます。
Posted at 2022/02/16 19:58:31 |
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