㈲カズモータースさんとのコラボ作業中のBe-1です。
メインバッテリーをオプティマに換装後、本格的な作業にかかっております。

今回、「ブレーキを踏むと室内照明が暗くなる」という症状での入庫です。
オルタネーターの高性能化、消費電流の少ないLEDの普及の恩恵により昨今ではあまりみられなくなりましたが、年式が平成一ケタ台の車では普通にあるトラブルでして、過去にも多くの修理をこなしてきました。
まずはブレーキランプスイッチが接触不良を起していないか、ブレーキラン点灯時にどれだけ電流を消費しているか確認。
ブレーキスイッチの出口で電流測定。 ハロゲン球×4灯のBe-1は5アンペア強。突入電流を考えるとかなり値が大きいですね。 手に持っているオレンジ色の機械「アーガス」はバッテリーからの+・-の電気を直接送る為の物で、各パーツの単体チェックに役立ちます。
次にブレーキランプに直接電気を送ってテスト。 ブレーキペダルを踏んだ時よりアーガスで点灯させた時の方が強く光る様であれば車両側の配線やスイッチに原因があると判断出来ます。 この様に地道な消去法を繰り返して原因を探します。 結果、明るさは変わらず、しかし室内照明の減光は見られず。この事からバッテリーになるべく近い位置から配線を引き直せば減光の症状が消えると判断出来ます。
ブレーキ&ライト系の常時電源はこのヒューズBOXから供給されており、、
その配線はエンジンより前のメンバーあたりを通っています。
現在作業中です。。。
Posted at 2011/05/13 15:01:25 |
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